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2019.07.26

美術館に乾杯! 大英博物館 その一

Img_0001_20190726224101     大英博物館

 

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‘ラムセス2世胸像’(紀元前1250年)

 

Img_0002_20190726224201    ‘ロゼッタストーン’(紀元前196年)

 

Img_0003_20190726224201    ‘アニの死者の書’(紀元前1275年)

 

Img_0004_20190726224201     ‘狩猟の図’(紀元前1350年)

 

観光ではじめてロンドンへ行ったとき誰もが出かける大英博物館。パリの
ルーヴル同様、大英博は特別な場所。世界の美術館をめぐる旅はこの二つか
ら始まったといっていい。2000年に‘グレート・コート’ができたが、
最後に出かけたのは1990年なのでこれはみてなくもうかれこれ30年
近くご無沙汰している。

大英博には有名な遺物が数多くあるのでどこを中心にしてみるかはとても
迷う。そういうときに役に立つのが旅行ガイドブック。海外旅行のプロがお
薦めする必見のものが記されている。大英博ではまず古代エジプトのコーナ
ーに突進するのは上策。ここには10万点をこえる大コレクションがある。
彫刻で目を見張らされるのは厚いくちびると美しい顔が目に焼きつく‘ラムセ
ス2世胸像’、素材に使われているのは硬い花崗岩で重さは7.2トンもある。

そして、大英博で最も有名な‘ロゼッタストーン’、1822年フランス人シャ
ンポリオンがこの碑文から古代エジプトの象形文字ヒエログリフを解読した。
歴史の教科書に載っているものが目の前にあるのだからちょっと興奮する。
これがあのシャンポリオン物語のヒエロニムスか!感慨深くながめていた。

‘アニの死者の書’も興味津々。死んだ王家の書記官アニ(左から2番目白い
服を着ている)は最後の審判の結果を待っている。中央で犬の姿をした
死者の神アヌビスが天秤に載せたアニの心臓の重さ(左)を量っている。
右のダチョウの羽と釣り合えば無罪。晴れて冥界へ行け安住に暮らせる。

サプライズの絵画がある。それは貴族の墓の壁画に描かれた狩猟の絵。鳥
や魚のリアルな描写に目が点になる。古代エジプトにこんな写実的な生き
物表現があったとは。すばらしい!

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