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2021.01.08

美術館に乾杯! 早稲田大学會津八一記念博物館

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   横山大観・下村観山の‘明暗’(1927年)

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     前田青邨の‘羅馬使節’(1927年)

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     小林古径の‘鉢’(1952年)

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   白隠の‘すたすた坊主’(1759年頃)

大学のなかにある美術館というと日本では東京芸大、アメリカではハーバー
ド大のフォッグ美がすぐ思い浮かぶが、早稲田大学にも會津八一記念博物館
というのがある。でも、ここは一度しか行ったことがなく普段はあまり縁が
ない。出かけた目的は前田青邨(1885~1977)の‘羅馬使節’をみる
ため。

画集に載ったこの絵がとても気になっていたが、絵が公開されること
があるのか情報がよく把握できずいた。そんな時期が長く続いたが、公開
されることがわかったので喜び勇んで足を運んだ。予想以上のいい絵だった。
描かれているのは天正遺欧少年使節の一人伊東マンショが白馬に跨っている
ところ。フィレンツェにあるゴッツォリの‘東方三博士の行列’をみているよう。
本当にすばらしい。

横山大観(1868~1977)と下村観山(1873~1930)の合作
による‘明暗’はびっくりするほど巨大な壁画だった。こんな壁画を2人が描
いていたとは!何度も体験した大観展にはこれは出品されないので、大きな
オマケをもらった感じ。小林古径(1883~1957)の‘鉢’は2005年
にあった大回顧展でお目にかかった。

オマケはもうひとつあった。それは白隠(1685~1768)のユーモラス
な絵‘すたすた坊主’、この博物館からそう遠くない目白の永青文庫にも白隠が
たくさんあるが、2館は白隠でコラボしていた。ほかにも2,3点みたような
気がする。その一枚はBunkamuraで開催された回顧展に出品された‘福神見温
公語’だったかもしれない。

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