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2020.08.15

美術館に乾杯! 鎌倉大仏 建長寺 円覚寺

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Img_20200815222301      国宝‘阿弥陀如来坐像(鎌倉大仏)’(13世紀)

Img_0003_20200815222301      ‘建長寺総門’(鎌倉時代・1253年)

Img_0004_20200815222301           国宝‘蘭渓道隆像’(鎌倉時代・1271年)

Img_0005_20200815222401       ‘北条時頼坐像’(重文 鎌倉時代・13世紀)

Img_0006_20200815222401国宝‘円覚寺舎利殿’(室町時代・15世紀)

鎌倉大仏を見に出かけるのは知人が遊びにきて来て案内するときぐらいだが、
以前よく通った棟方板画館(今は閉館)がこの大仏の先にあったので見慣れ
た存在だった。高さは12m。奈良の東大寺の大仏とはちがい露坐なので遠
くからでもその姿がみられ開放的な気分で阿弥陀如来さまを拝める。だから、
実寸以上に大きくみえる。

クルマで鎌倉へ行くとき鎌倉五山のうちまず目に入るのはJRの北鎌倉駅の
ところにある円覚寺、そしてちょっと走ると建長寺がみえてくる。ここまで
くると鶴岡八幡宮はすぐそこ。駐車場をみつけて鏑木清方記念美の玄関をく
ぐるというのがいつものルーチン。ここへは何度も出かけたのでその途中に
ある二つの寺にも愛着を覚える。

鎌倉五山の第一位を占めた建長寺が中国で発展した禅が日本で本格的に根付
くようになった原点。鎌倉幕府五代執権北条時頼(1227~1263)に
よって建長五年(1253)に創建され中国の禅僧蘭渓道隆(1213~
1278)を住職に迎え入れた。国宝に指定されている蘭渓道隆の頂相をは
じめてみたときは狐顔という印象。こんな顔をした坊さんだったのだろうが、
北条時頼の肖像彫刻のほうはリアルな姿を伝えているかはわからない。

円覚寺を建てたのは時頼の息子の八代執権北条時宗(1251~1284
)。弘安五年(1282)の開創で中国からやって来た高僧は無学祖元
(1226~1286)。15世紀のはじめの頃できた‘円覚寺舎利殿’は中国
南宋時代の建築様式に学んだ代表的な禅宗様式の遺構。強く反った軒の形に
魅了され続けている。

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