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2020.02.17

やっぱりおもしろい‘出雲と大和’展!

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    ‘宇豆柱’(重文 1248年 出雲大社)

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    国宝‘銅鐸’(弥生時代 前2~前1世紀)

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  国宝‘秋野鹿蒔絵手箱’(鎌倉時代 13世紀 出雲大社)

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  国宝‘金銅装鞍金具(前輪)’(古墳時代 6世紀)

現在、東博で開催中の‘日本書紀成立1300年 出雲と大和’(1/15
~3/8)は2012年にあった‘出雲ー聖地の至宝’の続編。前回のサブタイ
トルは‘古事記1300年’。今回は大和とのコラボが新機軸だが、出雲大社
のお宝は再登場のものがいくつかある。入館してすぐ度肝を抜かれる出雲
大社本殿の柱材‘宇豆柱’もそのひとつ。こんな大きな杉の木がどんと塊にな
っていると木の持っているパワーが深く感じられその圧で押し出されそう。

加茂岩倉遺跡(島根県雲南市)と荒神谷遺跡(出雲市)から出土した国宝
の‘銅鐸’が一緒にずらっと並ぶ光景は圧巻!これに香川県で発見された銅鐸
が加わるのだから、考古学好きや銅鐸愛好家にはたまらない展示にちがい
ない。興味深いのが銅鐸の表面に描かれた文様のヴァリエーション。四足
獣、トンボ、ウミガメ、鹿、流水、狩人、ラスコーの壁画が頭をよぎった。

お目当ての一番は国宝‘秋野鹿蒔絵手箱’。かなり前みたことがあるが、昨年
秋にみた正倉院にある蒔絵のお宝の流れでこういう螺鈿細工がキラキラ輝
くものは特別魅了される。二周し存分に楽しんだ。また、古代のロマンを
感じさせる勾玉にもぐっと引きつけられる。

事前の出品情報がゼロだったのが大和の藤ノ木古墳から出土した‘金銅装
鞍金具’。前輪と後輪の施されたリズミカルな模様表現が目を見張らせる。
6世紀の古墳時代にもうこんな高い金工技術のレベルに達していたという
のが驚き。

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