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2020.05.29

美術館に乾杯! 愛知県立美術館 その四

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    クリムトの‘人生は戦いなり’(1903年)

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   エルンストの‘ポーランドの騎士’(1954年)

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    デルヴォーの‘こだま’(1943年)

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    藤田嗣治の‘青衣の女’(1925年)

来週の頭から東京では美術館がもとの姿を徐々に取り戻していきそうなので
どんな企画展が再調整されるか情報をチェックするつもり。どこの美術館も
予定の展覧会をどう実現させるか仕事が山積みだろう。期待の大きかった
聖林寺の十一面観音像の展示(東博)は中止を免れ延期となるようなので
一安心。これをみれればだんだんいつもの展覧会通いの生活にもどれるの
だが。

今年は新型コロナウイルスの影響で美術鑑賞どころではなくなっているが、
昨年の今頃を思い出すと東京都美では待望のクリムト展(4/23~7/10)
が多くのファンを集めていた。出品作のなかに一際目立つ作品があった。
海外の美術館や個人コレクターがもっているものではなく日本の愛知県美が
所蔵している‘人生は戦いなり(黄金の騎士)’。日本にあるクリムトでもう
一枚いいのがある。‘オイゲニア・フリマフェージの肖像’。所蔵しているのは
またしても愛知県の豐田市美。

個性の強いシュルレアリストたちには好みのランキングがついている。
第一列がミロ、ダリ、マグリッド、デルヴォー。エルンスト(1891~
196)は次の第2列。イヴ・タンギーもここ。エルンストの‘ポーランド
の騎士’はとても不思議な絵。クリムトの黄金の騎士とはちがって、馬がわか
るが一体騎士はどこに描かれているの?

デルヴォー(1897~1994)の‘こだま’は錯視のテキストに出てくるよ
うな作品。真ん中の裸婦のコピーをとって手前の裸婦の横に張り付けると
すごく小さく見えるはず。お試しあれ!

わが家ではコロナ感染のリスクがだいぶ低下したころ秋田へ旅行しようとい
うことが決まった。目的は秋田県近美にある藤田嗣治(1886~1968)
の巨大絵巻‘秋田の行事!’気になっている絵だったが、ようやくみれそう。
‘青衣の女’は藤田の肖像画にしてはとても大人しい。それが影響してか数度
体験した回顧展では一度もお目にかかってない。

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