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2021.01.17

美術館に乾杯! 埼玉県立近代美術館 その一

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   モネの‘ジヴェルニーの積みわら、夕日’(1889年)

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   ピサロの‘エラニーの牛を追う娘’(1884年)

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        キスリングの‘リタ・ヴァン・リアの肖像’(1927年)

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    デルヴォーの‘森’(1948年)

横浜から東京の美術館に出かける場合、上野で東博とか東京都美などをはし
ごするのが一番効率がよく体力的にも楽。そのため、JR北浦和駅のすぐ前に
ある埼玉県近美の企画展を楽しむときはまず最初にここへ行き、東博へ寄る
ことが多い。そういうまわり方でこれまで5回くらい訪問した。

時間に余裕があれば平常展示の部屋ものぞいてみることにしているが、お目
当てはモネ(1840~1926)の‘ジヴェルニーの積みわら、夕日’。これ
は美術館自慢の絵でモネ展では大原のあるものと同様積みわらの連作には欠
かせないワンピースとなっている。赤く染まった夕日の描写が心をとらえて
離さない。1階の同じ部屋に飾ってあるピサロ(1830~1903)の‘エラ
ニーの牛を追う娘’にも足がとまる。

日本の美術館や個人コレクターにかなりの数が所蔵されているキスリング
(1891~1953)の‘リタ・ヴァン・リアの肖像’は大収穫だった。はじ
めて遭遇したとき、すぐある有名な人を連想した。そう、黒柳徹子、今はだい
ぶおばあちゃんになったが一昔前はこんな女性のイメージだった。ほかの肖像
画にくらべて特別な親近感を覚える。

シュルレアリスト、デルヴォー(1897~1994)の‘森’も強く印象づけ
られている一枚。マネキン人形のような裸婦が登場するのはデルヴォー流だが、
彼女がいる森の密度の濃さはアンリ・ルソーの熱帯森林画がダブってくる。
デルヴォーはルソーの表現する神秘性を意識したのだろうか。

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