2020.08.30

ベートーヴェンの第九!

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    第九を指揮するレナード・バーンスタイン

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      ウィーンフィルと合唱団

2週間の前の日曜日、Eテレで願ってもないクラシック音楽の番組があった。
題して名指揮者による感動の演奏!登場したのはカラヤン、バーンスタイン、
ベーム、クライバー。このうちビデオ収録したのはバーンスタイン指揮に
よるベートーヴェンの第九の第四楽章とクライバーのブラームスの交響曲
2番(全楽章)。演奏はともにウィーンフィル。第九は1979年9月に行わ
れた公演だが、最新技術を使ってリメイクしているので予想以上の画質と音
に再生されていた。

ベートーヴェンの第九は全部で90分くらいかかる長い交響曲だが、1楽章
から3楽章まではあんまりグッとこないというのが正直なところ。だが、
4楽章の‘歓喜の歌’に入ると俄然盛り上がってくる。こういう心を揺すぶる
メロデイーがずっと続くとだれが指揮しても感動するような気がするが、腕
のいい指揮者なら1.5倍増しになることは間違いない。バーンスタイン
(1918~1990)の指揮ぶりはYouTubeをみて感心していたが、TVの
大きな画面でみるとさらに高揚する。

勤めていた会社の先輩と仲間に合唱をやっているのが2人いる。趣味で合唱を
やっている人は年末に第九を歌うのが一番の楽しみなのだろう。有名な歌手
の張りのある声や超一流のウイーン合唱団のあの響きわたる歌声を聴くと目
いっぱい歌っていることがまさに‘歓喜‘であることがわかる。

今年の年末は全国の市民ホールなどで恒例の第九は行われるのだろうか、
コロナの感染のことを考えるとこれまでのような大勢での合唱は叶わないのか。
となると半分の人数で歌うことになる。でも、歓喜の歌は歌いたい。これで
納得するしかないのか。件の2人は歌うグループに入れる?

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2020.05.01

ベートーベン&ブラームスに乾杯!

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1ヶ月前、ブラウザーをグーグルクロームに変更した。これにより
YouTubeがより楽しめるようになった。画面が大きくなったことと前
のインターネットエクスプローラーではでてこなかったものに出くわすこと
が多くなった。その効果のひとつがクラシック音楽。つい1週間前、バイオ
リニストのパールマンが演奏するブルッフ作曲の‘スコットランド幻想協奏曲
'がひょいと現れた。こんなことならもっと早くグーグルクロームにチェンジ
しとけばよかった。

このところドイツ人のことが気になっている。刺激はいくつかある。BSプレ
ミアムシアターでスピルバーグ監督の‘シンドラーのリスト'は久しぶりにみた
こと。今注目されている気鋭の哲学者マルクス・ガブリエルが出演したNHK
Eテレ‘欲望の時代の哲学'(2020年3月放送)でも考えさせられることが
あった。そして、もう一つYouTubeで頻繁に聴いているベートーベン
の‘交響曲5番運命'とブラームスの‘交響曲2番'・‘4番'。

クラシック音楽については音楽の知識が体系的に蓄積されてなく、作曲家物語
に美術家物語ほど通じてない。でも、クラシック全体およびオペラにどんな
名曲があるかはおおよそ知っている。そして、今はその長年のクラシック体験
をもとにして絞り込んだ名曲に耳を傾けている。では、なぜ‘5番'、‘2番'・
‘4番'なのか。

ベートーベン(1770~1827)が生きた時代は画家の世界では誰がいる
かというとイギリスのターナー(1775~1851)やコンスタブル
(1776~1837)が近い。ある時期まで‘5番'を聴いてなかった。あの
♪♪ダダダダーン!の曲想が耳に馴染めなかったのである。お好みはピアノ協
奏曲皇帝のほうだった。ところが、ラトル指揮ベルリンフィルの演奏を聴いて
その気持ちが吹っ飛んだ。これまでの感覚は2楽章以降をじっくり聴いてなか
ったからだとわかった。元気強くそして優しい、本当に琴線にふれるメロディ
が終わりまで続く。これはやはり交響曲中の交響曲、腹にストンと落ちた。

一方、ブラームス(1833~1897)はマネ(1832~1883)の
1年後に生まれている。こういうペアリングはおもしろいので少し広げると、

モーツァルト(1756~1791)とイギリスのブレイク(1757~1827)
ショパン(1810~1849)、ワーグナー(1813~1883)
ヴェルデイ(1813~1901)とミレー(1814~1875)クールベ(1819~1877)
チャイコフスキー(1840~1893)とモネ(1840~1926)ルノワール(1841~1919)
プッチーニ(1858~1924)とスーラ(1859~1891)
マーラー(1860~1911)とカンディンスキー(1866~1944)
ラフマニノフ(1873~1943)とバッラ(1871~1958)

YouTubeで再生回数の多いベームの‘2番'と‘4番'。ドイツ人画家はルネ
サンス以来圧倒的な本流をいくイタリア人たちに較べその存在感は弱くどこ
か硬くて尖っている。でも、音楽となるとドイツやオーストリアは200%
スゴイ。その中軸にいるブラームスはどうしてこんなに心を揺すぶるいい音楽
をつくれるのか。観念論の大元締めでルールに厳格で硬いドイツ人というイメ
ージが消え、ブラームスの心は渋さ、柔らかさ、高潔的な激しさがほどよく
ブレンドされている。この落差は何なのだろう。日本に多くいるブラームス
好き同様、ますます嵌っていく。

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2017.12.25

You Tube で復活した音楽の楽しみ!

Img     ケニーGのソプラノサックス

Img_0001      バッハの‘オーボエとヴァイオリンの協奏曲’

Img_0003     ヴィヴァルディの‘オーボエ協奏曲’

今年はYou Tubeでクラシック音楽や演歌を聴く時間が飛躍的に増えた。音楽を楽しむのにYou Tubeがこれほど便利なものだったとは。今年前半に聴いたクラシックはヴァイオリンとピアノの協奏曲が多かったが、秋ごろからはたまたま聴いたオーボエにぐんぐん惹きこまれていった。

この引き金になったのはクラシックではなくソプラノサックスが奏でるムードミュージック、演奏しているのはケニーG、まったく知らない人物だったがこのベストアルバムに完璧に嵌った。視聴回数はなんと462万(今日現在)、人気の高い曲のためCMが何度も入ってくるのが目障りだが、うけているYou Tubeならばこそだから仕方がない。

もともと大好きなソプラノサックスが呼び込んでくれたのがオーボエの曲。ヴァイオリンやピアノではいい協奏曲をこころゆくまで楽しんでいるのに、金管や木管は数が少ない。お気に入りの一番はモーツアルトのフルートとハープの協奏曲。だが、そのあとが続かない。交響曲の演奏のなかでホルンやオーボエの音色に魂が震えることが多いのに、単独の演奏となるとどんな協奏曲やソロがあった?、という感じ。

ところが、これはたんに名曲があることを知らなかっただけのこと。You Tubeのお陰で気持ちのいい曲にたどり着いた。2ヵ月前から頻繁に聴いているのが、
★バッハ ‘オーボエとヴァイオリンの協奏曲’(15分)
★ヴィヴァルディ ‘オーボエ協奏曲’(10分)
★R・シュトラウス ‘オーボエ協奏曲’(29分)

ソプラノサックスを存分に楽しみ、オーボエの名曲にもめぐりあった。クラシックを楽しむ第二の扉が開いたかもしれない。

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2017.06.10

楽器はうたう! オーボエ

Img     ブラームス‘交響曲1番 第1楽章’(ベルリンフィル)

Img_0001     ブラームス‘ハイドンの主題による変奏曲’(ベルリンフィル)

Img_0002 ボロディン‘歌劇・イーゴリ公 ダッタン人の踊り’(ベルリンフィル)

クラシックやオペラをまた聴きようになって、あらためて感動の決め手は琴線にふれる楽器の音色だなと、思うようになった。弦楽器はバイオリンとチェロ、金管・木管楽器はホルン、トランペット、フルート、オーボエ、ファゴットの音色の心を奪われ、切れのよりティンパニにリズムを感じ、そして華麗なピアノ演奏のうっとりする。まさに楽器に乾杯!である。

木管楽器のオーボエとクラリネットでのめりこみ度をくらべると、オーボエの魅力はクラリネットを3倍上回る。心が揺さぶられるオーボエは3曲。

★ブラームス‘交響曲1番’
★ブラームス‘ハイドンの主題による変奏曲’
★ボロディン‘歌劇・イーゴリ公 ダッタン人の踊り’

オーボエに魅せられるようになったのは高校生のころからブラームスの‘交響曲1番’を頻繁に聴いたからかもしれない。‘1番’は大胆にいうと聴きどころは弦楽器とオーボエの共演といっていい。それほどオーボエは活躍している。ベルリンフィルやウィーンフィルはオーボエの名手を何人も輩出しているが、ベルリンフィルの‘1番’で主役を演じているオーボエ奏者は名前は知らないがいつも感心して聴いている。

ブラームスにはもうひとつ忘れられないオーボエがある。‘ハイドンの主題による変奏曲’、最初の2分に奏でられるオーボエを聴くとなんだか天国にいるような気分になる。

ボロディンの‘ダッタン人の踊り’もクラシック名曲選には必ず入っている名曲。オペラに接してつくづくよかったなと思う曲がいくつかあるが、この‘ダッタン人の踊り’もそのひとつ。体が軽やかになるようなメロディを口ずさめるのが何といってもいい。

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2017.06.09

楽器はうたう! トランペット

Img ムソルグスキー‘展覧会の絵 間奏曲’(シカゴ響 アドルフ・ハーセス)

Img_0001     マーラー‘交響曲5番 第1楽章’(フランクフルト放送響)

トランペットは交響楽団で派手に鳴り響くだけでなく、昔のポピュラーミュージックにも耳に心地いい曲があった。すぐ思いつくのはイタリアの名手ニニ・ロッソが奏でる♪♪‘夜空のトランペット’、トランペットのソロではこれが一番のお気に入り。

では、クラシック音楽で感動するトランペットはどの曲か、絶対的なのが2つある。
★ムソルグスキー‘展覧会の絵 間奏曲’
★マーラー‘交響曲5番 第1楽章’

クラシックをよく聴いていたころはショルティ指揮によるシカゴ響の‘展覧会の絵’を何回も何回もビデオ再生していた。これは1990年日本公演の録画、場所はサントリーホール。このとき知ったのがシカゴ響の名トランペット奏者アドルフ・ハーセス(1921~2013)、何度も奏でられる間奏曲(プロムナード)を吹くときの顔が真っ赤になりまるで赤鬼のイメージだった。安定感があってこれぞトランペットの音という感じの演奏は一度聴いたら病みつきになる。

‘プロムナード’同様、クラシックに心がいっているときはよく口ずさむのがマーラー5番の出だし。♪♪‘ダダダダーン、ダダダダーン、、、’トランペットをいつも間違いなく吹くのはプロの演奏家でも大変なことではないかと思うが、こういう耳に強く刻まれるメロディを完璧に演奏できるのはブランドの交響楽団にいる限られたソリストたち。

フランクフルト放送響の主席奏者も大変巧い。この楽団はインバルの指揮でマーラーを得意としているからすばらしい演奏。いつも聴き惚れている。

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2017.06.08

楽器はうたう! ホルン

Img       ベートーベン‘交響曲5番 第3楽章’(ウィーンフィル)

Img_0001     マーラー‘交響曲2番復活 第1楽章’(ルツェルン祝祭管弦楽団)

Img_0002     マーラー‘交響曲2番 第5楽章’(ルツェルン祝祭管弦楽団)

筋金入りのクラシックファンは古いレコードや音質の良いCDを聴いているのだろうが、わが家にはクラシックのCDやDVDは1枚もなくかつて録画したビデオを再生して楽しんでいる。

映像でクラシックの演奏をみることの一番のメリットは演奏のライブ感。指揮者の手振り身振りや楽団員の力の入った演奏が手にとるようにわかるから、名演奏のときなどは終了時には大きな感動で体全身がつつまれる。あたかも演奏会場にいるような気分なので一緒に‘ブラボー’と叫びそうになる。

今年は4月くらいまではバイオリンとピアノの協奏曲の名曲を頻繁に聴いていたが、今はホルンの音色にまたしびれまくっている。金管楽器や木管楽器のなかでホルンとオーボエがとても大事な楽器であることは長くクラシックを聴いているからわかっている。でも、演奏の難易度といったことにはまったく知識がない。

先月久しぶりに出席した同窓会で昔新日本フィルでホルンを吹いていた友人に会った。‘やはりホルンはいいね’と最近のホルン道楽を話すとニコッとしていた。また会うことがあれば、ホルンの演奏方法について教えてもらうつもり。

ホルンの音色に聴き耳をたてている曲が3つある。
★ベートーベン‘交響曲5番’
★マーラー‘交響曲2番復活’
★シュトラウス‘交響詩 英雄の生涯’

ベートーベンの‘5番’を何度も聴いてぐっとくるのがホルンの光輝く音、聴き所は‘第3楽章の最初’と‘第4楽章’、このホルンを聴きたくて再生しているようなもの。

マーラーは耳に心地いいホルンが1番から9番まで数かぎりなくでてくる。とくに感激的な演奏につつまれるのは‘2番’、ベルリンフィルのメンバーが多く入ったルツェルン祝祭管弦楽団がアバドのタクトで演奏したものは最高にいい。おもしろいのはホルン奏者はときどきホルンを真横にすること。これは演出?

シュトラウスの‘英雄の生涯’は壮大な感じのするメインテーマの旋律をホルンが宇宙に響き渡るように吹きまくる。まさにホルンが主役の曲。シュトラウスは偉大なメロディメーカー、ホルンに乾杯!

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2017.06.03

ワーグナー、シュトラウスの名曲!

Img_0001     リヒャルト・ワーグナー(1813~1883)

Img_0002     リヒャルト・シュトラウス(1864~1949)

クラシック、オペラの自己流まとめがはじまって半年くらい経ったが、好きな名曲がだいぶ絞られてきた。先月同窓会で久しぶりに会った友人たちにその結果を率直にぶつけたが、クラシックの好みは人それそれ。同感だといういう曲もあれば、評価が分かれた曲もある。

例えば、チャイコフスキーは‘5番’がいいというと、俺は‘4番’が好み、‘6番悲愴’は別格扱い、とくる。そして、ブルックナーが入ってないね、というので、ブルックナーは盛り上がってはまた下り、再度盛り上がったから今度は爆発してくれると思うとまたハズレて下降、こういうのはフラストレーションがたまるよね、大爆発するマーラーを聴いたらブルックナーは忘れてしまう、と返す。

友人とのクラシック談義はワーグナー(1813~1883)やシュトラウス(1864~1949)までいかなかった。このところ、この二人の曲をよく聴いている。いつものように同世代の画家に登場してもらうと、ワーグナーについては農民画家のミレー(1814~1875)と写実主義のクールベ(1819~1877)が同じ時代の空気を吸っていた。

そして、シュトラウスとほぼ同じ時期に生まれた画家には‘叫び’のムンク(1863~1944)、新印象派のシニャック(1863~1935)、ロートレック(1864~1901)、カンディンスキー(1866~1944)らがいる。

ダイナミックで粘っこい曲想が特徴のワーグナーのオペラ、いずれも重厚かつロマン的だがお気に入りは‘ニュルンベルクのマイスタージンガー’、‘タンホイザー’、そしてロングオペラの‘ニーベルングの指環’。じっくり聴く時間がもてるステージに入ってきた。

シュトラウスで頻繁に聴いているのが‘ドンファン’、‘英雄の生涯’、これはなんだか宇宙的な世界を思わせる。魅了されるのがホルンの音色。そして、じつにまろやかな香りがただようオペラ‘ばらの騎士’。ウィーンフィルを指揮するクライバーはもう最高!

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2017.05.09

交響曲は楽し! マーラー

Img      マーラー(1860~1911)

独身時代よく聴いていたマーラー(1860~1911)だが、結婚すると長くて大音響のマーラーの交響曲を自分の好みで流し続けるというわけにはいかず、次第に聴く回数は激減した。で、いろいろ買い揃えたCDもあっさり処分。元来コレクション癖がないのでこれは気にならない。そして、NHKのクラシック番組をビデオ録画した映像クラシックを楽しむ鑑賞スタイルに変わった。

ビデオに登場する指揮者で多いのがアバド。3本ある
★‘1番’ ベルリンフィル(1989年)
★‘2番’ ルツェルン祝祭管弦楽団(2003年)
★‘3番’ ベルリンフィル(1998年 日本公演)

今残っている‘4番’以降のラインナップは、
★‘4番’ ハイティング指揮 ベルリンフィル(1991年)
★‘5番’ インバル指揮 フランクフルト放送交響楽団(2000年 日本公演)
★‘6番’ エッシェンバッハ指揮 パリ管弦楽団(2001年 日本公演)
★‘8番’ ゲルギエフ指揮 ロッテルダムフィル(2005年)
★‘9番’ 小澤指揮 ボストン響(2002年)

‘7番’はどういうわけかTVでは縁がなく、ビデオが欠けているがCDで何度も聴いたので曲の特徴はわかっている。こだわりのマーラーだから、ほかの作曲家と違ってセレクションは厳しい。例えば‘1番’は違う指揮者の演奏も聴き、アバドと比べてふるいをかけてきた。ほかも同様、だから、これが極上のマーラー。

マーラーの交響曲はひとつ々個性があり、何度聴いても飽きない。口ずさめるいいメロデイがあり、ホルンやトランペットは高らかに鳴り響く、そしてなんといっても腹の底から揺さぶられるのはフィナーレ、圧倒的な音量は重層的な音の響きが一瞬一点に集中し大爆発したような感じ。こういう音楽はマーラーでしか味わえない醍醐味。これにとりつかれてマーラーを聴き続けてきた。

今回、ブラームス、ベートーベン、モーツァルト、チャイコフスキー、マーラーの交響曲を集中して聴いて作曲家同士の響き合いのようなものがわかった。例えば、マーラーの‘5番’の出だしのトランペットが奏でる‘葬送行進曲’はベートーベンの‘5番’のあの‘ダダダ、ダーン’を意識したのではないかと思ったりもした。また同じくマーラーの‘6番 悲劇的’のはじめの耳に強く残る部分もベートーベンの‘ダダダ、ダーン’の変奏に聴こえなくもない。

クラシック音楽の楽しさがまた甦った。これからは‘音楽の力’を感じることが多くなりそう。

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2017.05.08

交響曲は楽し! チャイコフスキー

Img_2     チャイコフスキー(1840~1893)

クラシック音楽界における大作曲家の生身の話に興味がもてるよう知識と情報が数倍多い画家たちに登場いただいている。

今日取り上げるロシアのチャイコフスキー(1840~1893)と同時代を生きた画家をあげてみると、セザンヌ(1839~1906)、モネ(1840~1926)、ルドン(1840~1916)、ルノワール(1841~1919)、アンリ・ルソー(1844~1910)らがいる。チャイコフスキーとモネが同じ年に生まれていたとは!

日本の浮世絵に関心があったフランスのドビッシー(1862~1918)はジャポニスムの影響を受け‘海’などを作曲して印象派ともかかわっているが、チャイコフスキーは絵画に興味があったのだろうか。

チャイコフスキーのつくった交響曲は全部で6つあるが、聴いたのは‘4番’(1878年 38歳)、‘5番’(1888年 48歳)、‘6番悲愴’(1893年 53歳)の3つだけ。みなお気に入りのレベルに入っている曲だが、とくに熱く聴いているのは‘5番’。わが家にはとっておきの名演奏のビデオがある。

★アバド指揮 ベルリンフィル(1994年 日本公演)

この日本で行われた演奏会を聴いていっぺんに‘5番’の虜になった。以来、何回となく聴いてきた。つい口ずさみたくなるようないいメロディがててくる第4楽章がすばらしい!チャイコフスキーに惹かれるのはこの美しいメロディ。‘バイオリン協奏曲第1楽章’、‘6番悲愴第4楽章’でもさわりの部分にくるといつも心が洗われる。だから、チャイコフスキーに乾杯!の気持ちが強い。

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2017.05.07

交響曲は楽し! モーツァルト

Img     モーツァルト(1756~1791)

作曲家の物語がざっくり頭に入るためには知っている曲がどういう順番でつくられたかを押さえておく必要がある。画家の描いた作品を最初のほうからみていくように、モーツァルト(1756~1791)のお気に入りの曲をチェックしてみた。

その前にザルツブルクで生まれたモーツァルトと同世代の画家にどんな人物がいたかをレビューしてみると、生まれた年が近いのがイギリスの幻想画家、
ブレイク(1757~1827)、モーツァルトより10歳年上なのがスペインのゴヤ(1746~1828)。また、彫刻家のカノーヴァ(1757~1822)も1年あとに生まれている。

名前と作った楽曲はしっかりインプットされているモーツアルトやベートーベンだが、にわか音楽史家になって好きな曲が生まれた時期を確認すると新鮮な驚きがある。

1775年 19歳 ‘バイオリン協奏曲5番’
1778年 22歳 ‘フルートとハープのための協奏曲’
1779年 23歳 ‘デイヴェルティメント 17番 ニ長調’
1787年 31歳 ‘セレナード 13番 ト長調’
1788年 32歳 ‘交響曲39番’、‘40番’、‘41番’

今You Tubuで頻繁に聴いている‘フルートとハープのための協奏曲’はモーツァルトが22歳のときにつくったものだった! その3年前の19歳のとき作曲したのがあのはつらつとしたバイオリン協奏曲の5番、そして、気分が浮き浮きしてくるディヴェルティメントの17番が23歳。

魅了されている交響曲は3つ。32歳のときわずか6週間でつくりあげた‘39番’、‘40番’、‘41番ジュピター’。
これから3つの名演奏が心を和ましてくれそう。
★‘39番’ ハイティング指揮 ベルリンフィル(1999年)
★‘40番’ ムーティ指揮 ウィーンフィル(1991年 ザルツブルク音楽祭)
★‘41番’ ムーティ指揮 ウィーンフィル(1991年 ザルツブルク音楽祭)

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