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2021.01.23

美術館に乾杯! 茨城県近代美術館 その一

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    モネの‘ポール=ドモアの洞窟’(1886年)

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     ルノワールの‘マドモワゼル・フランソワ’(1917年)

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     五姓田義松の‘朝陽の富士’(1903~05年)

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     中村つねの‘裸体’(1916年)

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     古賀春江の‘婦人’(1915~20年)

茨城県近美は埼玉県近美同様モネ(1840~1926)のいい絵があるの
で贔屓にしている美術館。度々開催されるモネ展では海外から出品されるもの
が主役になることが多いが、並んで展示される国内の美術館や個人が所蔵し
ているものもしっかり脇を固めるため質の高い回顧展が実現される。
‘ポール=ドモワの洞窟’もモネの勢いのある筆致がよく伝わってくる作品。

特別展をみたあと平常展示の部屋をまわってびっくりしたのがルノワール
(1841~1919)の‘マドモワゼル・ワフランソワ’。くっきり描かれた
女性の顔が印象深く記憶されている。この強い目力に吸いこまれそう。肖像画
というのは目が命というのがよくわかる。

五姓田義松(1855~1915)の‘朝陽の富士’にお目にかかったのは
2015年、神奈川県立歴博で行われた回顧展。第一世代の洋画家たちの作品
をみる機会があまりないから見栄えのする富士山の絵が目の前に現れると新鮮
な感じがする。オーソドックスに表現された富士だけれど安堵感の生まれる
風景画にはやはり足がとまる。

ルノワールの女性画と水戸市出身の中村つね(1887~1924)の‘裸体’を
連続してみると、油絵をみた!という気になる。横山大観が水戸の出身という
のはすぐ頭の中に入ったが、中村つねも水戸の生まれとわかったのはだいぶあ
とのこと。しかも複雑な漢字がでてくる名前をつねと読むのに時間がかかった。
この美術館へ来て人物画や静物画や風景画を5、6点をみてようやくこの画家
の居場所が確定した。そして、古賀春江(1889~1933)の‘婦人’も収穫
の一枚。このシュルリアリストにこんな人物画があったとは!

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