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2026.09.01

追っかけラストピース! ピカソ

Img_20260901230501   ‘夢’(1932年 ガンツコレクション)

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‘アンブロワーズ・ヴォラールの肖像’(1910年 プーシキン美)

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‘肘掛椅子のシュミーズの女’(1913年)

Img_0001_20260901230501   ‘恋人たち’(1923年 ワシントン国立美)

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‘アルジェの女たち’(1955年)

国立新美で現在、回顧展が行われているピカソ(1881~1973)のよ
うにビッグネームの画家だと、過去に何度も回顧展に出かけているのに、ど
うしても足が美術館のほうに向かっていく。これはモネやゴッホでも
同じ。‘名画は何度みてもまた新しい発見がある’といわれるが、今回のピカ
ソの絵でも違った刺激がいろいろあった。

好きな絵に再会して違った楽しみをみつけると、やっぱりピカソはいい!と
なり、まだお目にかかってない作品への期待に火がつく。追っかけ作品の
リストを引っ張り出し、この絵は〇〇の美術館にある、あの絵は個人のコレ
クションと再確認する。さらに、対面が実現する可能性を勝手に妄想する。

ピカソの追っかけラストピースの一番はなんといっても、‘夢’。2013年、
あるTVの美術番組で‘高額絵画ベスト3’がでてきて、‘夢’は2位で153億円
だった。美術品のオークション情報は新聞に載ったりするので、それをファ
イルしているが、ドラクロアに元づいて描いた‘アルジェの女たち’は2015
年クリスティ―ズのオークションで215億円で落札された。さて、この2
点をみる機会が訪れるか、‘ミューズ様、夢を叶えて下さい!’

‘キュビスムの時代’でとくに惹かれているのがプーシキン美にある‘アンブロワーズ・ヴォラールの肖像’。ロシア、ウクライナの戦争がはじまる前はエルミタージュ美やプーシキン美が所蔵する名品展がよく開催されていたから、美術本にでてくる印象派などの名画を楽しむことができた。2度目のエルミタージュやプーシキン美への旅を考えていたが、それは当分実現しない。世の中、思い通りにいかない。ピカソ本にはよく載っている‘肱掛椅子のシュミーズの女’も鑑賞欲を強く刺激する。ワシントン国立美はこれまで縁が何回もあったが、どういうわけか‘新古典主義の時代’の‘恋人たち’が姿をみせてくれない。この絵はなんとか目の中に入れたいのだが、果たして。

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