2026.02.22

春日八郎の歌謡曲と結びつくカズオ・イシグロの小説づくり!

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ノーベル文学賞受賞者 カズオ・イシグロ

日本の歌謡曲や演歌を聴くのはクラシック、オペラ同様、昔から大きな楽し
みとなっており、美術と音楽に関しては食べ物とちがって好みの幅を広くと
り、分野を限定しないように心がけている。最近手に入れてものはMY図録
づくりなどの軽作業のとき、音量を下げてバックグラウンドとして流してい
るので、いい曲だと脳を心地よく連続的に刺激し続けている。

そのお陰で心の琴線にふれるメロディだけでなく歌詞にも感情を揺すぶられ
ることが多くなった。それを何度も感じるのが春日八郎のベスト&ベストが
選曲されたCD。たとえば、♪♪‘別れの波止場’は映画のワンシーンを観てい
るような歌詞になっている。

♪♪そんなに泣きたきゃ 泣くだけお泣き
  あとで笑顔に 変るなら 変るなら
  俺とおまえにゃ
  これが別れだ 最後の夜だ
  ああ やがて霧笛の 鳴る夜だ

  そんなに行きたきゃ 行こうじゃないか
  いつも歩いた 波止場道 波止場道
  俺とおまえにゃ
  これが別れだ 愛しい道だ
  ああ きょうは出船の 待つ道だ

  そんなに飲みたきゃ たんまりお飲み
  飲めばつらさも まぎれよう まぎれよう
  俺とおまえにゃ
  これが別れだ 淋しい酒だ 
  ああ あかの他人に なる酒だ 

この歌に200%嵌り、歌手というのは偉大な存在だなと思いながら、
2017年にノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロが受賞の記念講演
で語った小説の創作秘話が重なってきた。若い頃ロックスターを夢見たイシ
グロは作品を書くときの心構えについてこう言っている。‘いろんな場面で
歌手の歌声から重要な教訓を学んできた。歌うときの人間の声は、底知れな
いほど複雑に絡みあった感情でも表現できるものです。影響を受けた歌手は
ボブ・ディラン、レイ・チャールズ、ブルース・スプリングスティーンら’。

‘歌唄から何かを感じたとき、私は自分に「そう、これだ」と言います。
「あの場面にこれをーこれに近い何かをー取り込まねば・・・」と。それは
言葉では表現しきれない感情ですが、歌手の歌声にはちゃんとあって、私は目
指すべき何かをもらったと感じます’

イシグロは英国人執事が主人公の‘日の名残り’を書き終えたものの、何か欠け
ていると思っていた。で、米国のミュージシャンが唄うタフガイを貫いてきた
男の心が悲しみで崩れる歌を聴き、感情の壁をつくり鎧をまとっていた執事が
一瞬鎧にひびが入る場面を最後につくり、書き直したという。

♪♪‘そんなに泣きたきゃ 泣くだけお泣き’、今、春日八郎節に聴き惚れている。

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2026.02.19

My好きな日本の歌! パートⅡ

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このところMy図録づくりに時間を割いているとき、バックグランド・ミュ
ージックとして流れているのはもっぱら日本の歌。今年に入ってから、懐
かしい歌謡曲や演歌が選曲されたCDをブックオフで精力的に買い集め、楽
しく聴いている。2007年の12月27日にまとめた‘Myフェイヴァリッ
ト 日本の歌!’からだいぶ時が流れたので、それ以降でてきたお気に入り
曲なども加えて、パートⅡをつくってみた。

♪♪‘涙の渡り鳥’(1933)   小林千代子
♪♪‘旅傘道中’(1935)    東海林太郎/五木ひろし
♪♪‘旅姿三人男’(1938)   ディック・ミネ
♪♪‘上海の花売り娘’(1939) 岡晴夫/水森かおり
♪♪‘長崎物語’(1939)    由利あけみ/春日八郎
♪♪‘目ン無い千鳥’(1940)  大川栄策
♪♪‘湯島の白梅’(1942)   小畑実

♪♪‘落葉しぐれ’(1953)   三浦洸一

♪♪‘お富さん’(1954)    春日八郎

♪♪‘別れの一本杉’(1955)  春日八郎
♪♪‘リンゴ村から’(1956)  三橋美智也

♪♪‘別れの波止場’(1956)  春日八郎

♪♪‘踊子’(1957)      三浦洸一 

♪♪‘お月さん今晩は’(1957) 藤島恒夫

♪♪‘無法松の一生’(1958)  村田英雄    

♪♪‘赤い夕陽の故郷’(1958) 三橋美智也

♪♪‘古城’(1959)      三橋美智也

♪♪‘山の吊橋’(1959)    春日八郎

♪♪‘大利根無情’(1959)   三波春夫

♪♪‘潮来傘’(1960)     橋幸夫

♪♪‘沓掛時次郎’(1961)   橋幸夫

♪♪‘王将’(1961)      村田英雄

♪♪‘ギター仁義’(1963)   北島三郎

♪♪‘花と竜’(1964)     村田英雄
♪♪‘大阪ぐらし’(1964)   フランク永井
♪♪‘二人の世界’(1965)   石原裕次郎
♪♪‘大阪ろまん’(1966)   フランク永井

♪♪‘ラブユー東京’(1966)  ロス・プリモス

♪♪‘たそがれの銀座’(1968) ロス・プリモス
♪♪‘港町ブルース’(1969)  森進一

♪♪‘翼をください’(1971)  赤い鳥

♪♪‘しおさいの詩’(1971)  小椋佳

♪♪‘宗右衛門町ブルース’(1972)    平和勝次とダークホース

♪♪‘女のみち’(1972)    宮史郎とぴんからトリオ

♪♪‘中の島ブルース’(1973) 秋庭豊とアローナイツ

♪♪‘恋の町札幌’(1972)   石原裕次郎

♪♪‘石狩挽歌’(1975)    北原ミレイ

♪♪‘なごり雪’(1975)    イルカ
♪♪‘時代’(1975)      中島みゆき   
♪♪‘許して下さい’(1976)  角川博
♪♪‘さらば青春’(1976)   小椋佳

♪♪‘わかって下さい’(1976) 因幡晃

♪♪‘ぬれて大阪’(1976)   秋庭豊とアローナイツ

♪♪‘青葉城恋唄’(1978)   さとう宗幸

♪♪‘おやじの海’(1979)   村木賢吉

♪♪‘さよなら’(1979)    小田和正

♪♪‘なぜか上海’(1979)   井上陽水

♪♪‘奥飛騨慕情’(1980)   竜鉄也

♪♪‘群青’(1981)      谷村新司

♪♪‘めまい’(1981)     小椋佳    
♪♪‘鳳仙花’(1981)     島倉千代子
♪♪‘大阪ごころ’(1981)   大月みやこ

♪♪‘リバーサイドホテル’(1982)    井上陽水
♪♪‘裏町酒場’(1982)    美空ひばり

♪♪‘さざんかの宿’(1982)  大川栄策

♪♪‘言葉にできない’(1982) 小田和正

♪♪‘片恋酒’(1984)     宮史郎
♪♪‘昭和流れうた’(1985)  森進一

♪♪‘みかわ音頭’(1985)   祭小春
♪♪‘大阪つばめ’(1986)   石川さゆり
♪♪‘夫婦善哉’(1987)    石川さゆり

♪♪‘北の旅人’(1987)    石原裕次郎

♪♪‘雨の永東橋’(1989)   大川栄策

♪♪‘雨の大阪’(1991)    三門忠司
♪♪‘糸’(1992)       中島みゆき
♪♪‘昭和ひとり旅’(1996)  美空ひばり

♪♪‘アメリカ橋’(1998)   山川豊

♪♪‘帰ってこいよ’(1998)  松村和子

♪♪‘駅’(1999)       竹内まりや
♪♪‘ヘッドライト・テールライト’(2000) 中島みゆき

♪♪‘クリスマス・イヴ’(2000)  山下達郎

♪♪‘山河’(2000)      五木ひろし

♪♪‘木曽路の女’(2002)   水森かおり
♪♪‘津軽慕情’(2004)    山本謙司/福田こうへい

♪♪‘むらさき雨情’(2008)  藤あや子
♪♪‘南部蝉しぐれ’(2010)  福田こうへい

You Tubeの動画には何度も再生されている古い歌謡曲がいろいろでてくる。そして、それを今人気のある歌手が歌っているものにもでくわす。たとえば、水森かおりがカバーしている♪♪‘上海の花売り娘’をよく聴いている。テンポのいい歌だから十分楽しめる。また、春日八郎の♪♪‘長崎物語’もたまらなくいい。今聴き惚れているのが先月手に入れた福田こうへいが歌う♪♪‘津軽慕情’。

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2025.12.26

海外のヘビメタが中島みゆきを歌っていた!

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中島みゆきの♪♪‘地上の星’

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海外のヘビメタバンドの♪♪‘地上の星’

今月のはじめ頃、You Tubeの日本の歌の動画を聴いていてびっくりすること
があった。中島みゆきの♪♪‘地上の星’をイギリスのニキ?というヘビメタバ
ンドがなんと日本語で歌っていた。ええー!こんな動画があるの?、、、
しばらく聴いているとそれほどヘンな日本語の発音でもない。だから、パワー
全開で熱唱する中島みゆきの代名詞ともいえるこの名曲が違和感なく耳の中へ
入っていった。200%KOされた。

それから数日たって、今度は同じ声の調子でまた中島みゆきの♪♪‘空と君の
間に’(これもお気に入りの曲)を歌っていた。こんなに上手に中島みゆきの
歌が歌えるとは、サプライズMAX。で、動画の下のコメント欄を読んでい
ると、どうもこれはAIがつくったものということがわかった。ありゃらら、
本物のヘビメタバンドではないの!今はAIが日本語で歌う海外シンガーを
生み出せるということ?スゴイ話になった。

何日か経ってまたそのフェイクのニキを聴こうと思ったら、動画からは消え
ていた!そして、別のバンドが♪♪‘Earthly Stars’をパワフルに歌っていた。
説明書きには、‘もしも中島みゆきの「地上の星」を超絶ハイトーンメタルシ
ンガーが歌ったら Metal&JPOP Style Cover’とある。原曲が名曲なのでこう
いう動画をつくるとアクセスは期待できる。そこを狙って増殖させようと
いう作戦なのだろう。

こうした外人のシンガーが日本の歌を歌うのはヘビメタだけではなかった。黒人(男性)がソウルフルに英語で歌うイルカの♪♪‘なごり雪’、なかなかいい感じ。こちらもAIがつくったのだろうか?日本語の歌詞を英語で翻訳して生の声で歌っているようにも思えるのだが。ほかにも長渕剛の歌などもある。楽曲自体が人々の琴線にふれるいい曲だったら、これを歌唱力のある外国のシンガーが英語で歌っても聴き手はぐっとくる。これらもAIによるものだと、今はこのレベルまでAIが関与する時代になっていることだが。果たして生声、あるいはAIの仕業?

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2025.12.17

日本の歌 今年の収穫は井上陽水と中島みゆき!

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Img_0002_20251217224701  DVD ‘A New Day’(2007年)

ブックオフへ出かけるときは、蒐集のエネルギーは映画のDVDだけでなく
頭に刻まれているクラシック音楽や日本の歌のCDにも注がれる。今年は
想定もしてなかった巡り合わせで日本の歌手にビッグネーム3人が加わっ
た。井上陽水、中島みゆき、小田和正。コレクションをはじめた2001年
この3人のCDを集めようと意気込んで店に足を運び、訪問するたびにお気
に入りの曲が入ったCDを探したが、どういうわけか棚には並んでなかった。

そのため、手に入れるのは諦めて今年の中頃まではまったく関心はなくなっ
ていた。ところが、なにかの拍子で小田和正のラベルが目に入り、‘小田和正
/自己ベスト’(2002年)がでていた。ええー!?小田和正があるじゃな
い、どうして? だったら、井上陽水や中島みゆきはどうなの?足を横滑
りさせると、ここにも知っているヒット曲がラインナップされたものがずら
ずらと並んでいた。

まさに状況が一変した。それから注意をむけて探し、小田和正2枚、井上陽
水1枚、中島みゆき1枚をゲットした。その4枚のCDから流れてくる歌の中
で心に強く響びいたのが2曲ある。ともにはじめて聴く曲。
☆井上陽水の♪♪‘なぜか上海’
☆中島みゆきの♪♪‘地上の星 ヘッドライト・テールライト’

こんな名曲を知らなかったの?とツッコミが入りそうだが、30周?遅れで
この心に沁みる曲を聴いているのである。井上陽水はモーツァルトのようにい
い曲をたくさん生み出す。本当にスゴイ才能!♪♪‘なぜか上海’のサビのとこ
ろ‘海の向こうは上海ー’をいい気持で聴いている。中島みゆきの♪♪‘ヘッドラ
イト・テールライト’はNHKの‘新プロジェクトX’の最後に流れてくるのを聴い
て、だんだん惹かれていった。なんだか、アメリカ映画にでてくる夕暮れの
ハイウエーを走っているクルマのシーンを観ているよう。

海外のシンガーでは、カナダのスーパースター、セリーヌ・ディオンのラスヴェガス公演を収録したDVD‘A New Day’(2007年)に偶然遭遇し、ラインナップされた♪♪‘アイム・アライヴ’が楽しめるようになったことも大きな収穫だった。

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2025.09.04

井上陽水のCDがやっと手に入った!

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このところ日本の歌のCDを購入することが多くなり、今日は馴染みのブッ
クオフで井上陽水(1948~)の‘レ・ヴュー’(1987年)を620円
で手に入れた。小田和正(1947~)のCDを買ったときにふれたこと
だが、井上陽水、中島みゆきらビッグネーム、シンガーソングライターの
もので求める曲が選曲されたものがみつからなかったので、2年近く棚を
チェックすることがなかった。

その状況が一変し、陽水のCDもたくさん並んでいることに気づいた。
そして、値段が予想に反して安い。‘レ・ヴュー’は38年前に発売された
もの。全部で14曲入っている。メロディに反応できるのは8曲のみ。
そのなかでお気に入りは♪♪‘リバーサイドホテル’(1981年)、
You Tubeでときどき楽しんでいるが、とにかくカッコいい!どういうわけ
か、これを聴くと森進一の♪♪‘冬のリヴィエラ’(1982年)がコラボ
してくる。

はじめて耳にした曲で惹かれたのが♪♪‘なぜか上海’。陽水の母親は中国
からの引揚者だし、自身も福岡県の出身だから、歌詞の‘海を越えたら上海 
 どんな未来も楽しんでおくれ 海の向こうは上海 長い汽笛がとぎれない
うちに’にすっと感情移入できる。この曲と大好きな♪♪‘探しものは何で
すか?、、、、’の大ヒット曲‘夢の中へ’(1973年)、♪♪‘少年時代’(1990年)を加えると陽水のMyベスト&ベストは11曲になった。そのメロディメイカーの才能は突出している。まさに、シンガーソングライターの‘王様’!
 
幸運はまだ続く。小田和正の‘自己ベストー2’(2007年)がひょいと
現れた。15曲のなかに求めていた♪♪‘たしかなこと’(2004年)が
選曲されていたので、すぐレジにもっていった。明治安田生命のCMに使
われていたこの曲は♪♪‘キラキラ’の2年後に作曲された。詩が心にすご
く響く。‘いちばん大切なことは 特別なことではなく ありふれた日々の
中で 君を 今の気持ちのまゝで 見つめていること’。物書きが書くよう
な文章がそのまま歌になって口ずさみやすいメロディで人々を感動させる。
本当にすばらしい!

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2025.09.03

森進一・美空ひばりのご機嫌CD!

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先週、美術館巡りをしたあと、秋葉原へ足をのばし、お馴染みのブックオフ
の店で日本の歌謡曲のCDを物色していた。すると、お目当ての曲が入った
理想的なベスト&ベストものに遭遇した。森進一の‘スペシャルベスト 
希望の明日へ!’(2011年 1900円)と美空ひばりの‘VOL.2 抒情歌
謡篇(1997年 900円)。

二人は日本の歌謡界におけるビッグネームでヒット曲が数多くあり、熱狂的
なファンが全国にいる。こうしたヒット曲がずらっと入ったCDはいろいろ
発売されているが、気になる曲がどれにもラインナップされているわけでは
ない。森進一についてはお気に入りの2曲が選曲されているものをずっと探
していた。その思いがやっと叶えられた。棚に並んでたのはポップ調の
♪♪‘冬のリヴィエラ’(1982年)が最初に唄われ、嬉しいことに遠藤実
が作曲した♪♪‘昭和流れうた’(1985年)もある。これは理想的な選曲
である。

♪♪‘冬のリヴィエラ’には忘れられないエピソード記憶がある。現役時代、
輸出部門にいたとき仕事が終わって、行きつけのお店へでかけ、飲みながら
カラオケを楽しんだ。そこでマイクを握ったのが北米部所属の有名な先輩、
歌う曲は‘冬のリヴィエラ’。これがとびきり上手い。カッコいいので店
の女の子もキャッキャいっている。仕事もできる人だったが、遊びも一流だ
った。この先輩には叶わないが、今、カラオケボックスで調子に乗って歌っ
ているのはYou Tubeで知った名曲‘昭和流れうた’。個人的にはこれが森進一
のベストワンだと思っている。

昭和つながりでいうと、同じくYou Tubeでメロディを耳に馴染ませた美空ひ
ばりの♪♪‘昭和ひとり旅’(1981年)にも魅了され続けている。美空ひば
りのCDをブックオフのお店をまわりチェックしたが、やっとこの曲が入った
ものにでくわした。まさに‘待てば海路の日和あり’。

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2025.08.03

小田和正の名曲♪♪‘キラキラ’!

Img_20250803224101  小田和正/自己ベスト!(2002.4.24 BGM)

Img_0001_20250803224101   ‘みんなで自己ベスト!! K・ODA  2025’

幸運がときどき一緒にやってくることがある。つい先日ブックオフでパール
マンが演奏するヴァイオリン協奏曲を収録したCDを2枚手に入れたが、日本
の歌のコーナーでも予想もしなかったものをみつけた。それは2002年4
月に発売された小田和正(1947~)のCD‘小田和正/自己ベスト!’
(全15曲)。

中古CDのコレクションをはじめてからわが家で追い求めている日本の歌
(歌謡曲や演歌を除いて)は小椋佳(1944~)、小田和正、井上陽水
(1948~)、中島みゆき(1952~)の4人。小椋佳は好きな曲がず
らっとラインナップされたものが手に入ったが、あとの3人は‘ベストヒット
集!’といったものはまったくみつからないので、もうさがすのをやめていた。

その状況に光がさし、なんと小田和正の大ヒット曲♪♪‘ラブ・ストーリーは
突然に’が入ったベストアルバムが突然現れたのである。CDの絵柄がとても
おもしろい。タイトルの‘自己ベスト!’も小田和正らしいなと思った。そして、
ウキぺディアなどをみていると、今年行われている全国ツアーが‘みんなで
自己ベスト!! K・ODA 2025’。このフレーズがいつも使われてい
るのだろうか?

15曲のうちメロディが耳に馴染んでいるのは4曲しかない。オフコースのと
きの♪♪‘さよなら’、♪♪‘言葉にできない’、そして昨年NHKで放送していた
全国ツアーのなかで歌われていた♪♪‘キラキラ’。‘キラキラ’は心の琴線にふれ
るいい曲。説明書きを読むと2002年に作曲されたものだった。歌詞にいい
のがでてくる。‘今はただ目の前の 君を抱きしめていたい 明日の涙は 
明日流せばいい’。ふと吉田松陰の詩が頭をよぎった。
‘・・・・・憂えてならぬものは 明日、 恥じてならぬものは 清貧、 怒っ
てならぬものは 人の過失、畏れてならぬものは 不法の権力・・・・’

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2024.05.16

昭和戦前歌謡 ♪♪‘涙の渡り鳥’!

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映画を頻繁にみるようになり、古いモノクロ映画やトーキーにも心を揺るが
すいい映画がたくさんあることがわかってきた。以前レンタルビデオで映画
を楽しんでいたとき(わが家の一次映画ブーム)は、こうしたものにはまっ
たく縁がなかった。ヒッチコックのサスペンスだって一部のたとえば、‘サイ
コ’などしか観てなかった。ところが、今の二次映画ブームではブックオフで
500円以下で売られている古い名作もどん欲に追っかけている。

これと同じことが日本の古い歌謡曲でもおこっている。YouTubeでは毎日お
気に入りの歌が流れているが、長く聴いているのは週2回行っている水泳
(木、日曜)から帰ったあと。いつも、スポーツクラブでクロールで50分
(約2kmくらい)泳いでいる。昨年の前半までは25mのプールをノン
ストップで1時間手足を動かしていたが、げっぷがでるのがひどくなり泳ぎ
が乱されることが多くなったので、頭を切り替え50分ヴァージョンにし
40分休みなく泳ぎ、そのあと3分休んで10分を最後のひとふんばりで
しめることにした。

新スタイルでは中間に3分の休憩が入るので、前半、後半とも足を動かす力
は前より強くなった。そのため、泳いでいるトータルの時間は10分少なくなったものの、水泳をやっている目的である体重管理の点ではむしろ上手くコントロールできている。ただ、足をフルに強く動かしている分、前よりは疲れがちょっと残る。そのため、YouTubeで歌謡曲を聴いて体を休める時間が長くなった。

今日は昨年の後半から200%嵌っている♪♪‘涙の渡り鳥’のこれまで聴か
なかったヴァージョンがひょいと現れた。それがこの動画。この曲は西條八
十の作詞、佐々木俊一の作曲で昭和8年(1933)につくられ、小林千代
子(まったく知らない)によって唄われている。これを今月開催されるお楽
しみカラオケ宴会でチェレンジすることに決めているが、気に入っているの
は歌いやすいメロデイだけでなく、歌詞がすごく心に沁みるから。とく
に2番の最後がいい。♪♪‘泣いて昨日(きのう)が来るじゃない’。はじめて
この歌を聴いたとき、これにぐっときた。確かにそうなのである、昨日起きた
悲しいこと、辛いことは泣いたからって消えるわけではない。
流石、西條八十である!

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2013.09.13

英語版‘花は咲く’を歌うイル・ディーヴォ!

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NHKの番組をみているとよく流れてくる東日本大震災復興支援ソング、‘花は咲く’。このお気に入りの曲の英語版ができ人気のヴォーカルグル―プ、イル・ディーヴォが歌っていることを11日(水)の番組‘花は咲くスペシャル’で知った。

心に沁みる歌なのだが全部の歌詞は覚えてなく、口ずさんでいるのはサビの
   ♪♪ ‘花は 花は 花は咲く
      いつか生まれる君に
      花は 花は 花は咲く
      わたしは何を残しただろう’

作詞は岩井俊二氏で作曲したのは女性の菅野よう子氏。こんないい曲ができたのは本当にすばらしいこと。菅野さんが英語版に曲をアレンジしたものを今年5月ベルギーのブリュッセルでイル・ディーヴォが歌い英語版‘花は咲く’が誕生した。CDが発売され、彼らの公演でも歌っているからこの名曲が世界中に響き渡ることになった。

この歌の伝道役になったイル・ディーヴォのことはほとんど知らない。一度日本のTVに出演したのをみたことがあるが、この4人グループの名を耳にしたのはそれ以来のこと。出身地が皆違っていてスペイン、アメリカ、フランス、スイス。

最もカッコいいのが左から2番目のスペイン人のマリン。その歌いっぷりは有名なテノール歌手プラシド・ドミンゴのような雰囲気をもっている。日本にも数回きているようで、そんな縁で英語版を歌うことになったのだろう。

今週はTVで2回いい歌に遭遇した。‘花は咲く’とプレミアムシアターで放送された映画‘ハッピーフライト’のエンディングに流れていた軽快な英語の歌。とてもおもしろい映画だったが、最後の歌もすごく耳に心地よかった。‘美術ばかりにのめりこんでないで、バランスよく芸術を楽しみなさい!’とミューズがささやいているような気がした。

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2011.01.02

紅白歌合戦はどの曲に聴き惚れた?

2254音楽はクラシック、オペラだけでなくジャズ、演歌なども楽しんでいるが、普段はTVの歌番組をみたり、CDで日本人歌手の歌を聴くことがほとんどない。

だから、わが家では大晦日の紅白歌合戦は今世の中でヒットしている曲を知る貴重な機会。今回も心に響く曲とのめぐりあいがいくつかあった。

琴線にふれる歌は紅組のほうが圧倒的に多かった。それなのに、白組の勝ち!?
人気NO.1の嵐の面々が司会をしたからだろうが、これはご愛嬌。

最も聴き惚れたのはクミコが歌った‘INORI~祈り~’。曲全体を聴くのははじめてだが、さびのところの‘♪泣いて泣いて泣き疲れた’は耳にしたことがあった。TV番組でクミコという歌手が確かNYだったと思うが、公園(?)でアメリカ人を前に歌っていたのをみたのである。原爆で命を失った広島の女の子の話をもとにしてつくったのだという。
とてもいい曲。

おばあちゃんと孫娘の絆をうたった歌が2つあった。HYの‘時をこえ’と植村花菜の‘トイレの神様’。‘時をこえ’ははじめて知った。歌っているHYは沖縄の出身。歌もよかったがサイボボーカルや打楽器演奏、踊りなどステージ全体の演出がすばらしく、香港あたりで開催されるアジアミュージックフェスティバルを楽しんでいるような気分だった。それにしても、どうして沖縄からいいセンスをしたグループが次々とでてくるのだろうか。

‘トイレの神様’は一度1/3くらい聴いたことがある。9分フルは歌わないだろうと思っていたら、詩の流れからすると最後まで歌った感じ。正しい?植村花菜は声がとてもいい。ブレスは平原綾香とは違ってさらっとするし、澄んだ高音は心をほわっとさせる。

いきものがかりの‘ありがとう’は朝の番組‘ゲゲゲの女房’をいつもみていたので、耳に馴染んだ歌。八王子は縁がないが、堺港や安来は広島にいたとき出張ででかけたことがあるからとても懐かしい。半年間、漫画家水木しげると奥さんの物語に心を奪われっぱなしだった。奥さんの実家の酒屋は今でもお兄さんがやっておられ、‘ここがゲゲゲの女房の実家です’と観光ガイドが案内しているそうだ。

YouTubeで昨年一番多く聴いたのが坂本冬美の‘また君に恋してる’。最初は時々ながれるJRのCMを聴いていい曲だなと感じていた程度だったが、YouTubeで何度もアクセスするうちに完全に嵌ってしまった。

定番の演歌では川中美幸の‘二輪草’が楽しかった。これは演歌の愛唱歌のひとつ。今回はバックに‘鉄板ダンス’つき。この踊りは時々番組の冒頭でみているが、振り付けがとても気に入っている。同じ演歌でも、小林幸子の歌は歌詞とあの大きな鶴のつくりものがどうみてもアンマッチ。HYの音楽性豊かなパフォーマンスと比べると、この演出は中味のあまりないビッグな一発芸。もういいかな。

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