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2020.08.28

美術館に乾杯! 横浜美術館 その六

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    イサム・ノグチの‘真夜中の太陽’(1970~89年)

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    藤田喬平の‘飾筥 紅白梅’(1993年)

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    ナイクサタムの‘高地の早春’(1993年)

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    ラムの‘アダムとイブ’(1969年)

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    奈良美智の‘ひよこ大使’(1993年)

横浜美に足を運んでもっとも目に焼きつけられる作品はいつも展示されてい
るイサム・ノグチ(1904~1988)の‘真夜中の太陽’かもしれない。
これは御影石を使ったオブジェ。原油探索のため海底に打ち込むポールの
一部をぐるっと丸めて輪にしたような感じだが、これから連想するのは海蛇。
かなりひねったタイトルは忘れてこのイメージでいつも眺めている。

ガラス作家の藤田喬平(1921~2004)の華麗な飾筥に魅了され続け
ている。ガラスで琳派の装飾美を表現するとこういうものができあがる。
でも、ガラスと琳派をくっつけるというのは誰もが思いつくことではない。
‘紅白梅’と名づけられたものは東近美や京近美にもありこれまで6点お目に
かかった。琳派狂いだから心がワクワクする。

インド出身で日本に住んでいるのテキスタイルデザイナー、ナイクサタム
(1929~)のゴブラン織りのタピストリーに遭遇したのは大きな収穫だ
った。全部で5点あり、使われている美しい模様に思わず唸った。すぐ頭を
よぎったのはカンディンスキーの抽象画。この色彩と躍動する柔らかいフォ
ルムをカンディンスキーがみたら裸足で逃げるにちがいない。

ラム(1902~1982)の‘アダムとイブ’と奈良美智(1959~)は
ともに一見すると子どものお絵かきのよう。奈良ともはもう60歳になった。
2006年出身地の弘前で開催された‘AtoZ’をみるためクルマを走らせた。
また、大回顧展があれば喜び勇んででかけるのだが、果たして。

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