永青文庫の‘細川家の日本陶磁’!
河井寛次郎の‘草花文花瓶’(1921年)
河井寛次郎の‘三彩人馬文煙草筒’(1922年)
‘瀬戸肩衝茶入 出雲肩衝’(16~17世紀)
‘瀬戸肩衝茶入 銘 塞’(17世紀)
今年前半に行われる特別展で関心を寄せているものを選んだとき、みどりが
めさんから永青文庫で河井寛次郎(1890~1966)が登場することを
教えてもらった。その‘細川家の日本陶磁 河井寛次郎と茶道具コレクション’
(1/11~4/13)をみるためJR秋葉原駅から山の手線を上野、池袋まわ
りで目白をめざした。久しぶりなので乗車したバスの下車は野間記念館前よ
りひとつ早くランプを押してしまった。違う風景だから、すぐ歩いている人
に永青文庫の道順を尋ね、慣れた通りに復帰した。
以前よく通った永青文庫に河井寛次郎のやきものがあることははじめて知っ
た。34点あり、今回全部展示されている。その多くは第十六代当主の細川
護立(1883~1970)が蒐集した寛次郎の大正時代の作品。
寛次郎が初期の中国の古陶磁をもとにした作品はこれまで何度もみてきたが、
ここに並んでいるものは形、色合いがワンランク上の出来ばえという感じを
強くもった。流石、一級の目利きならではのすばらしいコレクションである。
寛次郎、41歳のときの‘兎糸文火焔青花瓶’と‘草花文花瓶’を息を呑んでみて
いた。深くて神秘的な青や赤紫は惹きこまれるほどの気品を漂わせている。なんだか凄いやきものに遭遇した思いで、一気にテンションがあがった。三彩は3点あり,煙草筒ははじめてお目にかかった。これは大きな収穫、生き生きした人馬の文様に思わず足がとまった。
2010年東博で開催された‘細川家の至宝’に出品された名品の瀬戸肩衝茶入
2点‘出雲肩衝’と‘銘塞’と再会できたのは想定外の喜び。さらに、長次郎の
‘黒楽茶碗 銘 おとごぜ’まで一緒にみれるのだから、言うことなし。満たさ
れた気分で館を後にした。みどりがめさんに感謝!

































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