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2019.12.15

美術館に乾杯! 室生寺

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         室生寺 五重塔(9世紀前半 国宝)

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     室生寺 金堂(867年 国宝)

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          国宝‘十一面観音菩薩立像’(9世紀後半)

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    国宝‘釈迦如来坐像’(9世紀)

今年6月から9月にかけて東博で嬉しい展示があった。その特別企画‘奈良
大和四寺のみほとけ’に集結したお寺に室生寺が入っていた。ここをクルマ
で訪れたのがいつだったかと思いながら会場をぐるっと回っていると時の
流れの痕跡は戻ってこなかったが、こじんまりしているが全体の形が目に
心地いい五重塔や仏像があったことを思い出した。

この展覧会の目玉の一つになっている‘十一面観音菩薩立像’はふっくらした
頬がとてもチャーミング。芝居などで脇役が主役を食うことがときどきあ
るが、この十一面観音像もそんな感じ。この仏像が安置されているのは金堂。
中心が国宝に指定されている高さが2.4mもある‘釈迦如来立像’で十一面
観音は左端のポジション。高さ、体の幅からみると釈迦如来の子どものよう
にみえる。

子どものイメージとしては中学生の女の子。気になるのは顔の大きさ。小顔
である。時代が変わって今は日本人の若い女性でもびっくりするくらい小顔
の人をよくみるようになった。この十一面観音をはじめてみたときはとくに
顔に関心をもってみたわけではないが、6月に再会した際は小顔の女性が
ダブってみえた。

金堂の横にある弥勒堂におさまっているのが‘釈迦如来坐像’、対面するのは
2度目のはずだが、昔のことはとんと忘れている。だから、初対面のような
もの。ぱっとみるとお相撲さんを連想させる。相撲は小学生のころから楽し
んでいるから数多くの力士が記憶にインプットされている。その顔データ
ベースからいうとこういう顔をした力士が多い。横に座らせると釈迦如来の
ボリューム感のある姿がより際立つかもしれない。

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