2024.05.14

シューベルト、シューマンのピアノ・ソナタ!

Img_20240514222101

Img_0001_20240514222101

今、わが家ではポリーニのピアノ・ソロのCDがどんどん増えている。美術
館巡りのたびに秋葉原のブックオフに足を運び、ポリーニを買い漁っている。
その数は11枚になった。内訳は
☆ベートーヴェン:3
☆ショパン:5
☆シューベルト&シューマン:1(上)
☆シューベルト:1(下)

このうちショパンはたとえば、弾いているピアニストの名前は知らないが‘別
れの曲 ショパン名品集’とか‘トロイメライ∼珠玉のピアノ名曲集Ⅱ~’といっ
たオムニバス風に名曲が選曲されたもので耳に馴染んでいる。これに対し、
ベートーヴェン、シューベルト、シューマンについてはこれまでまったく聴
いたことがなく、ポリーニの演奏を聴きこむことによって3人のピアノ・ソ
ロのすばらしさがわかってきた。

ベートーヴェンのあとシューベルト、シューマン(まだ2枚だが)に進んだ
が、買うときはちょっと不安を感じていた。でも、1973年に演奏された
シューベルトの‘16番’とシューマンの‘1番’を聴いているとその気持ちはす
ぐ消え、ぐんぐん惹きこまれた。まるでベートーヴェンの後期ソナタの続き
を聴いているよう。ポリーニのお陰で2人のピアノの魅力にふれることが
できた。

そして、先週シューベルトの‘19,20,21番’の入った2枚組のCDを手
に入れた。聴く前に読んだ専門家の解説では‘21番はまさに偉大なソナタで
ある。死の年の弦楽五重奏曲ハ長調と並ぶ唯一のピアノ作品であり、史上に
残る永遠の傑作である’とのこと。果たして、どうだったか。仰せの通り心の
琴線に響く名曲だった。このCDはこれから何度も聴くことになりそう。

| | コメント (0)

2024.04.27

ベートーヴェンのピアノ・ソナタに嵌った!

Img_20240427222801

Img_0001_20240427222801

ポリーニが亡くなってから行きつけのブックオフの4店を定期的に訪れ、彼
が演奏したベートーヴェンのピアノ・ソナタを探してきた。はじめは人気のピ
アニストだから、CDは中古市場にはなかなか出てこないと思っていた。とこ
ろが、その思いとは逆に辛抱強く追っかけていたら求めるものが徐々に手に入
るようになった。値段も手ごろなので満足のいくコレクションができつつある。

現在揃ったのは3つ
☆ピアノ・ソナタ 第5番、6番、 7番、8番‘悲愴’(録音:2003年6月)
☆ 々 第17番‘テンペスト’、 21番‘ワルトシュタイン’ 、25番 、26番‘告別’(録音:1988年6月)

☆ 々 第28番、29番‘ハンマークラヴィーア’、30番、31番、32番(録音:1975~77年)

このなかで頻繁に聴いているのが17番‘テンペスト’と後期ピアノ・ソナタの
30番、31番、32番。上の3番目のCDは24日秋葉原のブックオフでみつ
けたもので値段は720円。2つのCD(28・29番と30~32番)に後期
ピアノ・ソナタが全部入っているのですぐとびついた。願ってもないものが手
に入ったのですでに買っていた30~32番は処分した。結局、30~32番
は単独のCDとしては3度目でようやく落ち着いた。はじめに見つけたのはアシ
ュケナージの演奏したもの、レコードアカデミー賞をとった作品というのでず
っと聴いていたが、ポリーニのものが出てきたのですぐこちらにスイッチした。
ポリーニのパワフルでテンポのいい演奏を聴いたら、もうアシュケナージは聴
けない。それほどポリーニのベートーヴェンはスゴイ。

ポリーニの演奏はピアノ協奏曲5番‘皇帝’だけだった頃、聴く度にいい気持にな
っていたのはポリーニの奏でるピアノが‘歌っていた!’から。それまでヴァイオ
リンに比べるとピアノが‘歌っている’という感じはしなかったが、ポリーニは違っていた。これを今たくさん聴いているピアノ・ソナタでも強く感じている。

ホロヴィッツの‘月光’、‘悲愴’、‘熱情’も存分に楽しんでいる。CDに入っている
曲の順番は購入の決め手になる。ポリーニにもこの有名な3曲が入っているの
があったが、‘悲愴’が最初だったのでレジにもっていくのをやめた。しばらくは
ホロヴィッツにしておくつもり。

| | コメント (0)

2024.03.25

大ピアニスト ポリーニ 死去!

Img_20240325221701   ポリーニのベートーヴェンピアノ協奏曲‘4番’&‘5番’

2日前、悲しいニュースが入ってきた。あの大ピアニスト、ポリーニが亡く
なった!享年82。心からご冥福をお祈りしたい。合掌!

世の中にたくさんいるポリーニ通にくらべると演奏を聴いた曲目がまことに
少ないので、この偉大なピアニストの真髄にふれているとはとてもいえない。
以前NHKのクラシック番組で放送された来日公演をビデオ収録したものが1
本あったのだが、テープが劣化し聴きづらくなったので処分した。そのため、
今聴いているのはブックオフで手に入れたベートーヴェンのピアノ協奏曲
‘4番’と‘5番皇帝’だけ。1976年の録音でベーム指揮ウィーンフィルとの
共演だからお宝CDのひとつである。

このCDが見つかり嬉しかったのは2021年頃、You Tubeで息子が指揮する
スペインの交響楽団で親子共演した‘5番’(2014年)を頻繁に聴いていたから。もともとこの‘5番’が大好きでよく聴いていたが、ポリーニの演奏に出会ったらいっぺんにほか人の演奏が楽しめなくなった。それまで誰もが知っている定番の名曲を演奏家を変えて聴くことがなかったので、Tou Tubeにより複数の演奏の出来栄えを比べることができるようになりクラシック音楽の楽しみ方ががらっと変わった。一流のピアニストでもヴァイオリニストでも群を抜く人がいるということがわかってきた。そして、その演奏家だけを聴くようになった。

ピアノではこのすばらしい‘5番’を弾いてくれたポリーニ、ヴァイオリンは
パールマン。ブックオフでCDを集めるようになってわかったのは、やはり
人気のソリストのものは市場に出てこないこと。いいCDはみんな手放さな
い。ポリーニについてもショパンなどを弾いたものがあるはずだが、全然縁が
ない。新品ならそれはない?たとえば銀座の山野楽器に足を運ぶとポリーニ
がいろいろ揃うのだろうか?今週は美術館巡りする予定なので、確認してみ
るつもり。

| | コメント (0)

2023.11.15

モーツァルトのピアノ協奏曲!

Img_0001_20231115224001

Img_20231115224001

Img_0002_20231115224001

Img_0003_20231115224001

ブックオフに定期的に足を運ぶのは今も続いているが、購入するものの大半
は映画のDVDに変わってきた。音楽のCDについてはクラシックが終了し、
最近は映画音楽などが多くなっている。クラシックは何度も聴きたい琴線に
ふれる旋律が流れるものがだいだい集まったので、そのなかから図録の整理
やMy画集づくりに没頭しているとき作業効率の上がるものを選んで繰り返し
聴いている。

その選曲のローテーションに頻繁に顔を出すのはやはりモーツァルト。
でも、有名な交響曲はたとえば、第39番、40番、41番などは入ってお
らず、流しているのはもっぱらピアノ、ヴァイオリン、オーボエ、クラリネ
ット、フルート&ハープの協奏曲。モーツァルトの曲がこれほど集まる前に
耳に馴染んでいた協奏曲はヴァイオリンの3番・5番とフルート&ハープの
3つだけ。ところが、今は真にモーツァルトに開眼したというのかピアノ、
オーボエ、クラリネットに心が強く惹きつけられるようになった。

以前NHKのクラシック番組でモーツァルトが特集されるとき、ピアノ協奏曲
を何曲もビデオに収録した。しかし、ベートーヴェンの‘皇帝’やショパンの
1番、ラフマニノフの2番に比べると再生する回数は圧倒的に少なく、気持
ちがモーツァルトに傾いていなかった。それがVDVを集め出してからガラッ
と変わった。クラシックを聴くときに参考にしている‘クラシック音楽鑑賞辞
典’に書かれているモーツァルトのピアノ協奏曲の解説が実感できるようにな
った。

神保氏によると全部で30曲あるピアノ協奏曲のなかで‘20番、21番、
22番、23番、24番’の5曲が最高傑作。たしかに何度も聴くとそう思う
。演奏しているピアニストはペライア、バレンボエム、内田光子。3人とも
知っているが、銀座の山野楽器でピアノ協奏曲を探していたとき内田光子の
モーツァルトがよく目に入っていたが、手にとることはなかった。今漸く
彼女のピアノのすばらしさに目覚めた。

| | コメント (0)

2023.10.21

作業がはかどるクラシック音楽!

Img_0003_20231021224201

Img_0002_20231021224301

Img_20231021224301

Img_0001_20231021224301

お気に入り映画のDVD集めがおおよそ完了したのと歩調を合わせるように
クラシック音楽やオペラのCDについても充実したコレクションができつつ
ある。そのお陰でわが家では以前とはちがって生活のリズムが名曲の旋律
によって快適に流れていくようになった。たとえば、朝食時には必ずCDを
聴いているし、展覧会の図録の整理や好きな画家の美術本つくりに精をだ
しているときは同じCDが繰り替えし流れている。

前々からYouTubeで1時間以上も続く‘作業用〇〇音楽‘を聴きながら水泳の
後の体をリラックスさせたり本を読んでいるが、実際にクラシックのCDを
流しながらルーチンの作業をすると長時間にわたってもそれが続けられる
ことわかってきた。そして、どんな曲が適しているかも気が付いた。複数
の図録を1,2冊にまとめる際はダブっている絵画の図版を1点にしほか
はどんどんカットしていき、その空いたところに必要な情報をぺたぺた貼
っていく。この編集作業は結構時間がかかる。だから、流している曲が終
わるとまた再生し手がとまらないようにしている。

クラシックのジャンルとしては交響曲は音量が大きいので作業用には適さ
ない。聴いてて作業効率がいいのは組曲とかピアノやヴァイオリン、チェ
ロのソロ、そして協奏曲。お気に入りをいくつかあげてみると、
☆ヘンデルの‘水上の音楽’、‘王宮の花火の音楽’
☆モーツァルトの‘オーボエ四重奏曲へ長調K.370’
☆モーツァルトの‘オーボエ五重奏曲ハ短調K.406’
☆モーツァルトの‘フルートとハープのための協奏曲ハ長調K.299’
☆モーツァルトの‘クラリネット協奏曲イ長調K.622’
☆サティの‘3つのジムノペディ’ほか

クラシックCDを揃えだして、大きな収穫だったのがヘンデルの‘水上の音楽’。
いつもいい気持になっている。また、モーツァルトのオーボエ、フルート&
ハープ、クラリネットは心が軽くなる天上の音楽の感じで耳に心地いい。
だから、単純な作業が長く続けられる。気になっていたサティはちょっと
抽象的な曲想のところがあるがあのゆったり流れる音のつながりがいい。

| | コメント (0)

2022.12.23

プロコフィエフのバレエ組曲‘ロメオとジュリエット’!

Img_20221223223701

わが家は今年クラシック音楽とオペラが完全に復活し、朝食のときは必ずCD
を流し、My図録の製作や読書中にもクラシックの名曲がいい効果をもたらし
てくれている。蒐集したCDは90本くらいたまったが、ローテーションしな
がら聴いているのは半分くらい。このCDは‘パールマンが弾くヴァイオリン
名曲集’とか‘バロック音楽の楽しみ’、、といった誰もが知っている有名な曲が
てんこ盛りで入っているもの。だから、はじめから終わりまでずっといい気分
でいられる。つい一週間前、いつもは聴かないグループに入っているチャイコ
フスキーの‘交響曲5番’を流したら、最初の楽章の尺が長すぎて作業用に聴くに
は調子が出ないのですぐ止めた。

クラシックとのつきあいは長いが、いろんな作曲家の曲を幅広く聴くのはこれ
がはじめて。そのため、世の中にたくさんいる筋金入りのクラシックファンに
少し近づいたかもしれない。以前はNHKの音楽番組をビデオ化(350本)
して楽しんでいたので、TVに登場しない曲は縁がなかったり、一部しか知ら
ない状況だった。それが少しずつ解消されつつある。例えば、プロコフィエフ
(ロシア人 1891~1953)のバレエ組曲‘ロメオとジュリエット’
(1935年)については全曲のなかで最も有名な組曲2番、第1曲‘モンタギ
ュー家とキャピュレット家’の旋律しか耳に馴染んでなかった。ところが、ブッ
クオフで手に入れたケルン放送交響楽団が演奏するCDで組曲1番、2番、3
番全部通して聴くと大変な名曲であることがわかった。チャイコフスキーにも
よく知られた‘幻想的序曲’があるが、プロコフィエフを全部聴いてからはこち
らのほうのCDを流して作業をすることが多くなった。

この曲が78分流れていると、映画音楽を聴いているような錯覚をおぼえる。
ラストの‘ジュリエットの死’は恋愛映画ではこんな曲想の旋律が所々で流れてく
るな、という感じ。これまで聴いたプロコフィエフは交響曲‘古典’(1916
~17年)、‘ピーターと狼’(1936年)、‘ピアノ協奏曲3番’(1921年)などがあるが、これからは‘ロメオとジュリエット’だけを聴くことになりそう。

| | コメント (0)

2022.11.29

オーボエ協奏曲の楽しみ!

Img_20221129223501

Img_0001_20221129223501

クラシック音楽や歌劇のDVDの蒐集はほぼ終了し、今は名曲の数々を存分
に楽しんでいる。以前からなにか軽作業、たとえばMy図録づくりをする
ときお気に入りのクラシックを聴きながら進めると上手くはかどるのでと
思っていたが、その通りだった。また、これはダメだろうなとふんでいた
本を読むときでも意外に効果があることがわかった。湯川秀樹の‘物理講義’
(1977年 講談社学術文庫)といったけっしてスラスラとは読めない
本でも、ショパンのピアノの名曲やパールマンのヴァイオリン演奏などを
聴いていると、理解ができない箇所ではページをめくるスピードが落ちる
もののいい旋律にふれてまた元気がでてくるようになった。

クラシックを聴くのは楽器の音色を楽しむためといってもいいかもしれな
い。このところ嵌っているのがオーボエ。ブックオフでいいのが2つ手に
入った。‘イタリア・バロック・オーボエ協奏曲集’(録音1987年 発売
2002年)に収録されている楽曲はマルチェッロ(1684~1750)
、ヴィヴァルデイ(1678~1741)、アルビノーニ(1671~
1751)、サンマルティ-ニ(1695~1750)が作曲したもの。
知っているのヴィヴァルディだけだが、どれもオーボエの軽快な音色が耳に
心地よく入ってくる。ヴィヴァルディと同じ時代を生きた画家をみてみると
フランスにはロココ絵画のヴァトー(1684~1721)と静謐な人物画
や静物画を描いたシャルダン(1699~1779)がいる。

もうひとつの‘オーボエ協奏曲集’(録音1989~1990年)にはモーツァ
ㇽト(1756~1791)、大バッハの次男C.P.Eバッハ(1714~
1788)、ルブラン(1752~1790)が入っている。お目当ては
モーツァㇽトだったが、期待に十二分に応えてくれた。モーツアルトはピア
ノとヴァイオリンの協奏曲をこれまで主に聴いてきたが、これでオーボエも
お気に入りに登録された。小バッハとルブランの曲もいい感じ。

クラシックを以前のように聴くことになったので、誰もが知っている作曲家が
いつ頃活躍したかを頭にいれるため、知っている画家を横に並べるようにして
いる。モーツアルトに近い画家はイギリスのブレイク(1757~1827)
だった。そして、画家ではないが大好きなゲーテ(1749~1832)は
7年前に生まれている。

| | コメント (0)

2022.09.23

ドビュッシーに乾杯!

Img_0003_20220923221301
   クロード・ドビュッシー(1862~1918)

Img_20220923221301

Img_0001_20220923221301

Img_0002_20220923221301
  コローの‘朝、ニンフの踊り’(1850年 オルセー美)

つい最近までYou Tubeでアクセス数の多い‘クラシック名曲全集(作業用)’
(2時間)をいい気分で聴いていたが、今はパソコンがある書斎から離れリ
ビングでTVから流れてくるクラシックのCDを聴きながらMy図録づくりに精
を出している。こういう軽作業をしているときはベートーヴェンの‘5番’と
かマーラーの‘1番’のような魂を揺すぶるような名曲よりは、軽やかで耳に
馴染んだ美しい旋律が心をほぐしてくれる名曲が何曲もはいっているオムニ
バスCDのほうが作業はよく進む。

何度も聴いているのがこれまでモーツァルト、チャイコフスキーにくらべる
と耳に慣れた曲が少なかったドビュッシー(1862~1918)。ブック
オフで手に入れた中古CDは‘交響詩「海」「夜想曲」「牧神の午後への前奏
曲」’とピアノ曲を集めた‘ロイヤル・フィルハーモニック・コレクション18’。
以前ビデオしたクラシックを楽しんでいたときよく聴いていたのは‘牧神の
午後への前奏曲’くらいなもので、ほかの交響詩やピアノ曲は断片的に耳に入
れていただけ。

そのため、この2枚のCDを聴きこめば聴くほどドビュッシーの魅力にとりつ
かれてきた。もともとこの作曲家への関心は高かった。それは印象派絵画と
の関連や浮世絵の影響、そしてロダンとの愛が破局し悲痛にくれていた彫刻
家カミーユ・クローデルを精神的に支えた話がインプットされていたから。
さらに、‘牧神’を聴いているといつもコロー(1796~1875)の描いた
‘朝、ニンフの踊り’が目に浮かんでくるほど、ドビュッシーの作曲した革新的
な印象派音楽がフランス絵画とコラボしていたことも関係している。

今、わが家はドビュッシーに200%嵌っている。‘海’やピアノ曲の‘アラベス
ク第一番’、‘月の光’、‘亜麻色の髪の乙女’といったどこかあいまいで幻想的な
まどろみの世界を感じさせるような曲想と旋律にアルファー波がでまくって
いる。そして、‘映像 第一集’や‘前奏曲集 第一集’を奏でるピアノを聴いてい
ると絵画なら抽象絵画の世界に誘われるような気分。確かに印象派の画家たち
のように新しい音楽を生み出した感じがする。

| | コメント (0)

2022.09.17

クラシック・オペラ名曲のCDコレクション!

Img_0001_20220917220101

Img_20220917220101

今、わが家は多くの時間をクラシックやオペラの名曲をCDで聴くことにあ
てている。7月からはじまったCDの購入は70本になり意中の曲はほぼ揃
った。大半はブックオフで買った中古CDだが、銀座の山野楽器に足を運ん
だり近くの新星堂で手に入れた新品のものを含まれている。先週は‘決定版
クラシック名曲アルバム ベスト’を正価の2200円を払って手に入れた。

このCDを即買ったのは最後の名曲ピースとして残っていたホルストの
‘組曲「惑星」木星’がこのオムニバス版に入っていたから。「惑星」はこれ
まで何度も聴き琴線にふれるのは‘木星’だけなのはわかっているので、はじ
めからカラヤンなどのCDには目もくれず、こうした名曲集を捜していたが、
やっと出現した。毎日のように気持ちよく聴いている。

わが家のクラシック・オぺラコレクションは何度でも聴きたい曲に限ってい
る。世の中に数多くいるクラシック通とはちがいベートーヴェンの交響曲を
全部集めるというのははじめらから考えていない。以前N響アワーなどで
収録したビデオテープ(300本)でクラシックを楽しんでいたとき、My
名曲ノートをつくっており、今回はその情報をもとにせっせと集めてきた。
だから、ベートーヴェンは‘5番’、‘7番’、‘9番’、そしてポリーニの‘ピアノ
協奏曲5番・皇帝’の4つだけ。

CDの有り難いところは古本とはちがい中古でも音質が変わらないから新品
同様に楽しめること。しかも、ブックオフでは‘5本以上購入すると50%
オフ(ただし1200円以下の商品)’という特別セールスがあったりする
から、赤丸つきの曲のCDが100円で買えたりする。これにより低コスト
でどんどんお目当ての名曲が手に入ってくる。

さらにいいことがあった。それはピアニストやヴァイオリニストやオペラ
歌手の名前は知っているが、かつてのビデオ収録には登場しなかった大スタ
ーの演奏や歌声をCDによって聴くことができる。たとえば、伝説のソプラ
ノ歌手マリア・カラス、175円で手に入れた‘マリア・カラス ever!ミレ
ニアム・ベスト’には全盛期の歌声で聴かせるオペラの名アリア20曲が収録
されている。とくに心に響くのがYou Tubeでときどき聴いていたベルニー
ニの‘歌劇「ノルマ」清らかな女神よ’。まさにオペラで‘最高の瞬間’!だった。

| | コメント (0)

2022.07.29

久しぶりのマーラー!

Img_20220729221701

Img_0001_20220729221701

Img_0002_20220729221701

今月、わが家はクラシック音楽が復活した。きっかけは行きつけの本屋で求め
ていた本を数冊購入したあと、同じフロアでみつけた新星堂というレコード店。
映画のDVDもたくさん並んでいたが、これは専らブックオフで買うことをき
めているからスルーしてクラシック音楽のCDのコーナーにむかった。
音楽CDをこういう風にしてみるのは30年ぶりくらいかもしれない。という
のもわが家からCD再生機が消えて以来、CDとはまったく縁がなくなったか
らである。

気になるものが目に入った。カラヤン指揮 ベルリンフィルのベートーヴェン
‘交響曲5番・運命と7番’。録音は1962年。願ってもないカップリングなの
で購入することにした。値段は1200円。昔CDを買ったときの値段は正確
には覚えていないが、2000円くらい払ったような気がするが、今はこのく
らいで買える。でも、今人気の新進気鋭の指揮者の演奏ならもっと高くなるの
だろう。誰がトップの指揮者なのか知らないので見当がつかない。

昨年春に手に入れたDVD再生機で聴いたが、流石カラヤン、200%満足し
た。5番も7番も聴いていると本当に元気が出てくる。だから、ベートーヴェン
はこの2つと9番、そしてポリーニの‘ピアノ協奏曲5番・皇帝’だけを聴いて
いる。次のターゲットは9番と皇帝、コロナ感染の7波がおさまったら銀座の
山野楽器に行ってみるつもり。

このCDのあと、同じ店やブックオフに足を運びいくつかお気に入りの曲を買
った。たとえば、久しぶりに聴いたアバド指揮のマーラー‘交響曲1番・巨人’
では4楽章の大爆発が腹にびしびしきた。若い頃、この1番を何度聴いたやら。
だから、はじめからおわりまでさびのメロディラインのところにくると体が弾
み、痺れてくる。マーラーはやっぱり1番、2番・復活、5番が心底聴きご
たえがある。5番はNHKが昨年バーンスタイン指揮ウイーンフィルを音を良
くして放送してくれたのでTV内にビデオ化されている。以前ビデオにとった
アバド指揮の2番を頻繁に聴いていたが、果たしてこのCDが存在するかどう
か。気ははやるが、銀座行きは我慢々。

チャイコフスキーで頭にあった‘交響曲5番’と‘1812年’は一緒にはいってい
るCDがあった。バレンボイムがシカゴ響を1995年に指揮したもの。これ
も大満足。新品なのに値段は1000円と格安。これから何度も聴きそう。
そして、ショルテイ指揮のワーグナー‘タンホイザー序曲’などもゾクゾクっと
するほどの高揚感を感じる。ショルテイも名指揮者。マーラーで大変お世話に
なった。懐かしい指揮者の演奏で気分は爽快である。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

Anytime アート・パラダイス! やまと絵 アメリカ絵画 アートに乾杯! アール・デコ アール・ヌーヴォー イギリス絵画 ウィーン世紀末 エコール・ド・パリ オペラ オリンピック キュビスム ギリシャ・ローマ史 クラシック音楽 サッカー シュルレアリスム ジャズ スペイン絵画 スポーツ ズームアップ 名画の響き合い! ダダ テニス ナビ派 ニュース バルビゾン派 バロック ファッション フォーヴィスム マニエリスム マラソン ミュージカル ミューズにとどけ追っかけ絵画! ミューズに願いを! ラファエロ前派 ルネサンス ロココ絵画 ロマン派 中国絵画 仏画 個人コレクション 夢の傑作選! 円山四条派 写実派 北方絵画 印象派 古代遺跡 夢の‘日本美術里帰り展’! 夢の展覧会 奇想派 学問・資格 工芸 建築 抽象絵画 文人画 文化・芸術 新古典派 旅行・地域 日本の歌 日本の歴史 日本の洋画 日本の美術館 日本の美! 日本映画 日記・コラム・つぶやき 映画・テレビ 書籍・雑誌 未来派 東洋・日本彫刻 民画 水墨画 洋風画 浮世絵 海外の美術館 海外の音楽 海外映画 満足のキメ手はリファレンス作品! 狩野派 現代アート 琳派 癒しのアートにつつまれて! 相撲 素朴派 絵巻 美術で‘最高の瞬間’! 美術に魅せられて! 美術館に乾杯! 芸能・アイドル 行動経済学 街角ウォッチング 表現主義 西洋彫刻 西洋画・日本画比較シリーズ 象徴派 近代日本画(古典・歴史画) 近代日本画(女性画) 近代日本画(花鳥画) 近代日本画(風景画) 近代日本美術の煌き! 近代西洋絵画 野球 陶磁器 音楽が誘う絵画の世界! 風俗画 食べ物