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2024.05.12

二度目の‘法然と極楽浄土’!

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   国宝‘法然上人絵伝 巻第六’(鎌倉14世紀 知恩院)

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  国宝‘綴織當麻曼陀羅’(唐または奈良8世紀 當麻寺)

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   ‘當麻曼陀羅図’(重文 江戸1686年 當麻寺)

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   ‘刺繍阿弥陀名号’(重文 14世紀 福島・阿弥陀寺)

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   ‘山越阿弥陀図屏風’(重文 鎌倉13世紀 金戒光明寺)

今年出かける展覧会は一度で済まず再度足を運ぶことが多い。現在、東博で
開催中の‘法然と極楽浄土’(4/16~6/9)をまたみてきた。前回同様、
平日にもかかわらず大勢の人がいた。そのなかには明らかに宗教関係者とわ
かる方がいて熱心に作品をみていたのが印象的だった。

何度もお目にかっかっている国宝の‘法然上人絵伝’はやはり巻第六の‘説法の
場面’のところで立ち止まり長くみるのがお決まりの鑑賞になった。いろい
ろバリエーションのある絵伝は説明書きが丁寧に添えてあるので、これらを
頭に入れて横に移動していくと法然がたどった人生がよくイメージできるよ
うになる。

もう一回出動する気になったのは5/8~6/9まで飾られる‘當麻曼陀羅図
(貞享本)’がどうしてもみたかったから。一回目のとき遭遇した国宝の‘綴
織當麻曼陀羅’は全体が暗く大きな画面にどういう風な曼陀羅が綴織で描かれ
ているのか単眼鏡を使ってもよくとらえられなかった。図録にそれをはっき
り見せてくれる江戸時代に描かれた原寸大模本が載っており、実物の大きさ
でみようという思いが強くなった。15分くらいかけて隅から隅まで夢中で
みた。明るい色彩のため最大級の仏画を鑑賞する楽しみを真に味わったとい
う感じ。この色彩の輝き、人物の動的描写、目が点になるほど惹きこまれる
細密描写を前にしたら、村上隆の‘五百羅漢’にそう驚くこともないかなと思
ったりした。

綴織の曼荼羅がでてきたので‘刺繍阿弥陀名号’にも目に力が入る。そして、
‘山越阿弥陀図屏風’で心を落ち着かせた。東博のあと巡回する京博では国宝の
‘山越阿弥陀図’が展示される。再会できたら申し分なかったが、これは欲張り
すぎかもしれない。

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