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2019.12.24

メリークリスマス!

Img_20191224221201  コレッジョの‘幼いキリストを礼拝する聖母’(16世紀 ウフィツィ美)

 

今年の後半にでかけた展覧会がほとんど日本美術関連のものだったので西洋
絵画の出番が少なくなっている。これに‘美術館に乾杯!’シリーズがパートⅡ
の日本の美術館に入っていることが重なり日本美術のブログのようになった。
このことがちょっと気になっているので来年は西洋美術の新シリーズを立ち
上げようかなと思っている。

そこで今日はクリスマスイブなので西洋絵画の話を少しばかり。美術品と
宗教は深くつながっている。そのため、絵画や彫刻とのつきあいが長くな
るとギリシャ神話やキリストや釈迦の物語が少しずつ頭のなかに入ってくる。
そして、キリスト教徒でもないのにクリスマスにはキリスト誕生の絵をみよ
うということになる。フィレンツェのウフィツィ美にあるコレッジョ
(1489~1534)の‘幼いキリストを礼拝する聖母’はお気に入りの一枚。

この絵に惹かれるのは宗教画の匂いが少なく可愛い赤ちゃんとお母さんを描
いた風俗画のようにみえるから。ここ2週間、江戸東博で開催中の‘大浮世絵
展’に刺激をうけて歌麿のMy図録をつくったが、そこで美人大首絵とともに心
をとらえて離さないのが母子の絵。例えば授乳のシーンとか金太郎をあやす
山姥とか。コレッジョの絵にも歌麿の絵にも母親の深い愛情が伝わってくる。

さて、来年行われる西洋絵画関連の展覧会。情報があまりない。いまのとこ
ろ期待できるのは3月にはじまる‘ロンドンナショナルギャラリー展’
(3/3~6/14)と‘ビッグニュース’でとりあげた11月のカラバッジョの
2つ。ほかにもあるかしっかりチェックしたい。

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