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2019.11.25

美術館に乾杯! 藤田美術館 その一

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     藤田美術館

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     国宝‘曜変天目茶碗’(南宋時代 12~13世紀)

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     国宝‘仏功徳蒔絵経箱’(平安時代 11世紀)

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         快慶の‘地蔵菩薩立像’(重文 鎌倉時代 13世紀)

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     尾形乾山の‘銹絵絵替角皿’(重文 江戸時代 18世紀)

大阪の街は出かけた回数が少ないので梅田ならどう行けば阪急電鉄に乗れるか
くらいは知っているが、例えば大阪城へはどう行くのかまったくわからない。
昨年、北斎展をみるためあべのハルカス美を訪問した際、JRの環状線を利用し
たが目的の駅につくまでどのくらいの駅があり何分かかるのかがよくわからず
落ち着かなかった。大阪のイメージが今だに広がらないので一度行ったことの
ある藤田美術館がどこにあったか心もとない状況。

ここは春と秋に収蔵品の展示をしており、その情報を得て足を運んだ。
一番のお目当ては国宝の‘曜変天目茶碗’。静嘉堂文庫の‘稲葉天目’とここの
天目は展示のタイミングをあわせれば思いの丈が叶えられる。茶碗を手にし
て宇宙で輝く星を見ているような気分になるというの特別な体験であること
はまちがいない。そんな茶碗が中国になくて日本に3碗(すべて国宝)も
あるというは曜変天目に対する思い入れの違いが深く作用したためだろう。

‘仏功徳蒔絵経箱’はお気に入りの蒔絵。側面に描かれた法華経の説話をぐるっ
とまわってみると鳥が飛翔する場面があり、雲が動き波が大きくうねって
いる。人のしぐさを含めて動きのある表現はアニメーションを楽しむ感覚
に近い。

2015年にサントリーで開催された‘藤田美の至宝展’で多くの人が釘づけ
でみていたのが快慶の‘地蔵菩薩立像’。ここにはビックリするほどいろんな
古美術品がある。この展覧会で嬉しかったのが尾形乾山と光琳の合作‘銹絵
絵替角皿’。美術本には‘鶴’とか‘梅’しかでてなかったが、なんと全部で10
枚あった。布袋さんや雀などをニヤニヤしながらみていた。

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