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2020.01.31

美術館に乾杯! 京都国立近代美術館 その一

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       竹内栖鳳の‘おぼろ月’(1928年)

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       横山大観の‘山路’(1911年)

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    上村松園の‘舞仕度’(1914年)

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    村上華岳の‘夜桜之図’(1913年)

道路を挟んで向かいあうように建っている京都国立近代美術館と京都市京セ
ラ美術館。出かけた回数は京近美のほうが3倍ほど多い。そのなかで印象深
いのは横山大観展(2004年)と村上華岳展(2005年)と福田平八郎
展(2007年)。また、フンデルトヴァッサー展(2006年)にも駆け
つけた。振り返ってみるとこの頃は毎年京都へ出かけていた。

2013年、東近美で竹内栖鳳(1864~1942)の大規模な回顧展が
あり、待ち焦がれていた‘おぼろ月’に巡りあった。この絵は手元の図録による
と個人の所蔵のはずだが、プレートには京近美蔵と記されていた。こういう
いい絵が国立の美術館におさまるのはいい話である。狐とおぼろ月のくみあ
わせがとて斬新。もう一度みてみたい。

回顧展の開催がもっとも多い横山大観(1868~1958)なので主要
作品は大方目のなかに入った。ここにある‘旅路’は回顧展に定番の作品。一見
すると平板な表現にみえるが、樹木の重なりやざざっとした筆使いの木の葉
により画面の奥行き感が出ている。

上村松園(1875~1958)の初期の作品‘舞仕度’は綺麗どころがこれ
ほど揃うとちょっと後ずさりしてしまう。これに対し、村上華岳(1888
~1939)の賑やかな‘夜桜之図’は身をのりだしてこちらで宴に興じてい
る男女や向こうで通りを歩いている人たちをじっくりみたくなる。

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