ワタリウム美の‘ジャッド展’!
‘ウェルフェア・アイランド’(1956年 ジャッド財団)
‘無題’(1955年 ジャッド財団)
‘無題’(1990年 静岡県美)
複雑に進化を遂げる現代アートのなかで比較的緊張せずにみれる部類に入る
ミニマルアートの中心人物として、精力的に創作活動を続けたドナルド・
ジャッド(1928~1994)の個展(2/15~6/7)をみるため、
ワタリウム美を訪問した。ここは名前はインプットされているが、出かける
のははじめて。
美術館のHPで所在地を確認して案内の地図を手に持ち目指したが、地下鉄
千代田線の表参道駅の出口まではスムーズに行けた。だが、そのあとは方
向感覚が失われてどっちが渋谷で美術館があるのはどの方角か、まったくわ
からなくなった。大きなショップの店の人にわかり易い道順を指南してもら
ってようやくたどり着いた。南青山3丁目の交差点を千駄ヶ谷の方に進む
と5分くらいで着いたから、帰りは地下鉄外苑前駅から乗った。
ワタリウム美の各階の展示室は広くなく、エレベーターで2階から5階ま
でひとつづつ上がっていく導線になっている。最初に展示してあったのは
のは1955年から1960年にかけて制作された絵画。全部で4点。
色彩に力のある骨太の帯がいかにも抽象画的に配置されている感じ。‘ウェ
ルフェア・アイランド’と1955年に描かれたものにぐっと惹き込まれた。
過去にみた作品からジャッドのイメージが出来上がっているのは1990
年の作品。工業的な素材のアルミニウムに青がかった黒を彩色された箱状
の物体が10個、壁に規則的な間隔で積み重ねられている。これがすっき
りフォルムのミニマルアートの定番。あとの二つはそのヴァリエーション
で、小物やなにかを置いておくにはもってこいの箱。このタイプはマンシ
ョンでも使われていそう。最後の5階には建築物の写真とか映像が流れて
いたが、関心が薄いので軽く見て1階に降りた。ビッグネームのジャッド
が日本でみれたのは幸運だった。この美術館へはまた足を運ぶかもしれない。

































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