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2020.02.19

Anytime アート・パラダイス! 子ども絵(5)

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    ドラクロアの‘民衆を率いる女神’(1830年 ルーヴル美)

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   コローの‘テイヴォリ、ヴィラ・デステ庭園’(1834年 ルーヴル美)

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  クールベの‘窓辺の3人のイギリス娘’(1865年 ニュー・カールスベア美)

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  マネの‘アトリエの昼食’(1868年 ノイエ・ピナコテーク)

美術の教科書に載っている名画と対面したときの心の昂ぶりは特別のものが
ある。はじめてルーヴルへ行ったときみたドラクロア(1798~1863)
の‘民衆を率いる自由の女神’もそうした絵のひとつ。自由の女神がギリシャ
彫刻から飛び出してきた印象があり合成写真のような感じがするのに対し、
前を行く少年の姿は革命のエネルギーの熱気をそのまま表しておりぼやっと
しているとひっくり返されてしまいそう。小さい頃、遊び友達に向かってこ
ういう風に二丁拳銃でバンバン打ちまくった。

コロー(1796~1875)とのつきあいは普通は絵画への興味が深まっ
たころはじまる。ルーヴルにある‘ティヴォリ、ヴィラ・デステ庭園’はコロ
ーという画家をはっきりと認識するきっかけになった作品といえるかもしれ
ない。ここで視線が集中するのはどうしても欄干に腰をかけている少年。
もしこの少年がいなくて風景だけが描かれていたら、ありきたりの風景画。
逆光と男の子を結びつけて描くところがなかなかいい。

2年前、デンマークのコペンハーゲンで楽しい美術館巡りをした。目玉の
美術館がニュー・カールスベアでお目当てのゴーギャンの作品をたくさんみ
た。そして、必見リストにしっかり載せていたのがクールベ(1819~
1877)の‘窓辺の3人のイギリス娘’。クールベの肖像画は人物をぐっと
アップして描くのが特徴。強い磁力を発していたのは3人の娘の髪の毛。
とくに真ん中の子の金髪の輝きが目に焼きついている。

ミュンヘンにあるノイエ・ピナコテークはまだ訪問していないが、追っか
ける絵はずっと前からきめてある。マネ(1832~1883)の‘アトリ
エの昼食’もその一枚。中央の少年はマネの隠し子。この子をみないとマネに
済み印はつけられない。

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