« ミューズにとどけ追っかけ絵画! ヴァトー | トップページ | 歌川国芳の子ども絵! »

2024.05.04

ミューズにとどけ追っかけ絵画! ブーシェ フラゴナール

Img_0002_20240504230601   ブーシェの‘ヴィーナスの勝利’(1740年 スウェーデン国立美)

Img_20240504230601    ‘ポンパドゥール夫人’(1756年 アルテ・ピナコテーク)

Img_0001_20240504230601    

‘ソファに横たわる裸婦’(1752年 アルテ・ピナコテーク)

Img_0003_20240504230601   フラゴナールの‘水浴の女たち’(1765~70年 ルーヴル美)

Img_0005_20240504230601   ‘アルミダの園のリナルド’(1761~65年 ピカール・コレクション)

Img_0004_20240504230601    ‘犬と戯れる少女’(1770~75年 アルテ・ピナコテーク)

先月出かけたSONPO美の‘北欧の神秘’にストックホルムのあるスウェーデ
ン国立美から出品されたいい絵が何点も展示してあった。これをみて
2018年ストックホルムを訪問したとき残念だったことがよみがえって
きた。それは自由時間を利用して足を運ぶことにしていた国立美術館が改修
のため休館だったこと。

事前に準備した必見リストの最上位に載せていたのが爛熟した18世紀の
フランス宮廷を彩ったロココ絵画のブーシェ(1703~1770)の傑作
‘ヴィーナスの勝利’。この絵を知って長い年月が経つが、鑑賞の機会にあと
一歩のところで肩透かしを食らった。世の中いつも々思い通りにはいかない。
北欧の美術館から作品がやって来たのだから、この先‘スウェーデン国立美名品
展’があるかもしれないとふと思った。

これに比べるとお目にかかれる可能性があるのはミュンヘンのアルテ・ピナ
コテークが所蔵する‘ポンパドゥール夫人’と‘ソファに横たわる裸婦’。若い頃
ジュネーブに住んでいて、クルマでミュンヘンに旅行しアルテ・ピナコテー
クのなかにも入った。でも、当時は西洋絵画の初心者でルーベンスとデュー
ラーくらいしたみたという実感が残ってない。だから、ブーシェがパトロン
のポンパドール侯爵夫人を気品と知性のある女性として描いた肖像画も若い
女のコケティッシュな裸体画もまったく知らなかった。

ブーシェに絵画を教えてもらったフラゴナール(1732~1790)はロンドンのウォレスコレクションで有名な‘ぶらんこ’と‘恋文を読む娘’をみたから満ち足りた状態にある。プラスアルファで気になっているのはなぜかルーヴルでまだみてない‘水浴の女たち’、タッソの叙事詩を題材にして物語性を演出して描いたことがみてとれる‘アルミダの園のリナルド’、愉快だがちょっとザワザワする‘犬と戯れる少女’。一番近いのは犬と少女かもしれない。

|

« ミューズにとどけ追っかけ絵画! ヴァトー | トップページ | 歌川国芳の子ども絵! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ミューズにとどけ追っかけ絵画! ヴァトー | トップページ | 歌川国芳の子ども絵! »