追っかけラストピース! MoMA
バッラの‘アマツバメたち’(1913年)
ミロの‘美しい鳥が恋人たちに未知なるものを明かす’(1941年)
ピカビアの‘私は記憶の中で愛しいウドニーと再会する’(1914年)
カーロの‘髪を刈った自画像’(1940年)
カッツの‘パッシング’(1962~63年)
ニューヨークにあるMoMA(2004年)とメトロポリタン美(1994年)
のガイド本(日本語版)はともに手にどっしりくる縦長タイプのもの。分厚
いがコンパクト版なのでページをめくる回数は多く、お気に入りの図録のひ
とつになっている。同じタイプのものはロンドンのナショナルギャラリーと
マドリードのプラド美でも手に入れた。MET本は難点がひとつある。それは
作品のタイトルのあとに制作された時期がなぜか書いてないので、いちいち
解説文を読まないといけないこと。
ブックオフで偶然ゲットしたMoMA本には現地で購入したほかのタイプの図
録に比べると載っている作品の数が350と多く、手元の美術本にないものがいろいろでてくるから、近現代アートの貴重な情報源になっている。で、とくに関心の高い絵画について、いつかMoMAを再訪する機会が訪れたとき、見逃せない作品をピックアップしてみた。
鑑賞欲を強く刺激するのはイタリア未来派のバッラ(1871~1958)の‘アマツバメたち:動きの軌跡+ダイナミックな連続’、MoMAにあるボッチョーニなどは以前出かけたときにどどっと姿をみせてくれたが、これはダメだった。なんとしてもリカバリーしたい。同様に対面を強く願っているのが、ミロ(1893~1983)が描いた‘星座シリーズ’の一枚 ‘美しい鳥が恋人たちに未知なるものを明かす’。右下にいるライオン?が気になってしょうがない。恋物語を連想させるタイトルのついたピカビア(1879~1953)の‘私は記憶の中で愛しいウドニーと再会する’は抽象画なのにとても惹かれる。
回顧展に遭遇するのを首を長くして待っているメキシコの女性画家、フリーダ・カーロの‘髪を刈った自画像’に強い関心を寄せている。そして、人物をポップ感覚で大きく描き存在感をつくりだすのが特徴となっているカッツ(1927~)の‘パッシング’にも一度会ってみたい。

































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