ワイエス ベスト&ベスト!

‘ペンテコースト’(1989年 アンドリュー・ワイエス夫妻)
ワイエス(1917~2009)の回顧展で縁のあったものは次の4回。
☆‘アンドリュー・ワイエス展’ 2007年 青山ユニマット美
☆‘アンドリュー・ワイエス―創造への道程’ 2008年 Bunkamura
☆‘アンドリュー&ジェイミー展’ 2016年 ティッセン=ボルネミッサ美
☆‘アンドリュー・ワイエス展’ 2026年 東京都美
そして、海外の美術館を訪問したときに運よく3点お目にかかった。
☆‘クリスティ―ナの世界’(1948年 MoMA)
☆‘酒類密輸入者’(1945年 メトロポリタン美)
☆‘アルバートの息子’(1959年 オスロ国立美)
美術家の作品を満足のいくレベルで楽しむために遭遇する回顧展の回数は理
想的には3回。これにワイエスは達することができた。全作品が載った美術
本が手元にないので、あとどのくらいいい絵が残っているかわからないが、
2016年にマドリードにあるティッセン=ボルネミッサ美で開催されてい
た‘アンドリュー&ジェイミー展’に偶然出会ったお陰で主要作品については
かなりの数が目のなかに入ったような気がする。さらに今回予想だにしなか
ったホイットニー美蔵の‘冬の野’が東京都美に現れてくれた。となれば、ワイ
エスは‘済みマーク’画家に仲間入りできそう。
さて、もしワイエスの絵を5点さしあげるといわれたらどれにするか。
代表作の‘クリスティーナの世界’、マドリードでみた次男のジェイミーをモ
デルにした‘遥か彼方に’、2003年に描かれたダイナミックな風景画‘激流’
はまず外せない。残りの2点は候補はほかにも数点あったが、最終的にはと
ても惹かれる人物画の‘ドイツ人’と漁の網の精緻な描写が強く印象づけられ
る‘ペンテコースト’に決めた。

































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サージェントの‘バラをもつ婦人’(1882年)
ホイッスラーの‘テオドール・デュレの肖像’(1883~84年)




ホーマーの‘ライフライン’(1884年)










ホイッスラーの‘テムズ川 バタシー河畔’(1863~64年)









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