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2020.04.09

美術館に乾杯! 金閣寺

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    金閣寺

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    ‘足利義満像'(重文 室町時代・15世紀)

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  伊藤若冲の‘葡萄小禽図'(重文 1759年)

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  長澤芦雪の‘白象唐子図屏風'(江戸時代・18世紀)

京都へ修学旅行で行ったとき、もっとも感激した観光名所は金閣寺(鹿苑寺)、
これが金色に輝くあの金閣寺か!当時はここの大書院に伊藤若冲(1716
~1800)が水墨画の傑作を描いていたことなど知る由もない。

また、金閣寺を建てたのが室町幕府の第三代将軍・足利義満であることは習
ったが、義満が実際どんな顔をしていたかという情報はなく、実際の顔貌が
正確に描かれているかはわかないが画像のような目がぎょろっとし丸顔だっ
たことを知ったのは成人になり日本画に親しむようになってからのこと。

大書院の障壁画は選ばれた画題は葡萄に小鳥、松に鶴、芭蕉に叭々鳥、菊に
鶏、秋海棠、竹。そのなかでお気に入りは‘葡萄小禽図'。若冲が葡萄に目を
つけたというのが興味深い。竹のように垂直性が強くなるのに比べて、葡萄
の蔓は複雑なのびかたをしているため空間構成の点で自由な表現ができる。
これに惹かれたのかもしれない。

二度目に金閣寺のとき目を楽しませてくれたのは長澤芦雪の‘白象唐子図屏
風'。このころはまだ芦雪に開眼してなく、こんな大きな象をどういうイメー
ジから描き上げたのか不思議だった。そして、白象以上に頬がゆるむのが象
のまわりで遊んでいるたくさんの唐子。背中や頭の上に乗ったり鼻をつかん
だりしている。この絵とは2011年MIHOMUSEUMであった大回顧展で
再会した。2回も楽しめたのは幸運だった。

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