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2020.06.22

美術館に乾杯! 山梨県立美術館 その一

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Img_20200622222801    ミレーの‘種をまく人’(1850年)

Img_0002_20200622222801    ミレーの‘落ち穂拾い(夏)’(19世紀)

Img_0003_20200622222801    ミレーの‘冬、凍えたキューピッド’(1865年)

Img_0001_20200622222801    藤田嗣治の‘黙示録(四人の騎士)’(1959年)

日本にある西洋絵画で最も知られているのはミレー(1814~1875)の
‘種をまく人’。所蔵しているのは甲府にある山梨県立美、ミレーの代表作のひ
とつが日本の地方都市の美術館で鑑賞できるのだから日本はたいした美術大国
である。

今から36年前の1984年、日本橋高島屋でボストン美が所蔵するミレーの
作品がたくさん展示された。ご承知のようにボストン美にも‘種をまく人’があり、隣に特別出品として山梨県美の絵が並べられた。このころは絵画への興味は普通にちょっと毛が生えたていどだったが、この2つの‘種をまく人’との遭遇はまちがいなく大きな文化体験だった。

だから、甲府を訪れてこの絵と再会したのはこの展覧会からだいぶ後になって
から。このときの長距離ドライブの主たるお楽しみは‘花より団子’のほうでぶど
う狩りとほうとうなべに気がまわっていた。美術館には流石というかミレー
専用の部屋が設けられ作品がずらっと飾ってあった。‘種をまく人’のほかには
‘落ち穂拾い(夏)’、‘夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い’、‘冬、凍えたキューピッド’があり全部で10点?くらいみたような気がする。

藤田嗣治(1886~1968)が晩年に描いた宗教画‘黙示録’のうち3枚‘四人の騎士’、‘七つのトランペット’、‘天国と地獄’が山梨県美にあることを知ったのは2018年東京都美で開催された大回顧展のとき。また、ここは藤田がミレーの‘嵐’に刺激を受けて描いた絵も所蔵している。

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