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2020.04.14

美術館に乾杯! 東寺 その一

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   東寺五重塔(国宝 1644年)

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    国宝‘不動明王坐像'(平安時代 839年)

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    国宝‘帝釈天半跏像'(9世紀)

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    国宝‘金剛法菩薩坐像'(839年)

クルマを走らせて京都に入るとき高速のインターチェンジをでたあとは目印
となる東寺を目指して北上する。だから、東寺の五重塔は京都では一番なじ
みのある建築物かもしれない。この五重塔は醍醐寺のものと同様、お寺の塔
としては最高峰に位置する象徴的な存在。高さは55mあり日本一を誇る。
あまり近づかないでみるほうがその荘重なつくりがより深く腹に落ちる。

東寺ではもうひとつすごい空間に遭遇する。それは講堂になかにできた21
の仏像がつくりだす立体曼荼羅。五仏・五大菩薩・五大明王・六天、これは
圧巻!2011年、東博に八尊が登場した、そして今年もまた東寺展が開催
されてことになっていたが、新型コロナウイルス感染の影響で予定通り行わ
れるかどうかわからなくなった。

たくさん並ぶ仏像のなかで存在感がぐっと高いのは‘不動明王坐像'と‘帝釈天
半跏像'。不動明王でとても気になるのが上の歯で下唇を噛んでいるところ。
不動明王のイメージは目をかっと見開いた怒りの形相、でもこれにはそれが
ちょっと弱いので歯をだすことにより怒りの表現をしているのだろうかと
想像してしまう。

帝釈天のイケメンぶりには200%KOされる。象の背に乗った姿がじつに
カッコいい。これほど綺麗な顔をした帝釈天がどうしてうまれたのか不思議
でならない。興福寺にある阿修羅像とともに美しさでランキングをつけたら
最高点が与えられる。

五大菩薩坐像も一体々魅了される。神護寺のものと同じく注目は宝冠と動き
を感じさせる菩薩の両手のしぐさ、2011年のときやってきたのは‘金剛法
菩薩'と‘金剛業菩薩'。今年は残りの3つのどれが展示される?

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