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2024.05.07

レイチェル・カーソンの‘センス・オブ・ワンダー’!

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拙ブログでは写真の展覧会はわずか片手ほどしかとりあげてない。散歩のと
きたまにでくわすアマチュア写真家のように風景や手が届くようなところに
ある木や花などを写真に撮るという習慣がないので、写真の魅力には縁がな
い生活がずっと続いている。でも、最近数点の写真をみてすごく心に沁みる
ことがあった。

昨年手に入れた新潮文庫からでているレイチェル・カーソン(1907~
1964)の‘センス・オブ・ワンダー’(1965年)を風の知らせで読んで
みた。この作品は上遠恵子氏の訳で1996年7月新潮社より刊行されてお
り、60頁くらい(中くらいの文字で)の文庫本だから1時間も読んでいれ
ば終わる。2021年、文庫化されたとき写真家の川内倫子氏の撮った写真
が表紙を含めて全部で19枚載っている。その3枚をピックアップしたが、
どれもレイチェル・カーソンのすばらしい文章に200%マッチしたとても
いい写真。

心に響くレイチェルの言葉を上遠氏の名訳で
「子どもたちの世界は、いつも生き生きとして新鮮で美しく、驚きと感激に
みちあふれています。残念なことにわたしたちの多くは大人になるまえに澄
みきった洞察力や、美しいもの、畏敬すべきものへの直観力をにぶらせ、
あるときはまったく失ってしまいます。

 もしもわたしが、すべての子どもの成長を見守る善良な妖精に話しかける
力をもっているとしたら、世界中の子どもに生涯消えることのない‘センス・
オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見はる感性’を授けてほしいとたの
むでしょう。

この感性は、やがて大人になるとやってくる倦怠と幻滅、わたしたちが自然
という力の源泉から遠ざかること、つまらない人工的なものに夢中になるこ
となどに対する、かわらぬ解毒剤になるのです。」

本当にいい本に出会った!  

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