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2019.12.17

2019年 感動の展覧会 ベスト10!

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     ‘コートールド美展’(東京都美)

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    ‘佐竹本歌仙絵と王朝の美’(京博)

今年出かけた展覧会は44回。この中からベスト10を選ぶのはあまり悩
まない。母数が少ないから感動する展覧会に対する印象が強くなるという
ものでもなく、多くの美術ファンの関心を集めたものは深く心に刻まれ
一生の思い出となりそう。

★クリムト展       4/23~7/10    東京都美
★奈良四寺のみほとけ   6/18~9/23    東博
★ジュリアン・オピー展  7/10~9/23    東京オペラシテイ
★コートールド美展    9/10~12/15   東京都美
★バスキア展       9/21~11/17   森アーツセンター
★佐竹本歌仙絵展     10/12~11/24  京博
★やまとうた       10/12~12/15  サンリツ服部美
★正倉院の世界      10/14~11/24  東博
★幻の築地明石町     11/1~12/15   東近美
★大浮世絵展       11/19~1/19   江戸東博

西洋絵画では春はクリムト展、秋はコートールドの印象派コレクションが
最高に楽しかった。そして、現代アートに刺激的な作家とのめぐり会いが
あった。久しぶりにでかけた東京オペラシティアートミュージアムの広い
展示室にどーんと飾ってあったジュリアン・オピーの‘歩く人たち’の絵画
と動画(アニメ)。都市がもつ快適で明るいイメージが表現されており、
強く共鳴した。また、猿の顔を連想させるバスキアの作品も目に焼きつく。

今年は日本美術が大豊作だった。京博が佐竹本歌仙絵をなんと31点も集
めてきてくれた。拍手々!本当に夢のようだった。そして、サンリツ服部
美で女流歌人の‘中務’が初公開されたのも嬉しいオマケ。その可愛い表情
に200%KOされた。夢中にさせる女性画はまだ続く。東近美が手に入れ
た鏑木清方の幻の‘築地明石町’。この清方の代表作と遭遇できるとは思っ
てもいなかった。一体どこにあったのか?

来年の1/19まで開催される‘大浮世絵展’で摺りのいい歌麿がここにもあ
そこにも展示されている。これは大歌麿展と呼んでも言い過ぎでない。
都合3回出かけることになりそう。また、写楽もすごいのがあるからまわ
りの美術好きにPRしまくっている。

秋の展覧会シーンで西の話題沸騰が佐竹本歌仙絵なら東は正倉院のお宝。
特別目に気合がはいったのは‘螺鈿紫檀五絃琵琶’。これをみるのに25年
かかった。いいめぐりあわせだった。ミューズに感謝!
また、東博であった‘奈良大和四寺のみほとけ’にも癒された。こういう
仏像の企画が毎年あることを願いたい。

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