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2019.10.24

驚きのお宝‘螺鈿紫檀五絃琵琶’!

Img_0004_20191024220801      ‘螺鈿紫檀五絃琵琶(表面)’(唐時代 8世紀 正倉院)

 

Img_20191024220801      ‘螺鈿紫檀五絃琵琶(背面)’

 

Img_0002_20191024220801      ‘墨画仏像’(奈良時代 8世紀 正倉院)

 

Img_0003_20191024220801      ‘伎楽面 酔胡王’(奈良時代 8世紀 正倉院)

 

Img_0001_20191024220801      ‘瑠璃壺’(西アジア 11世紀以前 正倉院)

 

東博で開催中の‘正倉院の世界ー皇室がまもり伝えた美ー’
(10/14~11/24)に出かけ正倉院宝物中、屈指の名品‘螺鈿紫檀五絃
琵琶’をみてきた。手元にある正倉院の本でながめていたこの世界に一つしか
残ってない五絃琵琶にやっとお目にかかることができた。25年くらい待っ
たので天にも昇るような気分。

10年前、今の上皇の天皇即位20年を記念した‘皇室の名宝展’があり、正倉
院からやって来た‘平螺鈿背円鏡’の螺鈿細工の美しさに大感激した。そして、
この度新天皇即位によりまたその上をいく螺鈿の名品と遭遇することになっ
た。これほど嬉しいことはない。‘螺鈿紫檀五絃琵琶’と‘平螺鈿背円鏡’は前期
(10/14~11/4)、‘平螺鈿背八角鏡’は後期(11/6~11/24)に
登場する。

螺鈿のうすピンクやうす緑の美しい輝きを楽しむコツは体をかがめて下からみ
たり、つま先立ちして上からのぞきこむようにみること。こうすると光に反射
していっそう輝く螺鈿装飾が目に焼きつく。とくに五絃琵琶の背面の宝相華、
雲、鳥の文様の螺鈿細工に目を奪われた。これは一生の思い出。

今回は五絃琵琶がお目当てなのでほかの美術品はさらさらとみた。そのなかで
、目が吸い寄せられたのがふっくっらした顔が印象深い‘墨画仏像’と大きな鼻
が強烈なインパクトを放つ‘伎楽面 酔胡王’。後期にでてくるもうひとつの面
‘迦楼羅’も楽しみ。

鮮やかな青の‘瑠璃壺’を長くみていた。西アジアからシルクロードを通って
日本に伝わったガラスのお宝が正倉院におさまる。ロマンあふれる東西の文化
交流である。

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