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2019.10.25

松濤美に和泉市久保惣記念美の名品が集結!

Img_0003_20191025222101     ‘駒競行幸絵巻’(重文 鎌倉時代 14世紀)

 

Img_0004_20191025222101    ‘貫之集下断簡(石山切)’(重文 平安時代 12世紀)

 

Img_0002_20191025222101    ‘伊勢物語絵巻’(重文 鎌倉時代 13~14世紀)

 

Img_0005_20191025222101     国宝‘青磁鳳凰耳花生 銘万声’(南宋時代 12~13世紀)

 

Img_0001_20191025222101      ‘唐津茶碗 銘三宝’(重文 桃山時代 16世紀)

 

大阪の和泉市久保惣記念美が所蔵する名品の数々が現在、渋谷の松濤美でど
どっと展示されている。題して‘日本・東洋 美のたからばこ’(10/5~
11/24)。久保惣コレクションですぐ思い浮かぶのは砧青磁の名品‘国宝
 青磁鳳凰耳花生 銘万声’だが、今回のこの特別展の情報を得て密かに期待
していたのは‘駒競行幸絵巻’。前期(10/5~10/27)に登場することが
わかったので、喜び勇んで出かけた。

心をワクワクさせるのは訳がある。26年前の1993年、東博で‘やまと絵
 雅の系譜’にめぐりあい‘平家納経’や‘源氏物語絵巻’など美術本に載ってい
る名品が目を楽しませてくれた。購入した図録をみると‘駒競行幸絵巻’もしっ
かり載っている。でも、これをみたという実感がない。たぶん、たくさんで
ていた国宝、例えば‘源氏物語絵巻’などに心が奪われ、印象が薄かったのだと
思う。長い時を経て華麗な極彩色にいろどられたこの絵巻との対面が叶った。
船上で演じられる奏楽の場面を存分に楽しんだ。

‘貫之集断簡(石山切)’とやまと絵展にも出品された‘伊勢物語絵巻’は前期展示が終了すると、今京博で開かれている‘佐竹本三十六歌仙絵展’(10/12~11/24)に移動する。東と西からお呼びがかかり大忙しである。京博でまだ展示されていなかったものが運よくここへ足を運び遭遇できた。料紙装飾の美に酔いしれる‘貫之集断簡’にであえたのは大きな収穫だった。

会期中展示されるやきもののなかで圧倒的な存在感をみせているのが‘青磁鳳凰耳花生 銘万声’、何度みてもこの青磁には感動する。なによりほかの鳳凰耳花生にくらべてひとまわり大きいのはいい。久しぶりにみたのが‘唐津茶碗 銘三宝’。やわらかい茶褐色が唐津の魅力。とてもいい感じ。

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