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2019.07.23

美術館に乾杯! パリ 装飾美術館

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   ラリックの‘チョ―サー・セイヨウサンザシ’(1904年)

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   ラリックの‘ネックレス・ハシバミの実’(1900年)

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 ラリックの‘ブローチ・ペンダント・2羽のツバメ’(1908年)

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 ラリックの‘ブローチ・竜に乗るキューピッド’(1888年)

パリは2010年に出かけて以来ご無沙汰している。このとき回った美術館は
6つ、そのひとつがルーヴルから歩いて10分ほどでたどり着く装飾美。ここ
へ行ってみたかったのはルネ・ラリック(1860~1946)の宝飾品の
コレクションが気になってしょうがなかったから。

ラリックのすばらしいジュエリーを多数所蔵しているのはポルトガルの首都
リスボンにあるカルースト・グルベンキアン美。ラリック本に載った宝飾品の
なかでこれはといういいものはほとんどここにある。例えば‘胸元飾り・トン
ボの精’とか‘孔雀’。まだ具体的な計画となっていないが、リスボンを再訪し
グルベンキアン美へ直行することは決まっている。あとはスペイン・ポルトガ
ルの新しい観光ルートの開拓次第。

パリの装飾美はグルベンキアンには叶わないが、日本の美術館ではとてもお目
にかかれないものが飾られている。だから、満足度は高い。‘チョ―サー・セイ
ヨウサンザシ’と‘ネックレス・ハシバミの実’は植物の緑が心をとらえて離さ
ない。金、七宝、真珠、ダイアモンドをちりばめた精巧な細工はラリックの
新しいジュエリーの創作意欲と豊かな美意識によって支えられている。

ラリックもガレ同様、ジャポニスムを影響を受けており、日本人にとっては見
慣れたツバメをモチーフにしたブローチペンダントをつくっている。そして、
彫金の‘竜に乗るキューピッド’は一般的なキューピッドの表現とは異なり東洋の
美術では定番の竜との組み合わせになっている。これは古典絵画でも彫刻でも
みたことがない。

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