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2019.12.16

美術館に乾杯! 長谷寺・円成寺

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     長谷寺 本堂(8世紀 国宝)

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      ‘十一面観音立像’(重文 16世紀)

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    国宝‘法華経一品経’(13世紀)

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    円成寺

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     運慶の国宝‘大日如来坐像’(1176年)

長谷寺と室生寺との距離は短いのでクルマで続けて訪問したが、そのルート
は記憶に残っていない。長谷寺は道の両側に並ぶ土産物屋をきょろきょろ
しながら進むと途中から飛行機に乗りこむとき通る通路に角度がついている
ような箱がでてくるのでそこをどんどん登っていくと本堂に到着した。

ここにある本尊‘十一面観音立像’の巨大さに200%驚いた。総高さ10m
をこえる仏像なんてそうない。衝撃の強さは東大寺の大仏級の大きさ、しか
も十一面観音だから全体の見栄えがひとつのお顔よりは断然いい。そのため、
の仏像の印象がかすんでしまった。

鎌倉時代初期に制作された装飾経、‘法華経一品経’は鮮やかな色彩が目に焼
きついている。画像は‘安楽行品’の見返しと経文の冒頭部分で善財童子と
優塡王(うでんおう)を従えて獅子に乗る文殊菩薩が飛来する場面が描かれ
ている。金箔地に目の覚める群青や緑青や橙色。これほど色彩に力を感じる
経巻が残っていると嬉しくなる。

東大寺から三重県の方向にクルマで1時間も走ると着いたような気がする
円成寺。ここを訪れたのは運慶(?~1223)が25歳の頃つくったと
いわれる‘大日如来坐像’をみたかったから。体が引き締まった感じでその
均整の取れたプリポーションはとてもカッコいい。8年前金沢文庫で再会
し、2017年に東博で開催された運慶展でもお目にかかった。何度みても
感動する。

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