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2020.03.09

Anytime アート・パラダイス! アルルのゴッホ

Img_20200309221001    ‘アルルの跳ね橋’(1888年3月 クレラー=ミュラー美)

 

Img_0001_20200309221001   ‘夜のカフェテラス’(1888年9月 クレラー=ミュラー美)

 

Img_0002_20200309221001     ‘収穫’(1888年6月 ゴッホ美)

 

Img_0003_20200309221001     ‘黄色い家’(1888年9月 ゴッホ美)

 

Img_0004_20200309221001   ‘ローヌ川の星月夜’(1888年9月 オルセー美)

ゴッホ(1853~1890)が南仏のアルルに住んでいた頃描いた作品には
傑作が多い。ゴッホに関心向くようになったのはいつごろだったかはっきりし
ない。ゴッホの絵は中学生のころ刷り込まれたと思う。でも、この頃はバレ
ーボールに夢中になっていたので絵画への興味はごく普通のレベル。だから、
美術の教科書に載った作品が唯一の絵画の窓。ゴッホで覚えているのは‘ひま
わり’と‘アルルの跳ね橋’、この二つによってゴッホのイメージができあがっ
た。

‘アルルの跳ね橋’をオッテルローのクレラー=ミュラー美でみたのは2011年12月。絵の前に立ったときはこれが少年の頃みたゴッホの絵かと、感慨深かった。この絵はクレラー=ミュラーのお宝中のお宝。いつも言っているが美術館は所蔵の美術品にランクをつけていてほかから貸し出しの依頼があったらランク1位の作品はまず出さない。内規で貸し出さないと決めていることもある。クレラー=ミュラーから何度も所蔵品が日本にやって来たが、これはまだ実現していない。たぶん、何年待ってもダメのような気がする。2番のランクがついているのが‘夜のカフェテラス’。こちらは嬉しいことに2005年のゴッホ展(東近美)に出品された。この絵画みれて本当に幸せだった。

アムステルダムのゴッホ美にある作品で心を打つのは‘収穫’と‘黄色い家’。ゴッホの‘イエローパワー’を200%実感させてもらった。ゴッホは‘収穫’についてテオへの手紙で‘この絵に比べると、ほかの絵はみんな負けてしまう’と言っている。自分が住んでいた家を描いた‘黄色い家’もじっとみてしまう。この場所に行ってみたいとずっと思っているが、その機会がめぐってくるだろうか。

‘ローヌ川の星月夜’はとてもロマンチックな風景画。星の光が川の水面にたくさん映る光景が心を揺すぶる。昼間は太陽の光を存分に表現し、夜になると満天の星をネオンサインがちらつくように描いてみせる。絵画の力が星をさらに輝やかせ人々に幸福をもたらす。ゴッホに乾杯!

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