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2020.06.09

美術館に乾杯! 長野県信濃美術館 東山魁夷館

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     長野県信濃美術館 東山魁夷館

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      ‘白馬の森’(1972年)

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      ‘緑響く’(1982年)

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      ‘夕静寂’(1974年)

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      ‘静唱’(1981年)

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      ‘倉庫’(1963年)

明治以降に活躍した日本画家に関心が強まり展覧会に足を通っているうちに
生涯つきあっていこうと思う画家がかたまってきた。横山大観、菱田春草、
上村松園、鏑木清方、東山魁夷、加山又造。6人のなかで大きな回顧展が
定期的に開催されるのが大観、松園、魁夷。だから、図録の数も群をぬいて
多くなる。2018年には東山魁夷展が国立新美で行われた。

東近美ともに東山魁夷(1908~1999)の作品をたくさん所蔵してい
る長野県信濃美術館 東山魁夷館をいつ訪問したかすぐ思い出せない。名古
屋に住んでいたころだから26年くらい前のこと。場所は善光寺の隣だから
すぐわかったのは記憶に残っている。ここに飾ってあった傑作の数々がその
後に開かれた回顧展、例えば2004年(兵庫県美)、2008年(東近美)
でも定番のように出品されたので魁夷に対する愛着度がどんどん増してい
った。

馬を描いた‘白馬の森’と‘緑響く’が最初に目に馴染んだ東山魁夷のイメージ。
まるで少女漫画にでてくるような世界だった。一時期‘緑響く’のコピー画を
部屋の壁に貼っていたことがある。そして、美術館で立ち尽くしてみたのが
‘夕静寂’。この青一色の山々と渓谷に200%痺れた。山派ではないのでこう
い景色とは縁のない生活をしているが、この絵は実景を超えた美しさがある
ように感じた。

‘静唱’をみていると心拍数がすーっとさがっていくような気がする。鏡のよう
な水面に映った木々が連なる光景はここが北欧かもしれないと思ってしまう。
2018年、雪のイメージが漂う北欧へ旅行したことで魁夷の絵をみる気持に
も変化が生じた。コペンハーゲンにある倉庫の壁を描いた作品が今は新鮮な
親しみをもってながめられる。

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