2008.08.25

強がり発言で星野はジ・エンド!

557北京オリンピックで銅メダルもとれず、惨敗に終わった野球の監督をつとめた星野の帰国記者会見における発言に不快感を覚えた人が大勢いるのではなかろうか。

“金メダルがとれず本当に申し訳ない”と謝罪しておきながら、“強い者が勝つんじゃなくて、勝ったものが強いんだと感じた大会だった”とか“日本はすぐたたきにかかる。そんなことをしたら若い人が夢を語れなくなる。たたくのは時間が止まっている人間だろう”などとわけのわからないことを言っている。

短期決戦だから強いチームが調子が悪くて勝てないことがある。だから、“日本は最強のチームだったのに怪我人が多くて万全でなく、負けてしまいました。弱くて負けたのではありません”と言いたい?こういう見苦しい言い訳をする人間を日本では一番嫌う。

ライバルチームの韓国、キューバ、米国と5回戦って2回くらい勝っておれば、そういうことも言えるが、全部負けていて弱くないと言い張ると誰の目にも“この男は素直でないな、結局言い訳ばかりしている”とうつる。これでは食の偽装問題で経営者が最初いい加減なことを言って責任逃れをするのとなんら変わりない。

こういうときは“トータルの力はほかのチームのほうが上でした。日本チームはまだまだ力をつける必要があり、これからはこういう課題に挑戦しなけらばいけないと痛感した”とでも言っておれば、聞いてる側も“日本は投手はよく押さえていたが、これだけで頂点に立つのは無理だったな。WBCで優勝したのだから、気合いを入れ直せばまたやってくれるだろう”となる。

星野は60歳をこえてこんなことがわからないの?見損なった!ちびっ子野球少年でも投手はいいのに打撃力、機動力でほかにチームに劣っていると感じている。でも、星野は自分が選んだメンバーだから、そういうことを指摘されたくない。いつから、この男はこんなに傲慢になったのか。

メディアによく登場する人間で威張ったもの言いをするのが日本には3人いる。“石原慎太郎、読売のナベツネ、そして星野仙一”。昔の政治家は皆こんな態度だったが、流石に最近はこういういかにも“俺は政治家だ”という人は少なくなり、腹の中はちがうだろうが表面的には丁寧にしゃべるようになった。

星野はインタビューで嫌なことを突っ込まれるとすぐ感情をあらわにして、威圧的な言葉で切り返す。だから、こういう謝罪会見でも、一方的に批判されるのが我慢ならないのであろう。で、“たたくのは時間が止まっている人間だろう”と強弁する。これでは救われない。

“時間が止まって、現実の野球が見えず、現場感覚がズレているのはあんただよ!われわれは選手のことをいちいち責めてない。3つもエラーしたGG佐藤にはしっかりしろと怒りたくなるよ。でも、彼は守備が下手なわけではない。シーズン中にエラーは2個しかしてない。

緊張のあまり体が硬くなっていたのだから、コーチ陣がもっとリラックスさせてやればよかったのだ。プレッシャーを緩め、チームを結束させ、攻めまくる雰囲気をつくるのが監督、コーチの役割なのに、それができなかった。そういうリーダーシップのなさ、采配のまずさを批判しているの!”と言いたくなる。

こんなことを言っている星野はもうジ・エンド。即刻、表舞台から退場してもらいたい。あんたがいなくても野球界には現役、OBに有能な人材が沢山いるからご心配なく。

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2008.08.22

星野ジャパンはこんなに弱かったの!?

550_2星野監督率いる野球日本代表は準決勝の韓国戦に逆転負けした。

女子マラソン同様、皆の期待にちっとも応えてくれず、これでライバルのキューバ、韓国、米国に1勝も出来ず、破れ去った。明日の3位決定戦にも勝てず、メダルなしに終わるかもしれない。

昨年のアジア予選で五輪出場権を決めたときの日本の強さはどこへいったのか?あのとき、韓国は確か出場権がとれず、最終予選にまわったはず。その韓国はこれまで負けなし。明日の決勝戦で優勝してもけっしておかしくない強さを見せつけている。

2年前のWBCの準決勝で日本に負けたから、その二の舞は御免とばかりに、7回2対2の同点にもちこみ、8回イスンヨプの2点ホームランなどで4点を入れ、日本を突き放した。これで日本は韓国に2回も負けた。“リベンジします!”はどこへいったの?自称野球評論家だから、星野ジャパンの敗戦を斬りたくなる。

打撃が振るわないのはその通りだが、五輪のような大舞台ではいいバッターでもはじめて対戦する投手に対しそう打てるものではない。予選の時、落ちるスライダーにてこずった韓国の若きエースから2点とったのだから、この試合は勝ちゲームだった。

問題は投手陣の継投。星野監督の継投策は完全に守りに入っている。これでは勝てない。杉内、川上と繋いだのはいい流れだったのに、そのあとが?なぜカナダ戦に好投した成瀬を6回だけで引っ込め、7回に藤川を投入したのか?左に弱い韓国打線なのだから、成瀬を6,7回投げさせ、8回を藤川、9回を上原にする。これがベストの継投策ではなかったか!

それなのに、7回藤川、8回岩瀬ときた。岩瀬は調子が悪いのだから、投げさせることはない。ここは誰が考えても岩瀬より涌井。でも、星野の頭には“岩瀬は今度はやってくれる”がこびりついているのだろう。韓国が20歳投手の若い力で勝利をもぎとろうとしているのだから、日本も生きのいい若手で打ち負かすしかない。星野はオリンピックというのは若いアスリートがそのすばらしいパワーと技を見せる舞台であることがまるでわかってない。人々は勝ち負けの結果に関心を寄せているのではなく、選手が見せるその美しく力強い技に感動しているのである。

パリーグにはダルビッシュをはじめ優秀な若い投手が何人もいるのに、星野はかれらの力を信じきっていない節がある。やはり自分が監督をしていたときよく知っていたセリーグの投手しか頭にないのだろう。セリーグ出身者はいまだにパリーグの野球を低くみているから始末が悪い。

また、現役の監督でないため、セリーグでもパリーグでも今現在の投手の本当の力をつかみきれてない。で、もともと度胸がいいほうでないから、プレッシャーがかかると安全策ばかりとりたがる。だから、また岩瀬投入になる。誰もが“何で岩瀬を投げさせるの?”と思っても、本人は守りに入っているから、これでいいのだと言い聞かせている。年をとると勝負に一番必要な勇気がなくなるのである。岩瀬も頑張れなかっのは残念だが、ベテランに頼りすぎる監督が悪いに決まっている。

勝負ごとは攻めないと勝てない。星野はどうも肝心のゲームでプレッシャーに弱い。リーグ優勝は3回したが、日本シリーズには一度も勝ってない。だから、まわりは星野の監督術を買いかぶりすぎで、期待しすぎなのである。態度がデカく、メディアの前で思い入れたっぷりのパフォーマンスをするから、皆“星野はすごいのかな”と思うだけ。実績からいえば野村・森監督のほうがはるかに上。

これで星野とか田淵、山本のおじいさんたちはダメなことがわかったから、彼らには表舞台から退場していただき、これからは若手の監督が野球界を盛り上げてもらいたい。監督の世代交代を進めるため、来年春におこなわれる第二回WBCの監督、コーチには阪神タイガースの岡田とか元大リーガーの長谷川といった能力のある人たちに指揮をとってもらうのがいいかもしれない。

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祝 ソフトボール 悲願の金メダル獲得!

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ソフトボールが決勝戦までの2試合で負けていた米国をついに破り、悲願の金メダルを獲得した!拍手〃。

ソフトボールのメダル決定の方法はややこしい。二日前、日本は米国に負けたのに、その日にあったオーストラリアとの試合に勝ったため、再度米国と対戦することになった。先発したのは、3連投のエース上野。前日、2試合21イニングを一人で投げ抜いたのに、またマウンドに立つのだから、すごい頑張り。

米国の長身のエースに初回から三振をバッタ〃とられたから、今回も無理かなと思っていたら、日本にツキが回ってきてホームランなどで2点とり、4回の時点で2-1でリードした。こうなると、応援にも力が入る。一番ハラハラドキドキだったのが6回裏。1死満塁の大ピンチだったが、後続をフライにしとめリードを守りきった。ピンチの後にチャンスありで、7回表に相手のエラーにつけこんで1点をもぎとり、点差を2点と広げた。

さあー、大変!あと1回抑えると金メダル。先頭打者がセンター前にクリーンヒットで出塁するも、上野は3つのアウトをたった3球でとった。最初のアウトをショートのファールフライでとったあと、一番バッターの強烈なライナーをサードが俊敏な動きで好捕。これでほぼ勝利をつかんだ。最後はイージーなサードゴロ。

放送席のNHKの名アナウンサー、工藤さんは興奮気味に金メダル獲得を絶叫し、解説者の前監督宇津木さんは歓喜の涙!もう興奮のるつぼ。やっとやっと手にした金メダルだから、選手をはじめ監督、コーチ、そしてこれまでの大会で惜しくも涙をのんだ人たちにとって、これほど嬉しいことはないだろう。水泳や柔道やレスリングのような個人競技の優勝も感動するが、団体競技の優勝というのは皆の喜びがひとつとなって大きくはじけるから、こちらも本当によかったなと祝福したくなる。

若い頃、社内のソフトボール大会に出たことがあるが、優勝の常連だった○○工場Aチームの投手の球は当てるのが精いっぱいで、ヒットがまるっきり打てなかった。とにかくソフトは投手が勝利の鍵を握っている。上野投手の頑張りに、野手がよく応え、3点をもぎとった。あの五輪3連覇の米国を破ったのだから、大快挙である。これで日本の金メダルは9個になった。

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2008.08.18

惨敗女子マラソンは誰の責任?

531_2北京オリンピックでは男子にくらべ女子が頑張っている。

柔道は2個の金メダルを含む5個のメダルをとったし、レスリングも4人全員がメダルを獲得した。

だが、柔道、レスリングと同じくらい期待されていたマラソンは惨敗に終わった。多くのマラソンファンは野口が連覇を達成し、土佐も銅メダルを獲るのではと期待していたのではなかろうか。

マラソンが大好きなので過去のオリンピックではいつも興奮して応援していた。が、今回はレースにのめりこむことが全然なく、“野口みずきが何事もなく走っていたら、優勝した38歳のトメスク(ルーマニア)に独走させることなく、ぶっちぎりの強さを見せて、ゴールのテープを切っていただろうな”と思いながら見ていた。

こんなにつまらないマラソンは久しぶり。見ているうちに陸連幹部と野口と土佐の監督に対する怒りがこみあげてきた。彼らは一体何をしていたのか?野口の足の肉離れが判明したのがレースの8日前。そして2日後に出場しないことを決めた。野口自身が一番つらいのだから、慰めの言葉しかかけようがない。ただ、レースに期待している者としては“なんとも惜しい!出れば金メダルに一番近かったのに”という思いは強く残る。

でも、監督が“予期せぬ怪我が発生しました”と説明しても、“それは残念ですね”とはならない。これまでの大会で、オリンピックへの出場権をとった選手が準備段階の怪我で本レースを欠場したことは一度もない。最善の準備をしてレースにベストの状態で臨めるようにトレーニング計画をつくり、それをマネージメントするのが監督の仕事なのに、野口の監督はこれが出来ず、野口をつぶしてしまった。お粗末極まりない!それでもプロのコーチかと言いたくなる。

野口はアテネのあと、一度故障して、長いこと走れなかったのだから、激しいトレーニングを過度にすると怪我することはわかっていただろうに。再発防止を胸に刻んだはずなのに、本番直前にダウンするのだから、傍からすると野口チームは一体どうなってんだ?ということになる。野口本人が“まだ、走りたい”と言うのを、“もういいよ、このあたりで少し休もう”と説得するのが監督の役割ではないか。

シドニー、アトランタでメダルを獲得した有森やシドニーで優勝した高橋を指導した小出監督はそのあたりは上手かった。シドニー大会の前、マスコミに出演してこんなことを言っていた。“高橋は今、一番強いよ!誰にも負けない。いい勝負ができるのは○○と△△くらいかな”。ライバルを徹底的に分析して、高橋との走力の違いをきっちり把握して、どういうレースをすると勝てるかを事前にシミュレーションしていた。このことを本人にも言って聞かせていたに違いない。

北京大会に出場した選手の走りっぷりをみて、野口の力は図抜けていたのではないかと思えるので、野口チームはどうして自信をもって準備期間をすごさなかったのかと残念でならない。要するに監督が無能だったということである。そして、野口チームの危機管理能力の無さをこれまた見過ごした陸連の責任も大きい。おそらく、陸連は野口チーム、土佐チーム、中村チームの練習状況については其々の監督に任せっきりでどういう状況にあるのか十分把握してなかったのであろう。

各チームは自分たち流でトレーニングし、陸連への報告もせず、秘密主義を通す。土佐の監督は7月の時点で、いやもっと前から土佐の外反母趾がひどくなり、本番は走れないことはわかっていたのではないか。本人も7月から長い距離を走ると本番に出場できなくなるので、まともな走り込みはしてないと思う。

皆が期待していた野口が欠場し、土佐がレース前から実質リタイア状態というのは異常である。10ヶ月も1年も前から出場を決めておきながら、こういう事態になるのだったら、補欠選手の選び方とか準備のさせ方をもっと検討する必要がある。また、代表選手3人の練習計画を陸連がチェックし、チームとのコミュニケーションを図らないとまた同じことが起こる。

マラソン界には昔から派閥があって、仲のよくないことも、今回メダルが獲れなかったことの一因ではないか。女子柔道、競泳、女子レスリングのように選手同士の横のつながりとか選手とコーチ、サポートスタッフとの絆も大事にしないと、これまで築いた伝統が一気に崩れるような気がする。今回の惨敗を真摯に受け止め、4年後のロンドン大会で強い女子マラソンを復活させてもらいたい。

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2008.08.17

祝 女子レスリング 伊調 五輪連覇!

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女子レスリングの伊調馨(いちょうかおり、24歳)が63キロ級で金メダルに輝いた!吉田と同じく五輪連覇である。拍手〃。これで日本が獲得した金メダルは8個になった。

昨日の吉田に比べると、伊調の優勝はかなり際どかった。初戦、2回戦はフォール勝ちし、流石と思わせる強さをみせたが、準決勝は冷や冷やものだった。相手選手に再三足を取られ、思わぬ苦戦を強いられた。試合が1対1で3ラウンドまで進み、ポイントを先にとられ、これは負けるかなと思ったらすぐにポイントをとり同点になった。が、同じポイントなのに、どういうわけか伊調の勝ちになり、決勝に進出した。

決勝戦でも伊調の調子は今ひとつ。1ラウンド、2ラウンドとも両者ポイントをあげられず、立った状態の相手に対して攻撃しやすい態勢から試合を進めるというルールで決着をつけることになった。これはおもしろいやり方。まず、審判が目をつむって箱の中から青か赤の玉をとりだす。

1ラウンドでは赤玉だったので、赤のユニフォームを着ているロシアの選手が伊調の片足を両手でつかみ、そこから攻撃がはじまる。攻撃が絶対有利なのに、伊調は30秒間これに耐えたため、逆に伊調にポイントがついてこのラウンドをとった。2ラウンド目は青玉がでたから、今度は伊調は攻める番。笛がなるとすぐ、相手をひっくり返し、優勝が決まった。

解説者の話によると、伊調の足がいつもの試合に比べ全然動いてないという。決勝までの3試合でスタミナを消耗したのだろうか。1ラウンドの試合時間が2分というのは素人の考えからすると短いように思うが、“だったら、一度マットの上でやってみたら。30秒たったらヘトヘトになるから”と言われそう。

体重が重いクラスの試合での2分間はかなりきついハズだし、金メダルのプレッシャーも体全体にのしかかる。それで、伊調の動きが悪くなったのかもしれない。でも、そんな苦しい試合をしながら、最後は勝つのだからたいしたもの。立派なオリンピックチャンピオンである。

これで、伊調にも五輪3連覇という大きな目標ができた。ロンドン大会でも表彰台の一番高いところに上がってもらいたい。

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2008.08.16

祝 女子レスリング 吉田 五輪連覇!

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本日からはじまった女子レスリングで55キロ級に出場した吉田沙保里(25歳)がアテネに続き金メダルを獲得した!拍手〃。

今年1月のW杯で連勝記録が119で途切れたとはいえ、圧倒的な強さをもっている吉田なら、素人目にも優勝間違いないと予想していたが、決勝戦で中国の選手をフォール勝ちしたあと涙を流して大喜び。勝って当たり前のような顔をすると思っていたが、すごく感激していた。王者の心のなかは傍でみるより、ずっと苦しい状況にあったようだ。

アテネ大会のとき、女子レスリングの試合を全部見たわけでないから、TVの前での応援はまずどんなルールで勝ち負けが決まるのかを頭に入れることからはじまる。試合時間2分のラウンドを3回やり、先に2ラウンドをとったほうが勝ち。各ラウンドはポイントの差で決まる。ただし、ポイントでリードされていても、フォール勝ちすれば、その時点で試合は終了。技とポイントの関係はよくわからないが、吉田が鋭いタックルをして相手のバックに回ったら3ポイントくらいついていた。相手を円形の試合場から外に出すと1ポイントになる。

4試合戦った吉田は動きが早く、相手選手に比べるとその強さは別格の感じ。それでも、初戦はちょっと緊張気味で解説者は“慎重に戦っている”とコメントしていた。6年間負けたとこのない選手が一度負けだだけで、試合で不安な気持ちがよぎるというのだから、勝負の世界は厳しい。

で、吉田は負けたあと、これまで最大の武器だったタックルを見直して、タックルを返されないようにトレーニングを積んだという。一度挫折を経験し、本人は相当苦しんだようだが、それをばねにして持ち味であるタックルに磨きをかけ、五輪連覇を果たした。見事というほかない!

インタビューで“ロンドンで3連覇を狙います”と力強く答えていた。なんとも頼もしい言葉。女子レスリング界における伝説の女王の道を着実に歩んでいる。

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2008.08.15

祝 男子柔道 石井 100キロ超級金メダル獲得!

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柔道の石井慧(さとし、21歳、国士館大)が100キロ超級で見事金メダルを獲得した!拍手〃。

これで金メダルは2個。、銀、銅メダルがないので、メダルの数としては過去最低だが、7階級の2つを制したのだからまあまあではないか。柔道連盟の幹部だって、本音をいうと金メダル以外はあまり価値をみとめていないのだから、アテネの3つよりは少ないが、内心ほっとしているだろう。

戦前の予想で優勝候補にあげられていたのは昨年の世界選手権でチャンピオンになったフランスの19歳の大男、リネール。だから、石井は無理かなと思っていた。ところが、石井の動きは初戦からものすごくよく、技がきれていた。一方、リネールは予想に反して準〃決勝で敗れてしまった。

石井にとって最大の難敵は3試合目のロシアのベテラン、トメノフ。だが、タフな石井は後半スタミナの切れたトメノフに押さえ込み一本勝ちした。この時点で解説者の篠原氏は“今日の石井はこれまでみたなかでは一番いい。必ず金メダル獲ります!”とためらいなく石井の優勝を断言してしまった。専門家からすれば最後に残った顔ぶれをみると、戦う前からどんな試合になるか想像がつくのだろう。

結果はその通りで、7時からはじまった準決勝、決勝では石井には相手の攻めでひやっとすることがなく、難なく勝った。この優勝で石井は井上、鈴木に次ぐ重量級のヒーローになった。石井の柔道ははじめてみたが、この選手には大物の風格がある。19歳で全日本選手権に優勝したことは知っていたが、これほど強い選手とは思わなかった。でも、豪快に決まる内また、大内刈りなどをみて、十年に一人の逸材だということは即わかった。

インタビューでよくしゃべるので、篠原氏が“石井はあまりしゃべらないほうがいい!”とコメント。これは笑えた。これからの重量級は石井 vs リネールを軸にまわることは間違いない!二人の対決が楽しみである。

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2008.08.14

祝 女子柔道 上野 五輪連覇、北島 2冠連覇!

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昨日、女子柔道の上野雅恵(29歳)が70キロ級を連覇したのに続き、今日は期待通り、北島が200メートル平泳ぎで優勝した。拍手〃!

上野は谷本のように非常に落ち着いていたから、金メダルが取れそうな予感がした。この口数の少ない柔道家は立ち技、寝技どちらも強い。相手の柔道着の袖を掴んだ手をみると、握力も相当ありそう。厳しい目つきをしており、その雄姿は男で言ったら相当腕の立つサムライといったイメージ。

準決勝の相手はアテネ大会の決勝で破った選手。今度もまた、終始自分のペースでやっつけた。決勝のキューバの選手との試合は開始46秒、あっというまにくちき倒しで一本勝ち。アテネのとき、メディアが上野の柔道環境をいろいろ報道していたから、上野家が旭川の柔道一家であることを知った。上野は三姉妹の長女で、二人の妹もオリンピック出場を狙ってがんばっているらしい。

両親の応援、姉妹の結束力が上野の健闘につながっているのだろう。それにしても、五輪連覇はすごい。谷本同様、ロンドンまで頑張って、男子の野村のように3連覇をめざしてもらいたい。

北島の200メートル平泳ぎ優勝は誰もが心のなかでは確信していたのではなかろうか。スタートしてから、ゴールまで安心してレースをみられた。泳ぎ方はほかの選手に比べて無駄がなく、のびのびしている。泳法の解説を聞くと、水の抵抗をできるだけ少なくした理想的なフォームらしい。確かに、素人目にもきれいでスピード感のある泳ぎであることがわかる。

コーチほかいろんなスタッフが北島の泳法を分析し、それにもとづいて厳しいトレーニング方法をつくるのだろうが、それをきっちり消化していく北島の対応力もすごい。肉体能力が強化され、タイムが向上すると競技していても自信がつき、精神的に余裕がでてくる。心技体がひとつになった理想的な状況で試合に臨むことをアスリート誰もが願うが、これを実現し結果を出せるのはほんの一握りの選手だけ。

オリンピックという大舞台で勝つためにはまず、高い技術、強い肉体を持っていることが絶対条件。今、北島の力はとびぬけている。まだ、25歳だし、これからも科学的なトレーニングを続け、怪我に気をつければ、次のロンドン大会でも二つの金メダルを狙える。

今回の有言実行はアテネのデジャ・ヴュ(既視感)体験をしているよう。ロンドンのときも同じことがおこるかもしれない。

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2008.08.12

祝 女子柔道 谷本 五輪連覇!

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女子柔道の谷本がやってくれました。63キロ級でアテネに続き、見事北京でも金メダル獲得!拍手〃。これで金メダル3連発。しかも、3人とも五輪連覇の快挙である。

谷本歩実(27歳)はアテネのとき、谷亮子とともにその強さと明るい笑顔が強く印象に残った選手。今回も4試合全部一本勝ちだった。準決勝までの3試合は押さえ込みによる一本勝ち。寝技が得意なので、相手の体を崩してさっと押さえ込みに入る。

寝技が得意な選手とそうでない選手の違いは自分の足に下になった相手が足をからめてきたときの対処の仕方。谷本は準決勝で対戦したキューバのゴンザレスが必死に足をはさんできても難無く自分の足を抜き押さえ込みに入る。この連続した足や手の使い方が実にスムーズ。選手の多くが足を抜くのに手間をとり、審判の“立て”で一本のチャンスを逃がすのとはエライ違い。

決勝の相手、フランスの大柄なドコスは難敵に思われた。試合開始1分経過し、解説者の山口氏が“この試合は一瞬たりとも目が離せませんね”と言っていたら、突進してきたドコスを谷本は一瞬の内またで投げつけた。まさに、これぞ柔道!という絵にかいたような一本勝ち。相手の体が浮いたとはいえ見事な内またであった。“私には寝技だけではなく、切れのいい立ち技もあります。皆さん、見てくれました”という感じ。

負けたドコスは放心状態で、畳の上に座ったまま。審判に促されてようやく立ち上がった。柔道は焦って、また不用意に前に出ていくと相手のカウンターの投げを食らってしまう。負けるときはこういうケースが多い。谷本はアテネ大会翌年の世界選手権(カイロ)でドコスに敗れたというから、雪辱を果たせて嬉しいだろう。

五輪連覇は女子ではあの谷亮子に次いで二人目。本当に強い選手である。まだ、27歳なので、ロンドンでも金メダルを狙える。笑顔が可愛く、好感度の高い柔道家だから、これからは谷亮子に代わって、女子柔道のリーダーになってもらいたい。

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2008.08.11

祝 内柴・北島 五輪連覇!

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8日に開幕した北京オリンピックで柔道の内柴と競泳100m平泳ぎの北島は五輪連覇の偉業を達成した!拍手〃。

昨日、柔道66キロ級に出場した内柴正人(30歳、上の写真)は初戦からすごく動きがよく、前回のアテネ大会で優勝したときのように順調に勝ち進んでいくので、途中からこれは連覇するかもしれないと思えてきた。

でも、準〃決勝では、残り一分ぐらいまでウズベキスタンの20歳の生きのいい選手にポイントでリードされていたから、ちょっとあせった。が、解説者の篠原氏が“相手はバテている、まだ十分逆転するチャンスはあります”と言っていたら、その通りになった。

内柴はスタミナがあり、5分間フルに動きまわる。30歳だから、そう簡単なことではないと思うが、日頃からすごいトレーニングをしているのだろう。決勝戦はあっさり勝った。内柴は五輪代表を勝ち取るのに苦労したが、こうやって本大会の畳のうえにあがると、アテネの経験が役に立つ。プレッシャーにピリピリしているところがまったく感じられず、相手をどうやって仕留めようかというな戦いぶりだった。

前日、金メダルを期待された60キロ級の平岡ははじめてのオリンピックでガチガチに緊張し、声も発せず、初戦でなんてことはないアメリカの選手に“指導”で負けたのとは対照的な試合運び。大舞台ではやはり強靭な精神力を持っている選手でないと栄光はつかめない。

それを水泳で見せつけてくれたのが本日の100メートル平泳ぎ決勝で見事優勝した北島康介(25歳、下)。鳥肌がたつようなすごいレースだった。50メートルをトップで折り返したのは隣のレーンのダーレオーエン(ノルウェー、23歳)だったが、ターンから水面にあがってきたときはもう北島がリードしていた。あとはゴールまで力強い泳ぎで、ほかの選手をよせつけなかった。タイムは世界新の58秒91。

アテネのときと同様、皆に期待させておいて、その通りに勝ってくれる。こういうところは北島は大リーガーのイチローとそっくり。オリンピックの金メダル獲得というのは見てて本当に興奮する。内柴といい北島といい強い選手はほんとうにカッコいい。北島が200メートルでも金メダルをとれるように全力で応援したい。頑張れ!北島

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2006.02.24

祝 トリノオリンピックフィギュア 荒川静香金メダル!

312女子フィギュアの荒川静香選手が皆が待ち望んだメダルを獲得した。しかも、金メダル。オリンピックのフィギュアスケートで日本人が金メダルを獲るなんて凄い快挙である。拍手々。

5時から起きて、日本の3選手を応援したが、荒川選手の金メダル獲得でこれまでのもやもやが一気に晴れた。SPで荒川選手が3位、村主選手が4位につけたので、どちらかがメダルを獲るのではと思ったものの、金メダルは無理かなと予想してただけに、荒川選手の逆転優勝に大変感動した。

オリンピックチャンピオンになると、表彰のとき国旗が一番高く上がるし、国歌が
流れる。2年前のアテネ大会では何度も聞いた君が代が冬季オリンピックで
は98年の長野以来8年ぶりに会場に流れた。やはり金メダルを獲ると盛り上がる。

荒川選手はインタヴューで“優勝したことが信じられない!”を連発していた。
さらに、“SPの後、メダルが少し頭のなかにちらついたが、欲をださず、いい演技を
しようと思った”とも語っている。アメリカのコーエン選手、ロシアのスルツカヤ選手
の動きが硬く、予想以上のミスがでたのに対し、荒川選手の滑りは伸びやかで、
エレガントな演技が最後まで続いた。演技に使った曲がいい。プッチーニのオペラ
“トゥーランドット”で歌われる“誰も寝てはならない”はテノール歌手、パヴァロッ
ティの18番。

大好きなこの曲を聴きながら、荒川選手のため息がでるくらいすばらしい演技をみ
てると、メダル争いのことを忘れて、豪華なアイススケートのショーを楽しんでる気分
になる。ジャンプの種類など専門的なことは知らないが、上体を後ろに反らして滑る
“イナバウアー”というのをはじめてみた。他の選手はやらないの?それにしても
体が柔らかいのか、すごく反り返る。

8年ぶりに出場したオリンピックで、荒川選手は見事金メダルを手にした。大きな
大会になればなるほど、プレッシャーをはねのけていかに平常心で戦えるかが勝利
の鍵を握っている。いい演技をしようと自分の力を信じ、無心に滑ったのがよかった。
まさに無欲の勝利かもしれない。

海外で、荒川選手の演技は“クール・ビューティ”ともいわれてるらしい。そして、
チャン・ツィーがつくった“アジアン・ビューティ”に荒川静香がとってかわってもおかし
くない。顔が拙ブログ05/11/4で紹介した“シャヤヴァルマン7世”を彷彿させる。
“ジャパニーズ・ビューティ”よりも“アジアン・ビューティ”がぴったりだ。

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2006.02.17

トリノ冬季オリンピック

305トリノ冬季オリンピックで日本選手はなかなかメダルに届かない。

2,3日前に行われたスピードスケート男女500メートルは世界記録を持ってる加藤選手や岡崎選手がメダルをとるのではと期待も大きかったので、普段は寝る時間なのに目をしっかりあけて最後まで応援した。

が、二日連続で4位(及川選手、岡崎選手)に終わり、疲れがドッとでた。3位と
4位はほんの少しの差なので選手は悔しい思いで一杯だろう。オリンピックの
勝負というのは特別で、1位になり金メダルをとった選手はもちろん最大級、賞賛
されるが、2位、3位にはいった選手もオリンピックメダリストとして長く人々の
記憶に残る。アスリートとしてこれほど名誉なことはないだろう。だから、可能性の
ある選手には是非メダルを手中にして欲しかったが、今のところメダルゼロが続
いている。

今日は、朝起きてすぐTVとPCでスピードスケート女子団体追い抜きの結果を確認
したが、またもや4位だった。前の日は先行してたノルウェーの選手が転倒し、運も
味方してくれて準決勝に進出したが、3位決定戦で今度は日本選手が転倒して
しまった。ロシアをリードし残り2周というところでの転倒だった。この競技ははじめ
てみる種目で、風を一番うける先頭が消耗しないように3人の選手はめまぐるしく、
走る順番を変えていく。6周の最後のころになると疲れもあるし、ちょっとしたこと
で転倒したのだろう。素人からみれば、何度もリンクを周り、オリンピックに選ばれる
ような選手が転げることなんてあるのかと思ってしまうが、まさかのことが起きて
しまった。

チーム戦の場合、こういうことが起こるとすぐ、失敗した選手が負けの責任を一人で
背負ってしまう。観てる方も勝手にあの選手のミスでメダルを獲り逃がしたと口走る。
ジャンプの原田選手の苦しみをまたこの女子選手が味わってしまうのではないか
と心配だ。周りの雑音を気にすることはない。バルセロナオリンピックのマラソンに
出場した谷口選手のように“転んじゃいました!”と笑って言って欲しい。新種目だし、
普通の人はよく分からないのだから、そのうち忘れてしまう。

後半の競技でメダルが期待できるのは荒川、村主、安藤選手が出場する女子フィ
ギュアスケートフリーか。頑張れ、日本。

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