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2020.06.21

美術館に乾杯! 善光寺・松本城

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    国宝 善光寺本堂

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    国宝 松本城天守

諏訪湖に出かけるときここが甲府からそう遠くないところにあるというのが
長野県に対するまず最初にできた間違ったイメージ。さらにわをかけてずれ
ているのが長野市のある場所。諏訪湖からは長野自動車道を2,30分走れ
ば到着するという風に頭のなかではなっている。地図で長野を確認すると
実際はその倍の1時間以上はかかりそう。だから、長野までくると日本海は
もうすぐという感じである。

はじめて善光寺を訪問したのは30年くらい前のこと。国宝に指定されてい
る本堂はかすかに形が残っているがそこへ行くまでの通りは全く覚えていな
い。山派ではないが隣の方と同じく旅行好きなので、‘牛に引かれて善光寺
参り’で知られる善光寺は一度は訪ねたいお寺だった。実際にでかけてみると
色々なことを学ぶ。牛に導かれるように参ったのは男ではなく老女。じつは
女人の救済に熱心だったいうことが善光寺信仰の最大の特徴だった。

諏訪湖ICから先に進むとすぐ着きそうなのが松本市、どうもこの松本と
長野がかさなってしまったのが長野までの距離を過少に見積もっていた原因
かもしれない。松本は美ヶ原高原と一緒の行程でそのときはすぐ近くの浅間
温泉で一泊したように記憶している。爽快な美ヶ原ビーナスラインを下って
松本に入ってまず目指したのは松本城。別名‘烏城’、黒々とした外壁はイン
パクトがある。現存する五層の天守閣では最古のもので、どんとした大きな
城ではないがとても美しい城だった。

松本城の北に位置する旧開智学校も忘れられない体験。長野県はなぜ‘教育
県’と呼ばれるのかが展示された資料から即納得できた。薩長土肥が幅を利か
せていた明治新政府にあって長野県出身者は文部省の大臣をつとめ有能な人
材を有することをアピールした。文部省などに薩摩や長州の人間は目もくれ
ないからなかなか頭のいいやり方である。

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