2007.12.02

福岡国際マラソン、ワンジル優勝、佐藤敦之は3位!

96_3北京五輪の男子マラソンの代表選考会を兼ねた福岡国際マラソンで中国電力の佐藤敦之が日本人トップの3位に入った。

優勝したのはマラソン初挑戦のケニアの21歳、ワンジル。タイムも2時間6分39秒と今年三番目のすばらしい記録だった。

ワンジルはよくみると高校駅伝に出場した仙台育英の一区を走っていた選手。いつも日本の高校生を大きく離して次の選手にたすきを渡していたのでよく覚えている。今はトヨタ自動車九州に所属していた。ケニアの代表を目指していて、来年あるロンドンマラソンの結果で最終的に北京にいけるかどうかが決まるらしい。

現在ハーフマラソンの世界記録を持っており、はじめてのフルマラソンでいきなり、こんな好タイムで優勝するのだから、すごい選手がでてきたものだ。近い将来、驚異的な記録で世界をあっといわせるかもしれない。そういう選手が日本の企業にいて、日本語もペラペラとくれば一層親近感がわく。

ワンジル、2位のエピオピアのメルガには遅れをとったものの、3位に入った佐藤敦之(左の写真)もすばらしいレースをした。タイムも2時間7分13秒と自己記録(2時間8分36秒、04年びわ湖)を1分以上縮めたのだから、たいしたもの。これで念願の五輪出場は確実だろう。拍手々!

佐藤敦之は長く住んでいた広島にある中国電力の選手なので、ほかの選手とくらべると身近な感じがする。実際、中国電力の選手たちの練習コースになっている太田川沿いの道を黙々と走る佐藤選手を何度か見たことがある。たまたまこのコースの近くに住んでいたため、散歩の際、出くわしたのである。

だから、30kmを過ぎたところで3人の併走になってからは“頑張れ、佐藤!”を連発していた。残念ながら、優勝はできなかったが、日本人選手のなかで一番強いところを見せつけた。北京でも是非いい走りをみせて欲しい。

あと二人は誰になるのだろうか?夏の世界選手権で5位に入賞した同僚の尾形選手は有力のようだが。2月の東京国際、3月のびわ湖が待ち遠しい。

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2007.11.18

東京国際女子マラソン、野口みずきが優勝!

71今日は来年の北京五輪代表選考会を兼ねた東京国際女子マラソンを最初から見ていた。

マラソンは野球とともに大好きなので、例年数回あるレースを楽しんでいる。

今年のこの大会はアテネで金メダルをとって以来、怪我などでレースへの出場を見合わせていた野口みずきが久しぶりに走るのでいつになく目に力が入る。2時間20分を切る記録をもつ渋井陽子も走るから、二人がどんな戦いをするのかレースがはじまる前から期待が高まる。

が、皆が想像してた二人の激走はまったく見られず、結果は野口の圧勝。タイムもすばらしく、2時間21分38秒の大会新記録で初優勝した。これで五輪代表は確実。それにしても、野口は強かった。ほかの選手とはものが違うという感じ。

あのぐんぐん出て行く走りは見ていて気持ちがいい。肩の筋肉などをみると相当なトレーニングをつんでいることは素人にもわかる。折り返し点をすぎて、これから野口、渋井、ケニヤのコスゲイ3人の熾烈な駆け引きがはじまるかなとかたずをのんでみていたが、30km手前で渋井が遅れた。“渋井、またダメなの!?” レースが一気につまらなくなる。この選手はいつも肝心なレースで力が発揮できない。こう何度も期待を裏切るということは力そのものが無いのかもしれない。

女王、野口は終盤に入っても疲れを見せず快調な走り。必死についていたコスゲイを
35kmからの一番キツイ登り坂で逆に引き離す力強さ。こんなすごい走りを見せつけられると、2大会連続金メダルも夢ではないなと思ってしまう。スポーツ選手でもアーティストでも、高い才能をもった人はいつも期待を上回るパフォーマンスで感動させてくれる。

これで代表枠3つのうち2人が決まった。土佐、野口に続くのは誰か?大阪(来年1月)、名古屋(3月)の2つレースも目が離せない。

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2007.09.02

土佐礼子 世界陸上・女子マラソンで銅メダル!

1020大阪で開かれている世界陸上・女子マラソンで土佐礼子選手(写真真ん中のゼッケン8)が3位に入り、来年の北京五輪出場を決めた。拍手々!

昨年の東京国際マラソンでも優勝したから、現時点では日本選手のなかで一番強い。来年32歳だが、オリンピックのメダル獲得に期待がもてそうになってきた。

オリンピックの翌年に開かれる世界陸上の成績はあまり当てにならないが、オリンピック前年の大会は実力者や最近好調な選手が出場するから、選手にとっても誰が強いかを見極める戦いでもある。だから、ここで銅メダルを獲得したということは来年の本番にむけていいスタートをきったともいえる。

土佐選手はいつも粘り強い走りで見る者を感動させる。細い腕を一生懸命振り、泣きそうな顔をして必死に走る。38キロまでは8人でトップグループを形成していたが、39キロあたりからばらけてきた。土佐選手はここで5位となり、“ううーん、これはダメかな”とメダルへの期待が崩れかけた。

が、ここから残り3キロで驚異的な粘りをみせる。この粘りがこの選手の真骨頂。40キロをちょっとすぎたあたりで中国選手を抜き3位になった。前を走るのは中国の周選手とケニアのヌデレバ選手。周選手に追いつくのは残念ながら叶わず、結局3位でゴールした。

土佐選手は04年のアテネ五輪の選考レースだった名古屋国際マラソンのときもすごい粘りで逆転優勝した。こういう風に最後まで粘れるというのは人並み以上の強い精神力があるからだろう。日本の女子マラソン界のトップ集団にいる選手たちは体力とか走力とかは世界レベルだから、体調管理を上手くやり、勝負に対するモチベーションの高い選手が最後に栄光をつかむ。

オリンピックへの切符は残り2枚。誰が手に入れるだろうか?アテネで金メダルを獲った野口みずき選手はあれ以来一度も走ってない。足の故障はもう直り、今年の東京国際マラソンで代表切符を目指すらしいが、あのダイナミックな走りがみられるだろうか?潜在的な能力が高いといわれる渋井選手や復活をめざす高橋直子選手の調子は?女子マラソンはメダル獲得の有力種目だから、これからの選考レースが楽しみ。

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2005.01.24

都道府県男子駅伝

今年の都道府県男子駅伝は面白かった。長野と兵庫のラストスパート
での競い合いは見ごたえがあった。勝った長野県は2連覇。たいしたものだ。
例年1月、広島はこの都道府県駅伝で活気づく。横浜に帰ってきたので
、今年はその雰囲気が味わえなくなったが、TV画面で10回を迎えた
この大会を楽しませてもらった。

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