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2019.12.22

美術館に乾杯! 興福寺 その二

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    北円堂(1210年 国宝)

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     国宝‘弥勒菩薩坐像’(1212年)

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        運慶の国宝‘無著立像’(1212年)

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       康慶の国宝‘行賀坐像’(1189年)

興福寺境内にある北円堂と南円堂はいつ行ってもみられるわけではない。
そのため、毎年10月17日に公開される南円堂はまだ中に入ったことが
ない。これに対し北円堂のほうは春と秋に開扉されるので奈良博の特別展
にでかけたおりタイミングがあい‘弥勒菩薩坐像’や運慶がつくった‘無著’と
‘世親’の肖像彫像をみることができた。

六角形や八角形の建物はただ丸い建物よりは見た目に変化がありじっとみ
てしまう。北円堂も八角形。内陣はこじんまりとしており真ん中に置かれ
ている‘弥勒菩薩坐像’をぐるりとまわってみる。この仏像も国宝に指定され
おり安定感のある弥勒像となっているが、どうしても後ろにいる‘無著’の
磁力の強さに引き寄せられる。

顔の形が平べったいイメージが強い無著をみてすぐ連想するのはヤンキー
スのマー君。2年前東博で開催された運慶展で再会しその思いを強くした。
無著はインドの僧だが、マー君と似ているためすごく愛着を覚える。この
ため弟の世親には悪いが見ている時間が短くなる。

縁がない南円堂なのになかにある法相六祖を運慶展で運よくめぐりあった。
6人の僧侶のなかでそのリアルな表現がもっとも印象深かったのが‘行賀’。
ぎょろっとした垂れた目が忘れられない。僧の個性的がでているが、こう
いう顔をした人は多くの人が集まるところへ行けば出会えるような気が
する。

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