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2020.03.04

Anytime アート・パラダイス! ゴッホの糸杉(1)

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     ‘糸杉’(1889年6月 メトロポリタン美)

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      ‘星月夜’(1889年6月 MoMA)

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 ‘二人の女性のいる糸杉’(1889年6月~90年2月 クレラー=ミュラー美)

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  ‘星月夜と糸杉のある道’(1890年5月 クレラー=ミュラー美)

NHKの‘日曜美術館’は2週連続で好きな画家が続いた。ヤン・ファン・エイク
(1390~1441)とゴッホ(1853~1890)。今どうしてこの
二人?だったが、ゴッホについては今年1月上野の森美でみた回顧展が現在、
神戸の兵庫県美に巡回していることを知り即納得。

日本のみならずゴッホはどの国でも人気の画家。兵庫県美でも大勢のファン
が集まっているにちがいない。番組の後半はゴッホがサン・レミの療養所で
描いた糸杉を深堀りしていた。ゴッホの絵で見慣れている気分になっている
が、ヨーロッパを旅行していて糸杉をみたという実感がない。南フランス以
外ではどのあたりに行けばみれるのだろうか。スペインには糸杉がある?

1889年の6月頃描かれたのが今回やって来たメトロポリタン美蔵の‘糸杉’
とMoMAにある有名な‘星月夜’、そのあと‘二人の女性のいる糸杉’が続き、
最後に‘星月夜と糸杉のある道’を描き上げた(人物入りの糸杉はともにクレラ
ー=ミュラー美の所蔵)。そして、2ヶ月後にオーヴェル・シュル・オワー
ズでピストル自殺する。

ゴッホの激しい感情のありようが糸杉の揺れ動く描写や背景の空の雲の渦巻
きに強くでているのがMETとMoMAの絵。ここから出ている磁力は強力。こ
れに対し、クレラー=ミュラーにある糸杉は女性や男性が一緒に描かれてい
るので風景の写実的な表現のなかにおさまっている感じがする。そのため、
落ち着いてこの糸杉がみられる。

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