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2021.02.24

美術館に乾杯! 国立西洋美術館 その一

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     クールベの‘波’(1870年)

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         ミレーの‘春’(1865年)

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     ロセッティの‘愛の杯’(1867年)

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        ミレイの‘あひるの子’(1889年)

昨年、新コロナ感染がちょっと落ち着いたとき西洋美のロンドンナショナル
ギャラリー展をみてきた。ナショナルギャラリーの傑作コレクションがやっ
と世界の美術館で公開されることになり、そのスタートが日本に決まったの
にタイミングは最悪だった。でも、だいぶ遅れたが開幕にこぎつけたので
なんとか恰好はついた。目玉のゴッホの‘ひまわり’やレンブラントの自画像
など名画がずらっと並ぶと、絵画の力はつくづく凄いなと思う。

同時に、作品を展示する場となる美術館についてもあらためてその存在の大
きさを認識する。パリのルーブル&オルセー、あるいはナショナルギャラリ
ーにあたるのが西洋美。ここへは数えきれないほどきているが、企画展をみ
たあとはほかへのまわる都合があるので平常展をみてまわる余裕がない。
またでかけるようになれば松方コレクションを存分に楽しむことにしている。

クールベ(1819~1877)をはじめてみたのは西洋美と大原にある波
の絵とア―ティゾンが所蔵する雪の鹿を描いたもの。西洋絵画への道はクー
ルベやモネによって開かれたといっていい。だから、この‘波’は感慨深い。
ミレーというとまず思い浮かぶのは山梨県美にある‘種まく人’。‘春(ダフニ
スとクロエ)’はミレーに再度感激した作品。びっくりしたのは画面の大きさ、
縦2.4m、横1.3m。これは美術館の宝のひとつ。

日本の美術館でラファエロ前派の絵に接することができるのはごく限られて
いる。ロセッティ(1828~1882)の‘愛の杯’は一瞬、ロンドンのテー
トブリテンにいるような気にさせてくれる作品。この絵の前ではいつもうっ
とりながめている。ミレイ(1829~1896)の‘あひるの子’は子ども画
の傑作。

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