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2020.08.10

美術館に乾杯! 吉兆庵美術館

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       北大路魯山人コレクションの吉兆庵美術館

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      ‘雲錦大鉢’(20世紀)

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      ‘乾山風椿絵鉢’(20世紀)

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      ‘織部マナ板皿’(20世紀)

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      ‘色絵福字平向付五人’(20世紀)

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      ‘色絵糸巻文角平向付五人’(20世紀)

今年出かけた展覧会はわずか6回。2/15に日本橋三越で開催された
‘北大路魯山人展’をみたあとは新型コロナ感染拡大防止のためすべてのイベ
ントがとまったので美術館めぐりどころではなくなった。だから、緊急
事態宣言が解除されてからも心が動かずBunkamuraの‘超写実絵画展’を
さらっとのぞいただけ。

三越でお目にかかったのは京都の何必館が所蔵する北大路魯山人
(1883~1959)。ここのコレクションに遭遇したのは大きな収穫
だった。これまで魯山人のやきものをまとまった形でみたのは島根の安来
市にある足立美、倉敷の大原、世田谷美、そして鎌倉の吉兆庵美。

鎌倉の人気の観光スポット小町通りの真ん中あたりに老舗の和菓子屋‘吉兆
庵’があり店の奥の方に和菓子の器として蒐集した魯山人の作品を展示する
部屋がつくられている。ここが吉兆庵美。海外の美術館でいうとこじんま
りした邸宅美術館みたいなもの。2001年に開館した。

店で買った和菓子がどんなだったか忘れたが、魅了された魯山人のやきも
のはすぐ思い浮かぶ。魯山人の象徴のような‘雲錦大鉢’と‘乾山風椿絵鉢’、
志野と織部にいいのがあるがとくにぐっとくるのが緑と茶褐色のコントラ
ストが目に焼きつく‘織部マナ板皿’。鮮やかな赤や黄色などの糸巻文が印象
深い角平向付にみられるデザインセンスの良さは京焼の野々村仁清を連想
させる。五色を使って書かれた‘福’の文字が浮き上がる平向付も縁起のよい
ものだからしっかりみておきたい。

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