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2020.03.13

美術館に乾杯! 京都国立博物館 その一

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    国宝‘釈迦金棺出現図’(平安時代 11世紀後半)

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   国宝‘山越阿弥陀図’(鎌倉時代 13世紀)

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   国宝十二天像 水天’(平安時代 1127年)

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   国宝‘山水屏風’(平安時代 11世紀後半)

東の日本美術の殿堂、東博に対し、西の殿堂は京博。今年は訪問の予定がな
いが、ここ数年はよく足を運んでいる。2017年:海北友松展、国宝展、
2018年:池大雅展、2019年:佐竹本三十六歌仙絵展。来年以降どん
な企画展で驚かせてくれるか、楽しみ。京博にはずっと期待し続けており、
そしてその期待に応えてもらっている。だから好感度はいつも最高得点。

京博にある仏画で印象深いものはすぐでてくる。筆頭が大画面に描かれた
‘釈迦金棺出現図’、中央に特別大きく描かれた釈迦は涅槃に入ろうと金棺に
横たわっていたのに天界にいたおっ母さん(右下の顔の大きい摩耶夫人)
が降下しきたものだから、急遽しゃんとして摩耶の夫人の嘆きを鎮め説法
している。とてもいい場面。

来迎図といえば知恩院にある‘阿弥陀二十五菩薩来迎図(早来迎)’と‘山越
阿弥陀図’。旧京博のときは今の新館は平常展示の場所だった。メインの
企画展をみた後時間があるときは平常展示もじっくりみていた。そんな
ときこの‘山越阿弥陀図’に出会い大変感動した。この絵をみたのだから気持
ちよくあちらの世界へいけそう。

‘十二天像’のなかで心が洗われるのが水の神様‘水天’、清々しいお顔に200
%吸いこまれる。もう一点きりっとした目が魅力的な‘帝釈天’にもぐっとき
ている。仏さんだって綺麗なほうが説法を聞く耳に力が入るというもの。

平安時代に描かれた屏風絵で現在唯一残っているのが‘山水屏風’、山水を
‘せんずい’と読むのに時間がかかった。中国風の画題で描かれており中央で
は若者を従えた老隠士が高くのびる木の横に立ち、前の庵室にいる人物を
ながめている。

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