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2020.07.09

美術館に乾杯! MOA美術館 その八

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    モネの‘睡蓮’(20世紀)

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    レンブラントの‘帽子を被った自画像’(1629年)

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    ムーアの‘家族’(20世紀)

MOAのお楽しみというと美術館自慢の光琳の‘紅白梅図’や岩佐又兵衛の絵巻
といった日本の絵画や東洋のやきものでなのだが、ここには数は限られてい
るが西洋美術の作品もある。はじめて訪問したとき大きなサプライズに見舞わ
れた。

展示の導線にそって2階から1階に降りて来たらなんとあのモネ(1840
~1926)の睡蓮の絵が2点飾ってあった。そして、絵の横にガードマンが
1人立っている。これまで美術館に出かけてガードマンが絵をしっかり見守っ
ているという光景をみたのはマドリードのプラド美別館に展示してあったピカ
ソの‘ゲルニカ’しかない。

この2点の睡蓮は数多く開催されたモネ展でお目にかかったことがない。
美術館の行動法則‘いい作品ほど外に出さない’が実践されている。お気に入り
は黄色の睡蓮のほう。たくさんある睡蓮のなかで黄色の睡蓮は数が少なく、
これまでみたのはマルモッタンとメトロポリタンとここにあるものだけ。
Myカラーが緑&黄色ということもあってこの睡蓮には魅了されている。

モネのあともうひとつのサプライズは待ち構えていた。レンブラント
(1606~1669)の‘帽子を被った自画像’。ガードマンはモネ、レンブ
ラントの両方を守っているのである。川村記念美にもレンブラントの描いた
男の肖像画があるが、これと比べるとやはり自画像のほうが印象に強く残る。

MOAの西洋美術コレクションは一級品揃いだなと思わせるのがまだある。
野外彫刻としてどーんと飾られているヘンリー・ムーア(1893~
1986)の‘ファミリー・グループ’。近くの箱根の森美術館にあるムーアと
響き合っているよう。

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