« 美術館に乾杯! 千葉市美術館 その三 | トップページ | 美術館に乾杯! DIC川村記念美術館 その二 »

2021.01.12

美術館に乾杯! DIC川村記念美術館 その一

Img_0002_20210112224701

Img_0001_20210112224701
      ロスコ・ルーム

Img_20210112224701
     ロスコの‘シーグラム壁画 無題’(1958年)

Img_0004_20210112224701
     ステラの‘タンパ’(1963年)

Img_0003_20210112224701
     ステラの‘恐れ知らずの愚か者’(1985年)

千葉県にある美術館で千葉市美同様、せっせと通ったのは佐倉市にある
DIC記念美術館。佐倉は千葉よりさらに遠くにあるから、ここへ出かけると
きはほかへは寄り道できない。クルマで3回くらい行ったが、鉄道を利用
する場合はJR佐倉駅で下車し、南口からでている美術館行きの送迎バス
(無料)に乗りこむ。たしか、2,30分に一本くらいの頻度で巡回して
いるので、タイミングが悪いとちょっと待つことになる。美術館までは
15分くらいで着いたような気がする。

特別展が目当てで訪問するのだが、館内の導線の流れは所蔵作品の常設
展示を全部みて最後にメインディッシュをいただくことになっている。
でも、前菜にスゴイ作品があるため、これで腹がいっぱいになることがし
ばしば。それは超一級の現代アート、なんとあのマーク・ロスコ
(1903~1970)とフランク・ステラ(1936~)の作品が登場
するのである。2013年まではニューマン(1905~1970)の
大作があったが、海外のコレクターが購入しここから消えてしまった。

ロスコ・ルームに展示されているのは1958年に制作された‘シーグラム
壁画’。ロスコは30点描いたが、その7点を1989年に川村が購入した。
ロスコにだんだん嵌っていったのここで赤褐色の力とにじみ効果に魅了され
たから。この視覚体験が2013年に訪問したワシントンのフィリップス
コレクションにあるロスコ・ルームの作品(シーグラム壁画とは別のもの)
へとつながっていった。

ステラ専用の部屋には気分が軽くなる大作群がずらっと並ぶ。単純なスト
ライプを斜めに並べて意匠化する‘タンパ’や赤や青などで色づけられた正方
形の枠を重ねて奥行きをつくる‘同心正方形’についつい引き寄せられる。
そして、軽快な音楽を流すとよりテンションが上がってきそうなオブジェ
‘恐れ知らずの愚か者’にも視線が釘づけになる。

|

« 美術館に乾杯! 千葉市美術館 その三 | トップページ | 美術館に乾杯! DIC川村記念美術館 その二 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 美術館に乾杯! 千葉市美術館 その三 | トップページ | 美術館に乾杯! DIC川村記念美術館 その二 »