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2020.05.31

美術館に乾杯! 名古屋市美術館

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   モディリアーニの‘おさげ髪の少女’(1918年)

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  キスリングの‘マルセル・シャルタンの肖像’(1935年)

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  キスリングの‘ルネ・キスリング夫人の肖像’(1920年)

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    シャガールの‘二重肖像’(1924年)

シャガールは別格としてエコール・ド・パリの画家で最も人気が高いのが
モディリアーニ(1884~1920)。2008年、名古屋市美で待望の
回顧展が行われた。2年住み多少は勝手知る名古屋での開催だったので、
喜び勇んで新幹線に飛び乗った。名古屋市美がモディリアーニ展を開けるの
は自分のところにもとてもいい絵があるから。その有名な絵が‘おさげ髪の
少女’。

この少女に親しみが沸くのは首がそれほど長くもなく目に瞳がはいってい
ることが大きい。もし日本にある印象派やポスト印象派より後に描かれた
西洋絵画を対象にしてオールスターを選ぶとしたら、この絵はまちがい
なく選出される。だから、大げさに言うと名古屋市は世界に誇れる文化遺産
を所有していることになる。すばらしい!

また、ここにはぐっとくるキスリング(1891~1953)が2点もある。
‘マルセル・シャルタンの肖像’と‘ルネ・キスリング夫人の肖像’。キスリング
の描く女性はちょっとマネキン人形的なイメージがただようが、この2人に
はしっかり冷たい血が流れていると思わせるほど内面のリアリティがでて
いる。

シャガール(1887~1985)が自身と最愛の妻ベラ描いた‘二重肖像’
にはいろいろなヴァージョンがある。ここが所蔵しているのは白い服を着た
ベラばかりが目立つもの。ベラの横顔が本当に綺麗。

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