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2024.04.10

ミューズにとどけ追っかけ絵画! レーピン クラムスコイ

Img_20240410231301    レーピンの‘ヴォルガの船曳き’(1870~73年 国立ロシア美)

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‘サトコ’(1876年 国立ロシア美)

Img_0002_20240410231301  ‘1581年11月16日のイワン雷帝と息子イワン’(1885年 トレチャコフ美)

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クラムスコイの‘トルストイの肖像’(1873年 トレチャコフ美)

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トロピニンの‘レースを編む女’(1823年 トレチャコフ美)

海外の美術館を訪問したときの感動は特別な思い出として長く心のなかにと
どまる。1999年念願のエルミタージュ美(ロシア・サンクトぺテルブル
グ)が実現した。事前に必見美術品のリストをつくり、それをもとに館内で
の昼食タイムをパスして4時間かけめぐり、お目当ての名画や宮殿の各部屋に施された豪華な調度品や装飾の数々を夢中になってみた。気分がこれほど高揚する美術館はほかにない。

サンクトペテルブルグにはもうひとつ立派な美術館がある。2007年日本
でもそのすばらしい絵画コレクションが公開された(東京都美)。二度目の
エルミタージュがあるときはここも是非訪れようと思ったのはレーピン
(1844~1930)の有名な絵‘ヴォルガの船惹き’が展示されているから。
記憶がだんだん薄れているのだが、日本で一度披露されたという話を聞いたことがあり、レーピンという画家とこの絵がロシア絵画として一番最初にインプットされた。この美術館にはもうひとつ大変惹かれる作品がある。リムスキー・コルサコフのオペラ‘サトコ’と同じタイトルがつけられたディズニー映画を思わせる幻想的な絵。

モスクワの国立トレチャコフ美の入館は当時団体ツアーの名所観光に組み込まれていて、大変いい思いをした。でも、今みたくてしょうがないレーピンの‘1581年11月16日のイワン雷帝とその息子イワン’の前は通らなかった。ミュージアムショップで手に入れた美術館図録にもこの絵は載っていない。普通のツアーだから、強烈なインパクトがありみる者を一瞬でフリーズさせる絵は避けて見ごたえのある作品などを熱心を解説してくれた。

トレチャコフ美の名画も2009年、Bunkamuraにやって来た。目玉の作品はクラムスコイ(1837~1887)の傑作‘忘れえぬ女’。モデルはトルストイの‘アンナ・カレーニナ’。200%感動したこの絵は昨年ビビアン・リーが主演した同名の映画をみたので、いっそう愛着を覚えるようになった。クラムスコイが何度も説得を試みやっと描かせてもらったトルストイの肖像画もみてみたい。また、‘忘れえぬ女’を彷彿とさせるロシア美人を描いたトロピニンの‘レースを編む女’も一見の価値がありそう。

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