ベストオブクール ナポリタンとシイタケ!
日本生まれのナポリタン (BS1 4/9 COOL JAPAN より)
本日の夕方、たまたまリモコンがとまったBS1の番組‘COOL JAPAN’は‘決定!2016年度 ベストオブクール’という興味を惹く内容だった。ときどきみているが、今日は過去一年の放送をまとめたものだったので楽しくみた。
最初は‘食’のベストオブクール、注文を受けてからすぐでてくる‘立ち食いそば屋’に外国人はびっくり。そして、‘ナポリタン’もイタリア人以外は結構好きな人が多い。日本人にとってナポリタンはパスタの定番、喫茶店で食べるものはナポリタンと決まっていた。
ケチャップ味の甘いナポリタンが誕生した話がおもしろい。トマトソースのナポリタンを日本で最初につくったのは横浜のニューグランドホテル。当時トマトは高価だったので、町の食べ物屋では代わりにケチャップが使われた。これがイタリア人には受け入れられない甘い味のパスタのはじまり。
日本に住む外国人にクールなグルメと思われているナポリタン以上に新鮮だったのが‘シイタケ’。以前はアジア系のお店にしかなかったシイタケが今はロサンゼルスの多くのスーパーで売られているという。フランスやブラジルなどでシイタケと呼ばれているのに対しアメリカでは‘シイタキ’。
このシイタケ、アメリカでもヨーロッパでも生産されている。これは知らなかった。その背景には健康志向がある。驚いたのはハンバーガーにシイタケを食材として使うチェーン店が現れたこと。店のオーナーはシイタケのうま味をバーガーに生かしたかったという。これを注文する人が増えているというからスゴイ。最近、日本にも1号店ができたそうだ。
じつはこの椎茸が苦手。小さい頃酢がダメで正月に母親がつくるバラ寿司があまり食べられなかった。その中の具に必ず入っていたのが椎茸、そのため酢と一緒に椎茸が嫌いになった。大人になると椎茸の天ぷらなどはおいしくいただくようになったが、今でも駅弁のバラ寿司を食べるときは椎茸は残している。
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