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2019.09.04

美術館に乾杯! ウッドワン美術館 その八

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    ガレの‘蜻蛉文花瓶’(1889年)

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    ガレの‘藤文ランプ’(1920年)

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    ドーム兄弟の‘あざみ文花瓶’(1897年)

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    バカラ製‘象の時計’(1993年)

愛好家の多いエミール・ガレ(1846~1906)のガラス工芸品に心を
奪われた人はそのどれかひとつでも自分の家に飾りたいと思うかもしれない。
そして、財力に恵まれたコレクターはこの新しい美の様式、アールヌーヴォ
ーをガラスで表現したガレにとことんのめりこんでいく。そうしたコレクシ
ョンで世の中に知られているのが関東では諏訪湖のほとりにある北澤美や
箱根のポーラ美。

ウッドワンが所蔵する美術品は近代日本画や洋画だけでなく、ガレやドーム
兄弟(兄1853~1909、弟1864~1931)のガラス作品もなか
なか充実している。広島にいてあのガレの作品をみれたというのは幸運だっ
た。これで多少目が慣れたので横浜に戻って来たとき、北澤美への鑑賞旅行
にすっとドライブがかかった。

20年くらい前ここのガラスコレクションは専用の図録に52点載っていた。
それからだいぶたっているので今はもっとあるかもしれない。最も多いガレ
は35点。そのなかでお気に入りはお馴染みのモチーフを描いた‘蜻蛉文花瓶’
と藤の紫がとても魅惑的に映る‘藤文ランプ’。ドーム兄弟は‘あざみ文花瓶’が
強く印象に残っている。ドームの名前はここではじめて知った。このときは
興味の大半はガレに向かっていたが、後に北澤やポーラでドームの風景文の
花瓶などをみてこの兄弟の豊かな才能に魅了されるようになった。

オマケのようなお宝がバカラ社が製作した象の置物。2点ありひとつが‘時計’
でもうひとつは‘リキュールセット’。同じようなものが根津美で常設展示され
ていたような気がするが、さてどうだったか。このところ根津はご無沙汰し
ているので記憶があやふやになっている。

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