祝トリノオリンピックフィギュア 荒川静香金メダル
女子フィギュアの荒川静香選手が皆が待ち望んだメダルを獲得した。しかも、金メダル。オリンピックのフィギュアスケートで日本人が金メダルを獲るなんて凄い快挙である。もう拍手々。
5時から起きて、日本の3選手を応援したが、荒川選手の金メダル獲得でこれまでのもやもやが一気に晴れた。SPで荒川選手が3位、村主選手が4位につけたので、どちらかがメダルを獲るのではと思ったものの、金メダルは無理かなと予想してただけに、荒川選手の逆転優勝に大変感動した。
オリンピックチャンピオンになると、表彰のとき国旗が一番高く上がるし、国歌が
流れる。2年前のアテネ大会では何度も聞いた君が代が冬季オリンピックで
は98年の長野以来8年ぶりに会場に流れた。やはり金メダルを獲ると盛り上がる。
荒川選手はインタヴューで“優勝したことが信じられない!”を連発していた。
さらに、“SPの後、メダルが少し頭のなかにちらついたが、欲をださず、いい演技を
しようと思った”とも語っている。アメリカのコーエン選手、ロシアのスルツカヤ選手
の動きが硬く、予想以上のミスがでたのに対し、荒川選手の滑りは伸びやかで、
エレガントな演技が最後まで続いた。演技に使った曲がいい。プッチーニのオペラ
“トゥーランドット”で歌われる“誰も寝てはならない”はテノール歌手、パヴァロッ
ティの18番。
大好きなこの曲を聴きながら、荒川選手のため息がでるくらいすばらしい演技をみ
てると、メダル争いのことを忘れて、豪華なアイススケートのショーを楽しんでる気分
になる。ジャンプの種類など専門的なことは知らないが、上体を後ろに反らして滑る
“イナバウアー”というのをはじめてみた。他の選手はやらないの?それにしても
体が柔らかいのか、すごく反り返る。
8年ぶりに出場したオリンピックで、荒川選手は見事金メダルを手にした。大きな
大会になればなるほど、プレッシャーをはねのけていかに平常心で戦えるかが勝利
の鍵を握っている。いい演技をしようと自分の力を信じ、無心に滑ったのがよかった。
まさに無欲の勝利かもしれない。
海外で、荒川選手の演技は“クール・ビューティ”ともいわれてるらしい。そして、
チャン・ツィーがつくった“アジアン・ビューティ”に荒川静香がとってかわってもおかし
くない。顔が拙ブログ05/11/4で紹介した“シャヤヴァルマン7世”を彷彿させる。
“ジャパニーズ・ビューティ”よりも“アジアン・ビューティ”がぴったりだ。
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