« 美術館に乾杯! 山形美術館 その三 | トップページ | 美術館に乾杯! 中尊寺 瑞巌寺 »

2021.02.18

美術館に乾杯! 羽黒山五重塔 山寺 蔵王御釜

Img_0003_20210218224301

Img_20210218224301          国宝‘羽黒山五重塔’(1368~75年)

Img_0002_20210218224301       山寺 納経堂、開山堂、五大堂(左より)

Img_0001_20210218224301      火口湖 蔵王御釜

東北でもっとも充実した旅だったのが山形県。米沢で念願の狩野永徳の
‘洛中洛外図(上杉本)’をみたあと山形に移動して西洋絵画や与謝蕪村の絵
などを堪能。そして、次に目指したのが出羽三山のひとつ羽黒山にある
五重塔(国宝)。合祭殿のある山頂の麓にあり杉木立のなかにドーンと建
っている。創建は承平年間(931~938)平将門の建立と伝わってい
るが、現在の塔は応安年間(1368~75)の再建によるもの。杮葺き
の屋根が重なる塔の高さは29m。それまでみた五重塔で感動の大きさが
断トツなのが東寺、醍醐寺にあるもの。これに羽黒山の五重塔が加わった。
生涯の思い出である。

天童市から南へ10㎞くらい下ったところにある山寺(宝珠山立石寺)で
は忘れられない‘事件’がおきた。山門をくぐって奥の院まで石段を登って
いったのであるが、途中で息が切れて一休みしなければ進めなくなった。
特段傾斜がきつい石段ではなく通常ならなんてことはないのに、なぜ
かフーフーいっている。旅行のあと病院で検査するとバセドー氏病にかか
っていた!汗をたくさんかき脈拍が高かったのはこのためだった。医師か
らは‘これほど脈拍が高いと山寺の石段はきつかったでしょう?’と同情され
た。山寺で印象深いのは舞台式御堂である五大堂からのすばらしい眺め。
そして、山寺とセットになって記憶に刻まれているのが芭蕉の名句‘閑さや
岩にしみ入る蝉の音’。芭蕉像と句碑をすばらくみていた。

蔵王のシンボル‘御釜’も絶景だった。心に沁みるのが火口湖の乳白色のま
じったコバルトブルーの水。蔵王温泉の旅館で夕食にでた米沢牛を美味し
くいただきながら、御釜の美しさを語りつくした。

|

« 美術館に乾杯! 山形美術館 その三 | トップページ | 美術館に乾杯! 中尊寺 瑞巌寺 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 美術館に乾杯! 山形美術館 その三 | トップページ | 美術館に乾杯! 中尊寺 瑞巌寺 »