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2024.05.13

令和6年 新指定 国宝・重要文化財!

 Img_0004_20240513235001   国宝 ‘和漢朗詠集(雲紙)’(平安時代 三の丸尚蔵館)

Img_0005_20240513223301    重文 ‘厩図屏風’(室町時代16世紀 三の丸尚蔵館)

Img_0001_20240513223301    重文 海野勝珉の‘太平楽置物’(1899年 三の丸尚蔵館)

Img_20240513223301    重文 川之邊一朝ほかの‘菊蒔絵螺鈿飾棚’(1903年 三の丸尚蔵館)

Img_0006_20240513223301    重文 ‘日吉山王祇園祭礼図屏風’(室町時代16世紀 サントリー美)

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Img_0003_20240513223301    重文 小野竹喬の ‘波切村’(1918年 笠岡市立竹喬美)

東博の平成館で行われている‘法然と極楽浄土’を楽しんだ後、本館の一階の日
本画や二階の浮世絵をみようと移動したが、よくみると前回と同じものがま
だ展示されていた。以前のようにHPで平常展の作品をチェックしてないから
ちょっと時間を無駄にした。そして、なんとはなしに一階正面の右手の部屋
へ行くと、令和6年に国宝・重要文化財に指定されたもののうち重文の仏像
彫刻(一部)が展示してあった(写真撮影はNG)。新聞記事をみたことを思
い出し、案内所でそれらのリストをもらった。

知っている作品をみつけると敏感に反応する。国宝ですぐイメージできたの
はお目にかかったことのある‘和漢朗詠集(雲紙)’。漢詩文や和歌については
知識は薄いが、料紙の上下に対角に藍染の雲形が漉きこまれた雲紙の美しさに
とても魅せられている。これを所蔵する三の丸尚蔵館は‘厩図屏風’や明治時代
につくられた金工の傑作、海野勝珉の‘太平楽置物’、川之邊&海野勝珉の‘菊蒔
絵螺鈿書棚’も重文になった。

サントリー美にある‘日吉山王祇園祭礼図屏風’も今回重文に指定された。これ
は近江坂本の日吉大社山王祭礼と京都八坂神社の祭礼祇園祭とを組み合わせた
もの。これは祇園祭(拡大)の場面。サントリーはどこかで展示すると思わ
れるので、そのときは足を運ぶつもり。賑やかでパワー全開の祭礼図はみてて
元気がでるので見逃せない。

今年の重文でとくに感慨深いのが小野竹喬(1889~1979)の‘波切村’。
京都で新しい日本画を創作しようと一緒に活動した福田平八郎(1892~
1974)の‘漣(さざなみ)’が2016年に重文に指定されたとき、重文の
対象がこの年代の画家たちになったと思い、近い将来ほかの画家の絵が重文に
なるだろうと予想した。だが、それから8年が流れようやく竹喬の番になった。
さて、次は誰だろう?

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